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きょうは相撲の話です。
このような記事を「芸能・テレビ」の書庫に入れてもよいものかと思いましたが、
相撲は古典芸能の側面もありますので、ためらうことなく入れました。
どこらへんが古典芸能なのか、いまいちわかっておりませんけれども。
・・・ちょんまげかな?(笑)
* * *
僕の祖父は、相撲取りでした。
・・・と書くと語弊があって、実際サラリーマンでしたが(笑)、
勤めていた会社で相撲を取っていたそうです。
「アマチュア相撲」というか「社会人相撲」というか、そんなところです。
母が言うには、祖父は今でいう国体のような大会にも出場したことがあります。
上位に入賞したこともあり、かなり強かったそうです。
いわゆる相撲取りの、でっぷりした体格ではないため想像しづらいですが、
若いころは海軍で鍛えられたとも聞きました。
たとえは古いですが、現役当時の体格は千代の富士か寺尾だったと思います。
・・・すみません。
いいように書きすぎました(笑)。
僕は幼いころから小学生のころまで、
夏と冬は必ずといっていいほど、福岡県にある祖父の家に帰省していました。
中学生から先はいそがしくなり、帰省する機会が減りましたが・・・。
とにかく幼いころから見てきた祖父は、すでに退職したあとの祖父です。
相撲を取っていた面影こそなかったですが、
今にして思えば、年をとっても体形がまったくだらけていませんでした。
若いころから海軍と、そしてもちろん相撲とで鍛え上げた賜物(たまもの)だと思います。
当然のように祖父は、大相撲が大好きでした。
僕たちが帰省する時期と大相撲の開催される時期は一致しないため、
テレビ中継を楽しむ祖父の姿は記憶にありません。
それでも大好きだったと断言できます。
娘である母に 相撲甚句(じんく) を覚えさせたほどですから(笑)。
・・・相撲甚句!
これこそ、相撲が古典芸能である所以(ゆえん)のひとつですよ!
ちょんまげだけが芸能ではないはずですよ!
ああ、すっきりしました!
そういうことが言いたいわけではありません(笑)。
この記事を書いているちょうど今、大相撲九月場所が開催されています。
見どころがてんこ盛りです。
今場所から横綱に昇進した、白鳳(はくほう)。
同じく大関に昇進した、琴光喜(ことみつき)。
大相撲の新しい時代を感じずにはいられません。
実をいうと僕は相撲を見る機会はほとんどなく、
新横綱と新大関のキャラクターやプレースタイルも、よく存じません。
・・・横文字は相撲に似合いませんね(笑)。
<9月15日、追記>
「白鳳」ではなく「白鵬」でした。すみません。
もうひとつの見どころは、
横綱・朝青龍(あさしょうりゅう)の謹慎処分、つまり休場です。
不在なのに見どころになるのも実に逆説的ですが、優勝21度の実績をもつ横綱の不在です。
今場所の優勝争いがどのような展開になるのかという意味で、見どころでしょう。
朝青龍が謹慎処分を受けたいきさつは、めんどくさいので書きません(笑)。
さて。
祖父が亡くなって、もう10年近くになります。
もし今も生きていたなら、大相撲のテレビ中継を楽しんでいたでしょうか。
こんなことを、最近よく考えています。
結論としては、微妙なところです。
中継を見るとは思いますが、楽しむまでには至らないかもしれません。
10年前に比べて、魅力のある関取や日本人で強い関取が減りました。
キャラクター不足が理由のひとつであることは疑いようがなく、
さらには朝青龍の一件がありました。
相撲に愛想を尽かすことはないでしょうが、かりかりしながら見るような気はします。
また、朝青龍についてのさまざまな報道を見て、こう言いそうです。
「朝青龍は、つまらん。」
「親方の朝潮(あさしお)も、つまらん。」 ※現在の高砂(たかさご)親方です。
「理事長の北の湖(きたのうみ)も、つまらん。」
「 横審の内館牧子も、つまらん。」
この「つまらん」とは、福岡のほうでよく使われる言葉です。
標準語でいう「だめだ」「よくない」にあたります。
「つまらない」「おもしろくない」ではありません。
えーっと・・・。
上の4つは、僕が思っていることを祖父に仮託して書いたものです(笑)。
仮託させたほうが説得力があるかなと思って。
朝青龍については、巡業を休んでサッカーをしたことではなく、
帰国することなどをファンに説明する責任を果たせていないことが「つまらん」です。
高砂親方と北の湖理事長については、
朝青龍を監督する責任を果たせていないことが「つまらん」です。
内館牧子さんについては・・・。
・・・。
書いたほうがいいですか?
・・・。
んー・・・、
朝青龍の一件について言っている内容うんぬんではなく、
わちゃわちゃもわもわしたパーマ頭で、テレビに映らないでほしいです(笑)。
まだらに茶色く染めているのも目に余ります。
そこが「つまらん」です。
よく「横綱としての品位」という言葉を見たり聞いたりしますが、
「横綱審議委員会としての品位」を問う声があってもおかしくないと思います。
言動ではなく女性の格好を取り上げる僕も品位を欠くのでしょうが、
気になるものは気になります。
「古典芸能だから和服を着ろ」とまでは言いませんが、
テレビに映るときくらい、もう少しこざっぱりした頭でいてもよいとは思います。
朝青龍の一件で1週間前にテレビで見たとき、率直にそう感じました。
祖父もまた、そう感じるように思います。
「あれもキャラクターばい」とは言わないように思います(笑)。
ん?
そしたらデーモン小暮はどうなるのかって?
あの人は悪魔ですから、品位がなくてちょうどいいくらいです(笑)。
そもそも横審の一員でもありませんから。
そのうちなりそうな気もしますが(笑)。
ん?
孫の僕は相撲が取れるのかって?
よくぞ聞いてくださいました。
得意ですよ。
独り相撲なら。
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