|
三元の耳許を風がヒューと音をたてている。 通行人の視線が痛いほど二人にそそがれている、 メイド服でアイドルなみの可愛い娘が、さえない男をおぶって裸足でかけていれば 注目をあつめないはずがない。 ナナの髪が三元の顔をなでまわしている、 抱きついてる手のひらに、ナナの弾力のある胸のふくらみの感触がここちよくつたわる。 ナナは刻々と変化していた、秋葉のビルの地下で見たナナはまさにマネキン人形だった。 今のナナはプリプリと柔らかく、まさに若い女の子の身体だ、 といっても、三元は生身の女の子の手さえ触ったことはないが、 「ナナ、おまえ、なんとなく人間に近づいてきているな!」 ポッとナナのほほがあからみ、 「あ〜ん!耳許でしゃべられると、力がぬける〜ん」 55キロの男を背中におぶって、かるがると軽快に街を走り抜けているナナである。 どうも、思考と動作にギャップがありすぎるようだが、 部屋での出来事がそうだった。 サングラスをかけた男二人がいきなり三元の部屋に入ってきた、 「見つけたぞ!確保する」 「ななんだ、いきなりひとの部屋に入ってきて、おまえ達靴をはいたままじゃないか」 男の一人がナナの腕をつかむと、うむを言わせずに連れ出そうとする、 ”ギュウィー ” 奇妙な声を上げて男の動きがガクガクと震える。 ナナの回し蹴りが男の顔にヒットしたのだ。 サングラスが飛んだ男の目のあるべき場所にはショートした配線が火花を散らしていた。 「いかなくては!」 三元を抱きかかえるとナナは猫のようにジャンプして部屋を飛び出した。 あまりのすばやいナナの動きにもう一人の男は身動きさえできなかった。 三元はナナに抱きかかえられたまま、ほほに、揺れるたびに当たるナナの胸の感触に 酔いしれていた。 どこまでもスケベな三元だから。 |
全体表示
[ リスト ]





世の男性方は女性化して、将来みんなこんな風にサイボーグしか相手できないのでは・・・心配です^^。
ナナさん=絹子さんでしょうか^^?
少しコミカルですね(^▽^笑)漫画になりそう!
2008/5/8(木) 午後 11:38
三元こんなときまで・・・
2008/5/9(金) 午前 7:55
本物の異性と付き合うのはめんどくさいので
バーチャルな世界で男は女を、女は男を
求めていく未来はもうすぐですよ。
2008/5/9(金) 午前 11:02