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「劇画漂流」の原案の長井昌一がガロに掲載した「劇画風雲録」の第1回なのだ。
1971年11月第99号。
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辰巳ヨシヒロ
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辰巳ヨシヒロ 「劇画漂流」 第1話 終り
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昭和23年(1948年)、戦争終了からまだ3年しか経っていない時だが、手塚治虫はB6版の描き下ろし単行本を精力的に書いている。不二書房で「キングコング」「火星博士」(1947年)に続き、1948年には「地底国の怪人」「魔法屋敷」「森の四剣士」「人空魔王」「月世界紳士」そしてこの「ロスト・ワールド(地球編)」「ロスト・ワールド(宇宙編)」の7冊だ。
地球編130P定価80円、宇宙編110P定価80円だった。当時は「描き版」という模写製版で別の職人が描いたもので、写真製版とは比べものにならないくらい印刷は悪かったのだ。当時の物価だが、煙草のピースが10円、銭湯が10円だったので80円はかなりの値打ちがあった。
秋田書店 手塚治虫漫画40年 1984年6月25日
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大阪府豊中市、阪急電車で梅田(大阪)から蛍ヶ池でおよそ20分くらい、物語はここから始まるのだ…
1995年3月 「まんだらけ マンガ目録」 ⑧ 辰巳ヨシヒロ(原案・桜井昌一) 「劇画漂流」 第1回
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1971年ガロ掲載作品は9月号に じんましん、11月号に 熱い煙突、12月号に 鳥葬 の三作品だ。
特に 鳥葬は 不思議なテーマなのだ。古いアパートに住む学生の頭に鳥がまとわりつき、離れない。隣人が死んで3ヶ月が経っていた、そしてこのアパートから皆が恐ろしがっていなくなり、その学生だけが残ったのだ。そして、屋根の上には数十匹の鳥が…。この主人公の将来を暗示しているようだ。
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