♪心の風景♪

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人生は旅のようなもの

こんな風に人生を「旅」にたとえる人は多い・・・

そして、私がその言葉の後に耳にしたのは、
「立ち止まったり、振り返ったりしていては、
しあわせになれない。。
だからこそ、少しずつでも前へ前へと歩みを進め、
旅を続けなくてはいけないのだ」…と。

確かにそうかもしれない。。

私の人生は、まだ半世紀に及びもしないけれど、
立ち止まったり、振り返ったりするのは、まだまだ先でいい。。

過去の美しい思い出は、人を優しく、穏やかに包み込む。
それに浸りこんだり、おぼれたりしたら、
たちまち、その甘美な心地よさの虜になる…。
そして、そこに留まれば留まるだけ、
いつしか抜け出せなくなって、
いや、そのことにすら気づかないまま、
呆然とした毎日をつらつらと歩みを進めるだけに
なってしまうだろう。。

明日への好奇心や、未知なる世界が、
どんな風に広がるかもわからないのに…。

振り返るのは、人生の旅路を終えるときでイイ。。

喜びも、悲しみも、ともに歩む糧にして、
今は、ただひたすらに歩んでいこう。

たとえ、途中下車しても、回り道をしたとしても、
心に愛を刻みつつ、楽しむことを忘れないで。。。

ゆっくり、のんびり、気のむくままに、
焦らないで、自分のペースで、明るい未来を信じて、
一歩一歩進んでいこう。。

「わたしを束ねないで」

わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす
見渡す限りの金色(こんじき)の稲穂

わたしを止めないで
標本箱の昆虫のように
高原から来た絵葉書のように
止めないでください わたしは羽ばたき
こやみなく空のひろさをかいさぐっている
目には見えないつばさの音

わたしを注がないで
日常性に薄められた牛乳のように
ぬるい酒のように
注がないでください わたしは海
夜 とほうもなく満ちてくる
苦い潮 ふちのない水

わたしを名付けないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名でしつらえた座に
座りきりにさせないでください わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知ってる風

わたしを区切らないで
,(コンマ)や.(ピリオド) いくつかの段落
そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには
こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩







---お☆JOのひとり言---

これは、新川和江さんの詩。。です♪
この方の詩の中では有名なものですが、
私の心の中に素直に沁みてきた詩です。。

新川さんは、詩、少女小説、童謡、エッセーなどの創作や、
アンソロジーの編集、詩や俳句の選者など、
多才な女性でいらっしゃいました。。

私の好きな茨木のり子さんが、この方のことを
このように記していらっしゃいます。

「環境に恵まれて、ぐうたらな有閑マダムとなってしかるべきところ、
精神の安住を嫌い、本質的な問いを絶えず発し続けてこられました。
詩人としても、人間としてみても新川和江の値打ちは、
そこにありましょう。」 (花神ブックス3より)

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いつか、心から愛する人と・・・
そう思いながら、いまだ実現していないことがあります。。
もう随分前から、憧れのまま。。

毎年、8月が終わりを告げる頃になると、胸がキュッとなって…。

越中八尾に「おわら風の盆」というお祭りがあります。
夢幻の世界にいざなわれるような…そんな趣と風情のある踊り。。。

いつでしたか、TVでこの「風の盆」を取り上げられたことがあって、
一目見て、心奪われてしまったのでした。

本当に。。。風の舞う踊り・・・
心からそう思いました。

郷愁を誘うといいますか、胸を締め付けられるような胡弓の調べと
しなやかに運ばれる手の動きに、胸は高鳴り、吸い込まれるように
見入ってしまったのでした。

“いつか、心から愛する人と行きたい…”

とっさではありましたが、そんな風に思ったことは、今も鮮明に覚えています。

確かに、お祭りというと、夏の華やかな風物詩、という感じがしますが、
この「風の盆」に限っては、にぎやかな突き上げるような躍動感というよりも、
物静かで情緒に満ちた、言うなれば、秘めたる情熱、とでも申しましょうか。
心の深淵から湧き起こる情念…といったものを思い起こさせるのです。

男と女の織り成す恋模様…
物語の一つでも書けてしまいそうな。。。

そう思っていると、ある時、この「風の盆」を基にした小説があることを知りました。

『風の盆恋歌』

貪るように読み切りました。
狂おしいまでの大人の恋物語・・・。
風の盆を題材に取られたこの作品は、私には、心の錦繍に思えました。

ますます、私のおわら行きへの思いが募ったのは、言うまでもありません。

そして、さらに、またある時、父が見ていたNHKの歌謡番組に
「風の盆恋歌」といって、石川さゆりさんが歌っておられたのです。
憧れの「風の盆」を題材にした歌まであるなんて!
その時の感激は、忘れられません♪
演歌…は、それまで聞いたことなかったし、自分から聞こうなんて
思ったことがありませんでしたが(ヒドイ偏見ですよネ、まったく(^^;)
しっとりと歌い上げられる石川さゆりさんの歌に、魅せられてしまって、
何を思ったか、これ、十八番のひとつにしよう!と
ショップを探して回りました。。。
…が、なかったのですねぇ(^^;

