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越後の名牛「小杉」の引退角突き
今回の11月7日千秋楽場所において引退角突きを迎えるとの名牛がいる。
引き分けが原則の牛の角突き習俗において引退とはその闘争本能が萎えること、牛持ちが決断した時。。。基本的には体力の続く限り角突き牛として土俵に立ち続けられる。とはいっても環境であったり、経済状況であったり、周りの評価や声であったりと、眼に見えない裏舞台は常に存在する。
近年の角突き牛の高齢化ともいわれる所以は飼育技術の向上もさることながら「牛の爪きり技術」ともいわれ、最高齢で17歳の現役を最高に14〜16歳組みも近年になく健在振りを披露している。
越後の角突き牛は若さと活力のみなぎる5歳の秋〜9歳、10歳〜12歳頃に残っている牛達は激闘と熟練を重ね貫禄もピークに近づいていく。 近年はその年齢も段階も変わりつつあるのだろうが、昔から変わらず13歳からの残っている牛達は「名牛」であり終い三番からはずれない牛は自然と「横綱ランク」と考えられていく。
こうだ!という定義は無いけれど、強いだけじゃ駄目、牛持ちの姿勢だけでも駄目、牛・人がそろってこそ「横綱ランク」と呼ばれ、その中からも年齢と記憶に刻み込む名勝負を重ね自然と「大横綱」と称される名牛が歴史に書き込まれている。
この度、引退を決意されたという「小杉」の最後の土俵、しっかりと心に刻み、書き込みたい。
震えるような熱き眼で貫禄、そして風格あふれる喧嘩をみせてくれ!!
震災前の牛舎脇にて
三代小金石との激戦
平成22年11月7日 引退角突きを見逃すなかれ!!
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☆中山『慶作牛舎』
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ヤンマガに連載中の闘牛マンガ、柏木ハルコさんの『も〜れつバンビ』、優香が表紙を飾っている今週号よりいよいよ新潟闘牛もでてきました!!そしてさっそく名前がでていた越後の殺し屋『小杉』 、実際はどの牛をモチーフにしたかは別にして「小杉」の名前をもつ牛はこの雄でございます!!
左右の見事な角で相手をガッチリとはめ込み角先でジクジクといじめていく角突きっぷりは激しさとはまた違った、まさに相手にとっては後遺症覚悟の怖い牛です。
現在15歳を向かえ体力こそ落ちましたが、その天性の技と熟練した土俵での雰囲気は見事!!
今もなお牙城は揺らぎません。
一方、弟分の天神はまさに地域の丑蔵ら大人牛とあたりまえに接していることもあり図太さはピカ1、アニキの小杉が普段は本当に猫のように優しい雄だからこそ社会の厳しさを学ぶのはいつの日だか。。。
今年は肉も入り、まさに充実期のエースがどんな勝負を披露してくれるか楽しみですね!!
いまは各牛舎が立ち入り禁止のため触れ合うことができずズーム対応ですがお許しあれ!!もう少し、モ〜少し!!
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