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中村真理子の「天智と天武」(原作 園村昌弘)の連載が始まったのが、2012年第17号だ。その巻頭に非常に興味深い鼎談(ていだん)が掲載されている。中村真理子、園村昌弘そして哲学者の梅原猛先生だ。大化の改新の評価、法隆寺の建立のいきさつ、いわゆる「通説」に対して疑問が投げかけられているのだ。
たとえば聖徳太子についてはいろいろ逸話があるが、その子 山背大兄王(やましろのおおえのおう) が
蘇我入鹿によって死に追いやられていることなどはあまり知らないのではないか。「日本書紀」では聖徳太子は病死となっているが、本当のところはどうなのか。息子は死に追いやられたが、父の聖徳太子がなぜ「怨霊」となったか、いろいろと興味深いのだ。
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天智と天武
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