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写真、撮り忘れてきました
ギャラリーフェイク 著:細野不二彦
名画の偽物(フェイク品)を扱う画廊の経営者、中年オヤジ?の「藤田玲司」が主人公。
あ、中年オヤジといってもメタボではありません
ニューヨークメトロポリタンミュージアムでもキュレーター(作品鑑定・修繕・管理などを行う)を務めたことのある経歴の持ち主で、美術界では知る人ぞ知る存在。
「美」に対して、少々人とは異なる価値観を持っていたため、旧体制的な組織には身を置いていられず、ギャラリーフェイクを独立開業した・・・という感じ^v^
そして、名画のニセ物を扱っていることから、様々な事件等に巻き込まれる・・・というのがストーリーの軸。
他にも、その高い鑑定能力を買われて仕事を引き受けると事件に巻き込まれたり^^
気軽に名画を知ることが出来、また楽しめる作品です。名画が出てくるだけではなく、時代背景や作者のことも紹介されていて、なかなか興味深く読むことが出来ます。
週刊連載だったためか、作者の作風か・・・読み切りの話が多いので、全32巻あるけど、好きな名画、画家が出てくる巻だけ持ってる!という人も居るほど
主人公からは、仕事に対する情熱はブラックジャックと同じような匂いを感じます・・・カッコいい
女性に対しては・・・ルーズなのかしら??その分、楽しく読めるかも
ごめんあそばせで紹介した際にも触れた、「グーグーガンモ」や「さすがの猿飛」の作者さんです。
ジャンルを選ばず漫画が描ける数少ないオールラウンダーな漫画家さんだと思います。今も「電波の城」や「ダブルフェイス」を連載中ー!
まずは古本屋さんで一冊どうぞ(笑) どの巻からでも楽しく読めます^^
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本棚
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本日紹介するのは、比較的読みやすい自己啓発本(笑)
ユダヤ人大富豪の教え【著】本田健(全2巻)
です。
著者である本田健さんが、アメリカ渡航中に体験したことを、面白く、読みやすく、漫画(これ私にとって重要)で読める本です。
私、実は、自己啓発本とかはあまり興味がありません(笑)。
だいたい、どれを手に取っても、最終的に言ってる事は同じ。
・金持ちになろう(←これが目標)
・目標に近づける為に具体的な計画を立てる
・期限を決めて行動する(つまり無駄な時間を過ごさずとっとと動けということ・笑)
コレ以外は、より話を分かりやすくするための具体例だったり、悪い例だったりで、ボリュームが多すぎて読む気がしない・・・。
おかげで、凶器になれる本ナンバーワン「思考は現実化する-著:ナポレオン・ヒル-」は、4分の1読んだところで止まっている・・・
金持ちになろうというのは、悪い目標じゃない。
しかし、よくある「金持ちになろう!」本では、だいたい「経営者にならねば、金だけでなく、自由な時間も手に入れることは出来ない、だから経営者として金持ちになろう!」と言っている。
働いて働いて金が入っても、使う時間が無いと金持ちになった意味が無いでしょ。ってことだ。
でも待てよ?みんながみんなこの本を読んだら経営者になれると??
世界が100人で、100人が経営者になったら、「誰が働くの?」そう思うとげんなりしてくる。
不労収入が悪とは言わないが、労働収入で生計を立てることを否定せんばかりの内容はオカシイと思うの。そういう人達がいなければ、経営者が経営者でいられることすら成り立たない。
だから、流行ってる本は苦手。「どうやったら経営者として金持ちになれるか?」なんて、どうでもいい。
「金持ちになれる」というキーワードで消費者を煽って、分かりきってる内容で著者が儲かってるだけじゃん(笑)と斜めに見てしまうひねくれ者です
この「ユダヤ人大富豪の教え」も、漫画じゃなければ読まなかった。恐るべし漫画!
