ずっとフィリピンで暮らすとは?

長らくぶりのブログ再開。このままここで続けようかどうか?

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Cafe Havanaでのひととき

 先日、マラテのアドリアティコ通りにあるCafe Havanaに行ってきた。美人でのりの良い女友達が一緒だ。ひょっとしてこの機会に何かあるかもという懲りない期待がないわけではなかった。
 Cafe Havanaはラテン音楽の生バンドの演奏が聴ける落ち着いた感じの店である。でも、以前「騒音文化」の記事でもぼやいたが、とにかく音量がすさまじく大きくとてもおしゃべりを楽しむ余裕がない。友人に耳の側で話しかけてもらっても会話が聞き取れない。まわりのフィリピン人たちはと言えば、おしゃべりと言うよりはやはり音楽に聴き入っているようだが、適度に会話も楽しんでいる。僕の友人も含めてどうやら彼らにとっては、どうってことのない音量のようである。演奏自体は文句の付けどころがないのであるが、もう少し僕自身、おしゃべりも演奏も同時に心地よく楽しめる店を望んでいる。でも、いまだそういう店を見つけられないでいる。
 一緒した女友達がこのあと踊りに行こうと誘ってくる。時刻はすでに夜10:30頃だ。彼女は楽しみはこれからだという顔をしている。僕はこの日、地方からマニラに着いたばかりでやや疲れていたが彼女の誘いに応じることにした。踊り方を知らない僕に彼女が教えてくれるという。これはいいチャンスだと思っていた矢先、きれいに着飾った彼女の友人だという女性2人が僕らに合流した。どうやら彼女が事前に打ち合わせておいたらしい。「聞いてないよ」。そして、酒をおごらされ、この後も一緒についてくるという。ここで一気に我に帰ったというかどっと疲れが出てきたので、彼女たちと別れることにした。今思えば、一緒に行っておけば良かったが、いつもながらはめを外そうにもそれができないでいる自分がもどかしい。
 Cafe Havanaでのひとときは心なしかの夢心地を与えてくれたが、心地良い夢は願わくば覚めないでいて欲しいものだ。
 

マラテの路上にて

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 一昨日まで4日間、マニラのマラテにあるホテルに宿泊していたのだが、外を歩いていると今回に限ったことではないのだが昼夜を問わず色々な人が声をかけてくる。いずれも歓迎すべきものではないのだが。
 一番多かったのがチラシの配布であり、これはさほど迷惑ではない。4日間でけっこう色々なチラシを受け取った。今、それらを整理してみたところ、大半は日本人向けのカラオケパブのチラシだ。同じ店のチラシを4、5回受け取った場合もある。可愛い女の子たちの写真が印刷されていて、500ペソぐらいから飲めるようだが結局行ってみる機会を失した。
 次に多かったのが、レストランのチラシだ。生ビール1杯のサービス券やホテルSOGOの割引券が付いたものもある。日本料理店のものがほとんどだが、これらも行くことができなかった。
 そして、ライブハウスとマッサージのチラシが半々程度だ。マッサージには行くことができた。
 嫌なのは、1万円あたり3900ペソ程度の相場しかないのに「日本円、4800ペソで交換するよ」といってレートを書いた紙切れを見せてきたり、「女、いらないか」と声をかけてくる連中。でも、これらはそれほどしつこくないのでまだ良い。
 バクラ(おかまちゃん)には3回ほど声をかけられた。いずれも女性で通用するやも知れないほど女らしく見えないこともない。3人とも共通して「500ペソほどで私と遊ばない?」と誘ってきた。みんな日本語をしゃべる。丁重に断ると、いずれも「ただでもいいからあなたとしたい」と食い下がってくる。ひどいのは、ホテルのガードマンや受付嬢とすでに知り合いらしく、堂々と部屋までついてくる。でも、こちらにはまったくその気がないので、時間は浪費したが何とかお引き取り願った。
 根負けしたのは、路上でコイン(3枚1000ペソ)やバイアグラ(1箱400ペソ)を買わないかと声をかけてきた男たちだ。とにかくしぶとい。それに、「お前がこれを買ってくれないと、俺たちは食うに困るんだ。買ってくれなきゃ、俺たちはひったくりでもおっ始めるしかない」と訴えかけてくる。仕方がないというか、正直負けたと思ったので、これらを買うことにした。お金をほぼ使い果たしていたので、いずれも言い値より安いニ百数十ペソ程度で買い取った。コインは2枚買ったが、フィリピンの古いコインだと思っていたがアメリカのものだった。インターネットのオークションでおおよその価値を調べてみたところ、一方は1円から100円程度の値段しかついていなかった。もう一方は、5700円ほどの値段がついていたが、「ただし本物なら」という注意書きが書いてあり偽物の可能性もなきにしもあらず。バイアグラは好奇心で買ってみたものの、当面使う予定はなし。
 最初に歓迎すべきでないと書いたが、歓迎すべきでないことが結局は歓迎すべきことの一部であるかのような路上歩きであった。

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