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駅に向かう道の途中に小さな公園がある。 公園では、毎日、同じ時間に青年らしき若者がピエロの姿をして、 パホーマンスを演じていた。 道行く人は、チラッと横目で彼を見るが、忙しそうに通り過ぎていく。 公園で遊んでいる母と子の親子連れも遠くから時々彼を見るが近寄ることはなかった。 青年は、観客がいなくても、ただひたすらピエロを演じていた。 そんな青年に、小さな素敵な時間が訪れる。 若い娘が彼の演技をじっと見て拍手をしてくれた、 ピエロの青年は深ぶかとお辞儀をすると顔を上げ娘を見た。 髪をショウトカットにしている娘は満面の笑顔で微笑み返してくれた。 毎日、彼女は青年のピエロの演技を見に来てくれた。 彼女が公園に居るのはわずかな時間なのだが、 青年は彼女の笑顔を見ることが心の全てになっていく。 「明日は花束を用意して、僕の気持を彼女に伝えよう!」 去っていく娘の後姿を見送りながら青年は決心した。 次の日、青年は待った、いつものように彼女が来てくれるのを、 陽が傾き、公園を闇がおおっても彼女は姿を現わせなかった。 「なにか彼女の身にあったんだろうか?」 心配で青年の心は張り裂けそうになる、だが青年は娘の名前も住んでいるところも知らない。 次の日も娘は来なかった そして次の日も。 青年はピエロの格好はしても、一日中地べたに座り込んで演技をしない、もうできなかった。 ただ、彼女が明日は来るのではないかとひたすら公園には出かけた。 夕暮れの公園にピエロの影が伸びていく、 帰りかけている青年は見た、 彼女が! いつもの娘が青年の方に向かってくるのを! 青年は一生懸命に演じる、ピエロの役を。 彼女の素敵な笑顔がピエロに微笑みかかる! ピエロは笑顔に応えて大げさな動作を繰り返す、 ピエロの目からは大粒の涙がポロポロとこぼれていた。 涙に溢れかえるピエロの目は 笑顔の娘と 娘にしっかりと手を握り合って寄り添っている若者をとらえていた。 |
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QI10A9i6
二次元も悪くはないんだけど・・・
やっぱ、三次元っしょ
ttp://x07Yb6H0.www.ma3ji.mobi/x07Yb6H0/
2012/1/5(木) 午前 5:55 [ 二次元も悪くないけど・・・ ]
はじめましてー♪d(´▽`)b♪
絹子さんのブログのファンになったものです!
むしろブログだけじゃなくて、絹子さんのファンになりつつあります((●≧艸≦)
落ち込んで塞ぎこんでる時にふとヤフブロを検索しました。
そして色んなブログを読ませて貰う中で、絹子さんのブログに偶然出会いました。
派手さはないけど(失礼)でも、読む側をぐいぐいと引き付ける文章。
観察眼が鋭い方なんだというのはすぐに気づきました。
夢中に読んでいくうちに、気持ちのモヤモヤがいつのまに晴れてることに気づきましたo(^∀^*)o
絹子さんに実は聞いて欲しいことがあります。
何ていうか、このブログの管理人である、絹子さんだからこそ話せることっていうか私の悩みというか。。。
勝手ながら。。。私の連絡先です。
koikaren@i.softbank.jp
もし聞くだけなら聞いてもいいと思って貰えたなら連絡欲しいです。
ご迷惑は絶対におかけしないので(*´∀`*)
2015/2/27(金) 午前 5:14 [ nan**qux53*y ]