これを読んで、いいな〜と思ったところは・・・・
【小学生ぐらいの子供でも読みやすいということ】
日本人らしい価値観をちょっと打ち破いてくれる内容が、小学生高学年ぐらいから読めるというのは、画期的だと思う。
【仕事の報酬は、労働の内容や時間によって得られるものではなく、「人を喜ばせた分
高度経済成長に伴って、自営業ではなく、「サラリーマン」として就業することが「安定収入」を得る良い手段として、自分たち世代の価値観では成り立っているけど、どうもそれが普通となった今、「サラリーマンは時間をこなせば収入がもらえる」という勘違いをしている。
本来、時間をこなして収入が得られるのは、ライン作業のような労働であって、大きな組織に入り、客の顔が見えない仕事をしている人は、仕事で行っていることが最終的にどうやって「お客」をどのぐらい喜ばせているのか、もっと意識して自分の行っている労働を振り返りつつ働くことが必要だなぁと思い出させてくれる。もちろん、「喜ばせる」というのは「役に立っている」ということも入るのをお忘れなく。
【人からのプレゼント
実はこれが一番感動した。(笑)
自分には不釣合いだと思うほどの物をもらった時、「こんな高価なものはもらえない!」と断ったりしてはいけない。
送り主の「真心」や、「贈り主の、その人へ対する評価」までも否定することになるから!
素直に受け取ることが贈り主を立てることであり、またそういう素敵な贈り物を素直に受け取ることで「自分の器もそれに見合った大きさになっていく」ということらしい。
これは「評価してくれているから頑張ろう!」という行動の結果が「自分の器も大きくなる」ということに繋がっているのだろうけど、自分を過小評価しすぎる日本人にとっては、胸に刻むべき言葉だなあと非常に感銘を受けました。
私も日本人だけど←
【自分らしく生きるには、好きなことを仕事に選択すること】が判りやすい。
例えば、「料理が好きな人がやっているレストラン」と「料理が嫌いな人がやっているレストラン」どっちに行きたい?って、もちろん、好きな人がやっているレストラン・・・ですよね??
好きなことをやることが、仕事の成功にも繋がる。
これはとっても分かりやすくてシンプル。
ただし、上手にこなせることが「好きなこと」と勘違いしてしまう事が多い、ということも指摘してある。
だからこそ「好きなこと」を見つけられるかどうかが、人生を豊かに過ごすポイントだと言っている。
本当に好きなことを見つけるのは難しい・・・と私も思う。 あとは、【お金
じゃぁ実際どう生きたらいいのよ?
というのは、結局のところ個々で考えないといけなくて、それが面倒でみんな惰性で過ごしてて、それでいいやって人はずーっとそのままだよ。ということなのですが、まぁ自分も今のままでいいやと思ってるからどうしようもないんですが(笑)
それにしても、あの「自己啓発ブーム」はなんだったんだろう??
「シッタカブッタ」とか「ガネーシャ」が出てくるヤツとか・・・ざざっとしか見てないんだけど^///^
どうも不幸なのは自分の気持ちのせいで、不況という原因から目をそらさせようとしている意図が見え隠れするように思えるのは、考えすぎかしら〜
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今日紹介するのはこちら♪
おそらく皆様御存知、黒柳徹子さんの自伝著書である。
母が買ってきた、「窓際のトットちゃん」。
その頃は、・・・図書館にあるような本メインで読んでいました。
どれも「物語」な感じで、思い返せばある意味初めて読んだ「ノンフィクション」の本だったのかもしれない。
問題行動ばかり起こすご本人、「てつこ」が上手く発音出来ず自分のことを「トット」と呼んでいた”トットちゃん”は、自由な校風?のトモエ学園に転入する・・・・。
そこでは、方向は違えど、型にはまった小学校生活を送れずにいた個性豊かな子どもたちが通っていた。
教室は、電車を改造したもの・・・これなら、学校嫌いな子でも行きたくなるわ〜。毎日が旅行気分だよ♪
そこで出会う、校長先生、お友達、そして起こるべくして起こる珍事件?!