ところが!
お友達とカラオケに行ったとき、見つけてしまいました!
初めてだったけれど、演歌って、節回しがわかるせいか、
なんと!高得点をマークするという嬉しい誤算までついてきて♪
ますます、「風の盆」にはまっていったのは、おわかりになることと思います♪

「風の盆」からどんどん話が流れていきましたが、
ココずっと憧れて止まない「おわら風の盆」がまた今年もやってまいります。
9月の初めからの三日間…
夜中もずっと行われるという幻想の祭り…風の盆。
死ぬまでには、一度訪れてみたいものです。。。





  【おわら風の盆】
     http://www.city.toyama.toyama.jp/yatsuo/nourin/owara/

   

  『風の盆恋歌』 高橋 治 (新潮文庫)
     
     お☆JOのお薦め度…☆☆☆☆☆(5点)
     アマゾンお薦め度…☆☆☆☆☆(5点) 

     ※直木賞作家でもあられる高橋治さんのこの作品は
      とても読み応えがあると思います。
      巷をにぎわしている某作家さん(私はこの方の作品を好まないので)も
      この手の作品を書いていらっしゃいますが、情緒と品位が違う気がします。


  「風の盆恋歌」 石川さゆり     
     http://oya.web.infoseek.co.jp/kazenobonkoiuta.htm




---お☆JOのひとり言---

この「おわら風の盆」には、本当にここ何年もの間、
ずっとずっと恋焦がれていながら、タイミングとチャンスに恵まれなくて、
未だ行けずじまい。。。
残念な限りです。

華やかな世界も素敵だと思うのですが、
私はどうもレトロ志向が強いのか、風情や情緒のあるものに
とても惹かれてなりません。
頭が古典なのかなぁ(笑)。。。

「おわら風の盆」と共に、愛する人と行きたい、と思うところがもうひとつ。
「鞍馬の火祭り」です。
風の盆が、静かなる情艶の炎ならば、
鞍馬の火祭りは、煌々と燃え上がる情熱の炎と言ったところでしょうか。
どちらのお祭りにも、なんというか、セクシーな魅力を感じてならないのです。
私自身が「愛」に対して、貪欲で激しいところがあるからかもしれないのですが…。

日本って、本当に詩情豊かですよネ…。
日本人として生まれてきたことを神様に感謝したいと思います。

演歌…これは、どうも、我が家ではタブー感があって、余り耳にしたことがありませんでした。
でも、こうして、聴いてみると、そう悪くはないのかな、って思ったりもしています。
ですが、我が母じゃは、クラシックを学んできているだけに、未だ
演歌は受け付けないようです(^^;
父は、情緒のあるものなら、すべて受け入れる人なのですけれどねぇ。。。
夫婦のあり方もまた色々あるようで、面白いものですね(^m^ )
おっと、またまた、脱線?(笑)

というわけで。。。

越中八尾で行われる「おわら風の盆」は、私の心の風景のひとつとして
心の中にあるものなのでした。

     


   

私は絵が好きです。
今でこそ、そのジャンルは幅広く、ありとあらゆる作品に
好きなものが増えましたが、もともとは、
子供の頃、見た絵が元になっていると思われます。

私が通った小学校では、美術の時間とは関係なく、
有名な画家の絵を鑑賞させてくれる機会がありました。
今でもその慣習が続けられているかどうか、
それは定かではありませんが、私にはそのときに見た作品の数々が、
とても強く心に残っていて、それ以来、絵の中でも
特に印象派が大好きになったのでした。
恐らく当時、見せられた絵が印象派のものが多かったからだと思います。

子供心に強烈に心に残った絵は、
ルノアールの『少女イレーヌ』または『小さなイレーヌ』と
呼ばれているものです。
イメージ 1

子供心に、なんて可憐で素敵な少女なのだろう、と
胸をときめかせたのを忘れることができません。

その他、コロー、シスレー、ピサロ、モネ、ドガ、…などの多くの作品を見せられ、
魅せられた画家達を挙げれば枚挙にいとまありません。

それ以来、印象派の作品を好んで見るようになったのが、
私の絵画遍歴の始まりと言えます。

今では、本当に、多岐にわたるジャンルに於いて、
それぞれ好みのアーティスト、作品がありますが、
その中でも、今も変わらずに、一番好きなのは、
やはり印象派の巨匠と言われる、モネです♪
(ひじょーに月並みなのですが(*^。^*))

親日派であったと言われるモネの作品も大好きですが、
その背景にある人柄をも、多くの作品に触れるにつけ、
知ることになり、ますます、惹かれていったのでした。

『印象−日の出−』を目の当たりにしたときの
あの感動を私は忘れることが出来ません。
絵の前で、息を飲み、しばし呆然と佇んで、
動くことができませんでした。
今まで、画集などで見てきたものが何であったのか、
と、驚くと共に、ホンモノを見ることの大切さ、素晴らしさを
教わったのでした。

