ヒデと牛達11・27
『また牛が反対になってたよ』 牛舎を訪問すると牛飼いのヒデマサ君は笑って聞かせた。
反対になってたとゆうのは兄貴分の『忠左ェ門』のことである。
彼は綱を噛む、そしてすぐに切る。
昨夜取り替えた鼻綱をもう噛みきり反対向きで、牛飼いを待っていたようだ。
ヒデマサ君は牛達を話をしながら夕食をやる。
その様子は、人と牛だがまさに兄弟のようだ。
忠左ェ門は今年一年、春先の若手への胸貸しから始まり、年上との戦いも堂々と突ききった印象。
とくにH19年度、最優秀牛の選ばれた浦柄『小杉』への二回目の挑戦は気合の入ったいい角突き
であったと思う。
冬支度もあるだろうが幅がでてきた、角も立派に伸びたね。
来期はいよいよ、いや!堂々と小千谷闘牛を盛り上げ、牽引する一頭となることだろう。
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