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皆さん新年あけましておめでとうございます。戊子の年を迎えました。子の年はネズミの繁殖力に因んで生産発展繁盛の年であることが予想されております。希望に満ちる新しい年を迎えましたことを心から御祝い申し上げます。
明治天皇さまの御製に
わが国の為をつくせるひとびとの名を武蔵野にとどむる玉垣
というお歌がありますが、ここは奥武山でございますので、
「わが国の為をつくせるひとびとの名を奥武山にとどむる玉垣」
と読み代えさせていただき、此の神社が約十八万の、國の為をつくしてくださった御霊の鎮まる玉垣の聖域であることを、こうして正月の歳旦祭を斎行させていただきながら改めて感銘深く感じ入る次第でございます。
全国各神社で日本人はこうして御祭神に感謝申し上げ、さらに良き年になりますように祈願しております。この民族的習慣は、古来計り知れない古代からでございましょう、宮中祭祀即ち御皇室のお祭りとして発祥し民間に伝播したことが伺われますが、去る年の「月」の御題で
年ごとに月の在りどを確かむる 歳旦祭に君を送りて
と、美智子皇后さまがお詠み下さっています。
昭和天皇仕込みの、祭祀厳修にご精励の今上陛下を、厳寒の月夜空の外へお見送りされた時のお歌でございましょう。
年ごとにこうして国民統合の中心者でいらっしゃる聖天子が践み行われることを国民こぞって全国津々浦々の各地各神社にお参りして同じお祭りを行なっている此の事実は、なんと見事な麗しいことではありませんか。気高い美しい心の民族であればこそでありましょう。
世界に稀な崇高な精神文化をもつわが国を、命に代えて護って下さった御祭神たちに感謝申し上げ、顕彰申し上げ、世界平和をまもってくださることをお願い申し上げることが出来る、私どももなんと幸せなことでございましょう。
今年は二十四万人ものご参拝が予想されています当神社の、御祭神の御神徳をお讃え申し上げ、御皇室の弥栄と皆様方の更なるお幸せとご健勝をお祈り申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
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今回はじめて宮司さんの挨拶を拝見致しました。
4月の下旬頃、年に一度、沖縄県護国神社を訪れています。
現地では、巫女さんの姿も幾度となく見かけています。
皆様方には、今年一年、お元気に毎日をお過ごしください
ませ。
2008/1/28(月) 午後 10:02 [ あや ]