光と影を巧みに操りつつも、あたたかく伝わってくるモネの作品には、
本当に感動と感激を覚えずにはおられないのでした。

さて、モネ…とともに、
私は、コロー、シスレー、ピサロなどの作品も非常に好きで、
特に、コローのなんともいえないタッチに惹かれて、
模写をしたことがあります。

これ→は、高校生の頃の拙い模写作品ですが、
絵の右下に描いた樹の根っこを、「樹には見えない」と
友人達に酷評された思い出深いものです(^^♪
自分では一生懸命描いただけに、ちょっとショックではありましたが、
確かに一見したところでは、樹の幹には見えず、
友人の一人の「帽子?」と言うのも、頷けるなぁと
笑ったことを思い出します(*^。^*)
イメージ 2


その後、大学生の頃、モネの作品も模写したりして、
今現在、飾ってありますが、それははっきり言って、
未完成作品、いつか、ちゃんと仕上げなきゃ、と
思いつつ、今日に至っているものです(^^;

絵は、下手の横好きではありますが、描くのも、見るのも大好きです。
描いている時は、その世界に浸ることができますし、
見ているときは、また別の意味でその世界に引き込まれて、
見入ってしまいます。
絵と心行くまで語り合えるのがいいですね♪

恐れを知らないアンポンお☆JOは、展覧会に出してみよう!と
数年前、イタリア製の100号まで描けるイーゼルを買いましたが、
今は、お部屋のインテリアと化してしまって、情けない限りです(^^;
でも、もう少し時間にゆとりができたら、気ままに絵筆を
執ってみたいな、と、そう考えています。
今は、油絵ではなく、パステルに魅せられていますからねぇ。。。
浮気モノでいけません(^^;
男性に対しては、ひたむき、一途、なのですけれど(笑)。

つらつらと、思うがまま、またしてもロングなお喋りをしてしまいました。
お付き合いいただきありがとうございます♪

絵のお話は尽きるところがなく、もっともっと、したいのですが、
呆れ返られるといけませんので、この辺りで、やめにしておきます。
また機会がありましたら、絵画のお話をさせていただこうと思います。
(リクエスト受け付けますよ〜〜〜って、催促してどーする?(笑))

…ということで、どんど晴れ♪
お後がよろしいようで。。。(*^。^*)

イメージ 1

昨日、エステの帰りに音楽専門店に立ち寄る旨を母に伝えたら、
今更ながらの「千の風になって」…を求めて欲しいといわれました。
母は、声楽を学んでいたので、秋川雅史さんの「千の風になって」を
紅白で耳にして以来、ずっと気になっていたようなのです。

作者不詳の英詩を、新井満さんが、日本語訳され、
曲をつけて歌っておられるのを聞いて知っていたので、
その内容がどのようなものであるか、わかっている分、私としては
昨年来、できるならば触れないようにと、避けていたものでした。

どうしてかというと。。。
それを聴いてしまったら、崩れてしまう自分がわかったから。。
とても怖かったのですね。

でも、さっき聴いちゃいました‥。
そしたら、もう、ダメですね。。。
ずっと抑えていた気持ち、もう枯れ果てた涙と思っていたのに、
これでもか、これでもか、と思うくらいあふれてしまって、
声をあげて泣いてしまっていました。

どんなに辛くて悲しいことがあっても、
人前で泣くなんてしたことはないけれど、
今日はダメでした。。
ぬぐってもぬぐっても零れ落ちる涙を止められなくて・・・

やることが山のようにあるというのに、
目の前から何も見えなくなってしまいました。。

今、、ようやく、気持ちを鎮めて、こうしてPCに向かっています。
やらなきゃならないことは、もう少しだけ、待ってもらって。。


****************************

「千の風になって」

 私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 眠ってなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています
 
 秋には光になって 畑にふりそそぐ
 冬はダイヤのように きらめく雪になる
 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
 夜は星になって あなたを見守る

 私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 死んでなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

 千の風に
 千の風になって
 あの 大きな空を
 吹きわたっています

 あの 大きな空を
 吹きわたっています


*************************


ごめんね。。いつまでもメソメソして。。。
いつもいつも一緒にいてくれたから。。。

あなたが私の傍からいなくなってから、
弱虫泣き虫になってしまいました。。

私が一番辛い時、苦しい時、黙っていつも傍にいてくれて、
本当にありがとう。。
あなたは私にとって、心の分身でした。。

ごめんね。。
もう泣くのは、これで最後にするね。。。

ずっとずっと見守っていてね。
いつか、いつか、私があなたの元に行った時、
笑顔できっと逢えますように。。。

今度は、ずっとず〜っと、いつまでも一緒だからね。。


                     心から愛していたMに捧ぐ…



 

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