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2020年の東京オリンピック招致に合わせて、高画質な映像が見れるテレビジョンを官民・企業協同で開発をしているとのこと。すでに4Kは売り出されている。4Kは現在普及している画素の4倍で8Kはまたその4倍で16倍、ちょっと認識間違いかも知れない。お許しを!
未来を扱った漫画は数えたことはないが、沢山あり、SF(サイエンス・フィクション)、昔は空想科学といったが、これは現在・過去・未来は問わないので、正確に空想科学未来漫画という方が正しいと思うが。
その第一人者は言わずと知れた手塚治虫で作品はもちろん「鉄腕アトム」、もちろん手塚の前の作品はあるが、きちっと読んだことがないので、「鉄腕アトム」とした。1950年から60年代にかけて光文社の「少年」(月刊誌)にその前の「アトム大使」もいれて、雑誌の休刊までおよそ18年間も連載された。それから50年後の世界を文字通り、手塚は空想し続けた。月・火星への探査、ロボット、ハイウェイ、乗り物、服装などなど進化したが、一つだけ進化しなかった物がある。それは何か?テレビではないことはお断りする。
さて、「鉄腕アトム」では、、21世紀始めのテレビはどうなっているか、現在2013年のわれわれから見ると、過去にさかのぼることになるが…
光文社 カッパ・コミクス №12 1954・12 「ホットドッグ兵団の巻(上)」 42P
「鉄腕アトム」の中で、一番大好きな作品で、お話の中心はヒゲオヤジこと伴俊作と愛犬ペロとの涙抜きには語れないすばらしい話である。ヒゲオヤジの職業は小学校の先生で、もちろんアトムのクラスの担当だ。愛犬は盗まれ、戦闘用の人間型サイボーグに改造され…
ここでは大型のテレビジョンが登場、しかし今のアナウンサーより人間的なアナウンサーになぜかほっとっするのは私だけか。乗り物は進化しているのにその前の男は新聞を読み、帽子をかぶっているのが面白い。それとその後ろにコウモリ傘も見える。
光文社 カッパ・コミクス №31 1956・8 「青騎士の巻(上)」 65P
1964年から3年間テレビで放映された「鉄腕アトム」の中で、一番人気のあるのがこの「青騎士」である。作品のテーマ性がすごく深くて、、人間とロボットの差別、対立、和解と今の世界と同じように見えるが、ただ残念なことに今の世界には和解はない。興味深いのは人間が作った「ロボット法」に疑問を持った「青騎士」と人間から恐れられるブルー・ボンのお話。
もちろん作品中の「ロボット法」を考えたのは手塚治虫だが、この作品に手塚治虫の不条理への挑戦というテーマ性が十分うかがえる。ロボットはなぜ、なんのために「生まれてきたのか」という…
この作品のテレビだがその薄さはあまり進化していない、しかし、テレビが人間のためではなく、ロボットにも有益な存在であることは間違いないのではないか。
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8K
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