一番心に残ってるエピソードはやっぱり「ボットン便所」のアレです。。。
便所に落とし物をしてしまったトットちゃん、色々考えた結果、裏に回って全部すくって探すことに・・・。
それを、校長先生に見つかって、焦るトットちゃん。
こんな時は、大概怒られた・・・!また怒られちゃう>< ってなってるトットちゃんに、校長先生の一言。
「元に戻しておけよ」
こういう大人になりたい
あっ もう大人よね・・・。こういう人になりたいです
今なら、多動児 とかADHDとかレベルを貼られてしまいそうだけど、きっとそうじゃないんだな・・・と色々思わせてくれる一冊。
コレを読んで思うのは、今までは「ちょっとトロイ子」「ちょっと変わり者」で済んでいた子が、社会についてこれない子ってラベルを貼られてるだけなんじゃないかなーって、思ったりする。。。
・・・社会の許容範囲が狭くなってるというか。
社会の許容範囲の狭さに負けず、個性と才能を伸ばせる素敵な教育、出来ればなぁーーーと思うけど中々難しいのでした
高校生ぐらいの時にも、懐かしくなって読み返した。
また、読み返したい。
そう思える本です
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久々な漫画紹介です^^
火の鳥:手塚治虫
「永遠の感動!」って帯にありますが、本当にこれは良作です。
芸術と言っても過言ではないと思います。
手塚治虫のライフワークとも言われるこの作品は、長き年月で書き綴られ、物語の時代背景も古代から未来まで、舞台も、地球だけではなく宇宙へと広がり、物語の中心となる、タイトルにもなっている「火の鳥」が絡んでくる。
すでにご存知な方も多いと思うが、この「火の鳥」は不死鳥であり、自ら火の中へ入り、身を焼き尽くして再生する。
不老不死を求めた人間は「医療」に「科学」に「呪(まじな)い」にそして「血を飲むと不老不死になる」という伝説から「火の鳥」を手中に入れようとする。
その中で、人間の「欲望」「業」、そして「輪廻」について描かれている。
「人間の愚かさ」と「生命の神秘に人の手が入ることは出来ない」というものも感じる・・・。
個人的には八百比丘尼の話がとても印象的…
あと、太陽編、宇宙編も…っと挙げていくと全部になってしまう^^;
「漫画」というメディアではあるけれど、完全に大人向けの作品です。
アニメや実写映画化もされましたが、やっぱり私は原作が一番好きです。
ちなみに、こちらも未完作品…となってます。
このボリュームでも、読み応えがあるので、あまり気になりませんが、やっぱり完結・・・してほしかったなぁ
こういう作品を見てふと思うのが、人間はそんなに「不老不死」になりたいのか?
というところ。まぁ、「不老」は良いと思うのよ、若々しいのって良いなと思うけど、
「不死」って怖く無いですか?? …ずーっと周りの人の死を見ていかなければならないわけですよね。
私には無理です><;
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三連休の中日ですよみなさん、ブログ見てる場合じゃないですよーー(笑)
そんなわけで、今日はこちら
ネオ・ファウスト:著・手塚治虫
晩年に近い作品で、非常に残念なことに未完で終わっているネオ・ファウスト。
内容は、老齢の主人公である一ノ関教授が、悪魔と契約を交わす。
一ノ関教授の願いは若返り、快楽を貪ること(笑)その悪魔を従えること。
悪魔の導きに寄って若返った一ノ関教授は、若返りの際に記憶をなくす。そして、新しい人生をやり直し始める。。。己の欲望のままに。。。
冷静に考えるととんでもない内容だが、それを感じさせずに読ませる独特の世界観を、手塚ワールドは持っていると思う。舞台が現実であっても、悪魔が出てきたり…。
過去の作品、「ファウスト」とも類似する部分があるものの、多くは新しい要素で構成されている。
そして、ネオファウストのほうが断然読みやすい。
手塚治虫は進化し続けた漫画家だと思う。
写真は文庫本ですが、ハードカバーの新書がオススメです。分厚いけど。
なぜかというと、未完部分の鉛筆で描いたような下書きが最後にあります。文庫版にもありますが、あまりにも台詞が小さいので読み難いのです…^^;
この未完部分の下書きを見ると、コンテを切るようにさくさくと描かれていたんだろうなぁと実感する。
本当に続きが読みたいけど読めない作品です。
どういう話になり、終りになるのか、手塚さんの頭にはあったとか。
本当に残念です。
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