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「虚構の民主主義ーフィリピン大統領選(下)」(2010年4月25日 毎日新聞朝刊国際面)は、軍が選挙の鍵を握るとする予測を紹介している。
アロヨ氏は、自らの政権基盤の強化に軍関係者を厚遇してきた。しかし、夫のマイク氏に忠誠を誓う将校の昇進、年功序列の慣例を破るなど、軍内部はアロヨ支持と反アロヨに分裂しているという。
最新の世論調査では、アロヨ氏の支持率は86年以降の歴代大統領最低の16%に落ち込み、軍の最高司令官である大統領が国民に信頼されていないことが一番の問題だと、若手将校は不満に語る。
それでも、アロヨ氏は今回の選挙後も権力に居座る布石を打っているという。特に初導入される電子投票が機能せず、選挙が無効になりうることに注意が注がれる。憲法には、無効が原因で大統領が選出されない場合の規定がなく、アロヨ氏が暫定大統領としてとどまる可能性もあるという。
アロヨ氏が大統領として居座った場合、ピープルパワー3が起きると予測される。その鍵を握るのが若手将校だという。
アロヨ氏が政権の座から降りるか降りないにせよ、選挙の混乱が予想される。軍の関与の仕方が注目される。
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