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我王の「おまえのいきたいといっていた寺へでもいって手当してもらいな」を「そのなんとかという寺へでもいって手当をしてもらいな」に修正、そして茜丸の「生まれそこないのきちがいめ」は全文削除されている。差別と言うのは一方的でなく、互いに行われるという危険性がもっとも怖いと言えるのではないか。この「鳳凰編」では我王と茜丸の出会いが非常に重要で、最後まで二人の関係がつまびやかに描かれていくのだ。
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火の鳥
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当然「人殺しのきちがいめっ」は「このろくでなしの人殺しめっ」に修正してあるのだ。
小学館版では「おれのからだはな…生まれたときは五体満足だったんだ」「だが生まれた日に こんな身体になってしまった…」と修正されている。ここでも具体の内容について触れていないのだ。「まとも」を「五体満足」に置き換えることで事は足れりか?
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角川版を底本にした小学館版 すでに角川版で着色をしてあるのだ
原作のCOM版、復刻版では一部修正されているそうだ
良く見るとわかるが背景に着色がされているので、もう原作には戻れない?まあ今のCG技術ではいとも簡単だが…
ネームの修正がされている。原作「片手のくせにすばやいやつだ!」を「あの身体ですばやいやつだ」と具体的には言っていない?「ばけもの」は修正なし、だが、片手がないという事実と比較して「ばけもの」のほうが差別的言辞ではないのかと思ってします。単に言葉いじりの感は否めないのでは?
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勝負に勝ち、賞品の握り飯を手にする我王、しかし差別は厳しい、単行本では右三段目のコマは原作とは違い、修正されているのだ。家に投げ込まれた泥、病人の母に食べさせたかったが…我王の我慢の糸が切れた…
COM 1969年8月号 「鳳凰編 第1話」 現在不適切な言葉はそのままを掲載したことをお断りする
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父親にはスターシステムで「力さん」の登場、「0マン」のリッキーの育ての親でも出演しているが。生まれた時の事故で、父親を亡くし、自分も隻眼そして片腕をなくす主人公、そして15年後…何度見てもこのイントロ(物語の導入部)は素晴らしいのだ。主人公の「我王」はこの時つくられた新キャラクターだ。もちろん、成人すると「猿田」となり、猿田彦、お茶ノ水博士とは親戚になる…
COM版 原作のままブログアップしたので、不適切(差別語)は原文まま掲載したことをお断りする。
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