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安田隆夫|ドン・キホーテ創業者に学ぶ常識はずれの経営術
安田隆夫さんの著書をご紹介します。新業態を生み出すことの苦労から楽しみまで味わい尽くした流通革命児の原点に迫りたいと思います。

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ドン・キホーテの手法の一つである「圧縮陳列」は、そのノウハウについては非常に不明なところが多い。はっきり言ってしまうと、物をぎゅうぎゅうに詰め込む陳列と一体何が違うのか、という点について一番疑問が湧いて来るところではないでしょうか。この雑多な陳列法と圧縮陳列については安田鷲彁瓩話書の中でこのように語っています。

『「圧縮陳列」と「雑多陳列」はどこが違うか。これがドン・キホーテの不思議ともいわれ、多くの流通業の関係者が見ても理解不能となる箇所なのだが、「圧縮陳列」と「雑多陳列」はまったく次元が異なっている。』

この文章が表す通り、流通業の関係者が見ても理解不能に陥るほどのものだと言うのだから、私のような流通業関係者ではない者であれば、間違いなくわかるはずもないのではないでしょうか。では、その実際の違いは何なのか。その点については下記の通り説明をしています。

『たとえれば、こういうことになる。お客さまを宝探しに出かけた探検家だとしよう。店はいたる所に宝物が隠されているジャングルである。もちろん宝物は商品であるから、どれが宝物かはお客さまによる。ひとりのお客さまにとって全商品が宝物ではあり得ないから、その人にとっての宝物以外の商品がジャングルになり、宝物を“探し出すため”の必要条件を構成することになる。宝物は他のものに隠されているから“発見”できるのである。
その場合、本当に脈略なく、雑多に商品が積み上げられ、何が何だかわからない人跡未踏のジャングルだったら、ほとんどのお客さまは“遭難”してしまい、宝物は発見できない。あるいは膨大な時間を費やし、たとえ発見しても、またいくら安くても、時間対効果が悪すぎて、面白いどころか、腹を立てて二度とご来店いただけない。ここで素早く宝物を発見できるのは、金融処分品を扱うプロのバイヤーぐらいなものだ。「雑多陳列」の場合は、多少の道筋はついているもののこの“遭難”寸前の本物のジャングルに近い。』

この安田鷲彁瓩言う事は最もだと思います。確かに、このようにわかりやすく例えてもらえると、その買い物の楽しさや発見の楽しさなどをイメージする事が出来ます。雑多陳列であれば、ジャングルで迷ってしまうなど、確かにその通りのイメージが持てますね。このさじ加減についてはどの程度がベストなのかがノウハウとして、組織に蓄積され、それを改良する事で更なる良いサービスが生まれるのだとは思いますが、言葉で説明したとしても実行する事が出来ない部分なのだと改めて思いました。

※下記著書より一部抜粋
著書:流通革命への破天荒な挑戦!―ビジネスの原点は「常識」を疑うことだ
著書:ドン.キホーテの「4次元」ビジネス―新業態創造への闘い

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    記事が面白いですね(´∀`)
    何かを感じて読ませてもらいました☆彡
    たまたまこのブログにたどり着きました!
    記事更新したので、是非読んでみてください(´∀`) 削除

    [ ゆうママ ]

    2015/3/24(火) 午後 6:15

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