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『ゲゲゲの鬼太郎』は、「原作:水木しげる」というのが一般的だが
本当の原作者は別の人物であり、発表は戦前の紙芝居がルーツであることは
相当なマニアには常識中の常識となっている。
 
その事はすでに週刊漫画誌に連載→アニメ化により大ヒットして市民権を得て(笑)以降、
関連書籍によって詳細にその歴史が語られている。
が、ネット時代によって数々のファンによってより詳細にその歴史が発掘・発表されている。
今回は、そういった記事やリンクをまとめてみたい。
まずはwikiより、記事を転載しつつ、補足する。
 
●戦前編(紙芝居版)
1933年から1935年頃にかけて、民話の「子育て幽霊」を脚色した
ハカバキタロー(墓場奇太郎)』(原作:伊藤正美、作画:辰巳恵洋)という紙芝居が存在し、
『黄金バット』を凌ぐほどの人気だった。
 
伊藤版の一部は加太こうじの『紙芝居昭和史』などの書籍で部分的に見ることが出来る。
 
イメージ 1
 
加太氏による再現画らしい。
人気が続くうち、怪奇復讐ものから勧善徴悪ものへと変貌した。
 
 
・補足
戦前の紙芝居の歴史について。
「ハカバキタロー」(墓場奇太郎)画像あり
 
元ネタの「子育て幽霊」や原作者・作画者についての詳細まとめ。
 
「子育て幽霊」のルーツを遡るとガンダーラにまでいく話
 
原作者について
 
紙芝居版を元に小説版が発売されていた事について。
 
小説版を購入した人のサイト
 
紙芝居の歴史と黄金バット、小説版奇太郎について
 
俗悪として警察から禁止された事など。
関西での奇太郎亜流作品が「コケカキイキイ」との事。
 
戦前については以上。
 
まとめ
・俗悪だったが人気があった
・版元から小説版が発売された
・警察によって禁止された
・関西に流れて亜流作品「コケカキイキイ」が発表された
・戦災等によって現物は存在いないらしい(表紙?は現存か?)
 
紙芝居版「コケカキイキイ」表紙
 
 
●戦後編(紙芝居版)
1954年、紙芝居の貸元である阪神画劇社と紙芝居作者として契約していた水木は、
同社社長・鈴木勝丸に前述のハカバキタローを題材にした作品を描くよう勧められた。
作者承諾の上で、水木はオリジナルの紙芝居『蛇人』『空手鬼太郎』『ガロア』『幽霊の手』の4作を仕立てた。
これが鬼太郎シリーズの原点である。
 
・補足
『蛇人』→怪奇もの
『空手鬼太郎』→アクションもの 目玉親父が登場 外人空手家と闘う話とか
『ガロア』→SFもの
『幽霊の手』→?
 
後年、水木氏本人によって復刻再現されている。
なお水木氏が紙芝居を始めたのは、当時経営していたアパートに下宿していた紙芝居職人が
仕事を辞めるので画材等を引き取ったのがきっかけらしいとか。
 
 
 
だが、奇抜な展開で評判を呼んだ『空手鬼太郎』を除き、鬼太郎シリーズはそれほど人気が出ず、
それ以降は製作されなかった。この水木版紙芝居の鬼太郎作品は現存しない。
 
・補足
『妖怪大名』という作品は現存
 
実物を観た人の感想
 
かなり詳しいまとめ。上記にも登場された人。
 
水木しげるによる作品ではないと解説
 
 
ちなみに鬼太郎が墓場から生まれた片目の子供という設定(『蛇人』より)と
目玉親父の登場(『空手鬼太郎』より)はこの頃からである。
 
・補足
目玉親父の登場は、次回への苦しまぎれの展開によって誕生したという。
敵によってピンチに陥った鬼太郎の服のポケットから声が聞こえる。その声の正体とは?
という展開だったらしい。
 
 
■謎の作品『泣くな!奇太郎』
水木氏とは別の人物による「奇太郎もの」がある。
 
 
上記2つのサイトに画像あり
 
実物(上演)を観た人のブログ
 
 
『泣くな!奇太郎』まとめ
・おそらく戦後の作品
・現存しており、関連書籍に紹介され上演もされている
・水木氏によるものではない
 
水木氏による『鬼太郎もの』が人気があったからか、もしくは戦前の人気作を
記憶だけ(口伝だけ)で再現・製作して上演した人・会社が存在したようだ。
いわゆる、原作者の許可無しの「ニセモノ(バッタもの・ゾッキもの)」というものだが、
当時は結構、多かったとか。。。。。。
 
ただし内容は水木版と違い、戦前版紙芝居と似た復讐ものだったらしい。
 
 
 
紙芝居全盛期(戦後)について
 
 
職場などで60代後半以上の人に『紙芝居』の事について聞いた事があります。
『黄金バット』『赤胴鈴之助』は憶えておられたようですが、
さすがに半世紀以上の前のこと、幼少の頃なので憶えておられるのは、上演方法とタイトルくらいでした。
 
 
つづく

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