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読谷村ヤチムンの里で、第25回陶器市が開催されました。

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読谷村の「泰期」は、1372年中山王察度王の命により中国(明)へ進貢貿易船

を出し、その後4回にわたって交易を行い、大交易時代を切り開いたと言われてい

ます。

読谷村長浜港を海外文化の入り口として栄え、海外文化を進んで取り入れてました。

読谷村のヤチムンは東南アジアの影響を受けた「喜名焼」という独自の焼物文化を持

っています。

その読谷村の座喜味城跡の近くにある「ヤチムンの里」は、ヤチムン(焼物)の工房

が集まって、ひとつの集落のようになっています。

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ヤチムンの里へ今から30数年前に、沖縄本島各地の陶工が移り住んでできました。

伝統的な登り窯は薪を燃やしつづけるためにどうしても黒煙があがるため、市街地

での登り窯でのヤチムン作りが難しくなりました。

登り窯でのヤチムンにこだわった陶工達は、読谷に移動し登り窯を作りました。

ヤチムンの里は、窯元の集まりです。「読谷山焼」・「読谷山焼 北窯」・「読谷壷

屋焼」などにわかれています。

「読谷壷屋焼」は、人間国宝である金城次郎さんが沖縄のヤチムンのメッカ壷屋から

移って工房をかまえたものです。現在では金城敏男さん、金城敏昭さん、宮城須美子

さんの3人の子供が引き継いでいます。

「読谷山焼」は、4人の陶工が移りすみ9連房の共同登り窯をつくりました。

美しい赤瓦の登り窯はヤチムンの里の象徴的存在です。

登り窯は、2ヶ月に1回のスケジュールでヤチムンが焼かれるそうです。

いくつかの工房が共同体で、登り窯を維持しています。

作品は登り窯の大きな炎で、三昼夜かけてじっくりと焼かれます。

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「読谷山焼 北窯」は、読谷山焼の各工房で修行していた4人が独立してつくった窯

です。北側にあるので「北窯」と名付けられました。

ヤチムン市は窯から出したばかりの新作や、お買い得品などがズラリ並んでいました。

ギャラリー山田は、山田真萬さんが主宰してます。

山田真萬の手法は、壷屋の伝統的技法です。

鉄分の多い沖縄の土は、そのまま焼くと黒褐色に発色して、彩色表現が限度があります。

器全体に白土による膜をつくり、その上に各種のうわぐすり(釉薬)で文様をつけます。

釉薬の原料は沖縄・読谷でとれるマンガン、あるいは地元産の木灰などです。

色絵の技法を中心とした作品が多く見られました。

登り窯で焼かれた作品ばかりです。

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大胆な柄で、いかにも沖縄のヤチムンですね。

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アート的なヤチムンがずらり。

個性豊かなギャラリー山田でした。特に色使いは独特で、レゲーを感じる作品や

金色を使った作品は、驚きがありました。

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沖縄の日常的な作品も数多くありました。

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さて、窯で作品が焼かれることを「生まれる」と先人たちは伝えて来たそうです。

窯焼きの火入れの時、今でも火の神に手を合わせ、「生(う)まらしみそーれ」と

祈りの言葉を唱えるそうです。

作品が無事に生まれるように、神への一念の想いをたくした言葉。

沖縄らしいですね。

この写真は、陶芸作家・島 武巳の火入れの時のものです。


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※写真家 平識 兼七の写真です。

沖縄の食文化と関わりの深い「ヤチムン」。

多くの陶芸作家の集まる「ヤチムンの里」で、沖縄の「ヤチムン」を楽しんで

みてはいかがですか。

多分本土にはない、焼き物文化を感じることができると思います。

この陶器市の様子は、またレポートします。

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同じ読谷村の陶芸家 松本さんが主宰している南龍窯の作品は購入できます。

お求めは


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工芸村の門をくぐって、左手に見えるのが、安里紅型工房です。

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ここも体験学習ができるようになっていました。

この日は、休憩時間に行ったので学習者はいませんでした。

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出来上がった作品が展示してありました。

沖縄の魚や蝶などが、カラフルに描かれてました。

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紅型Tシャツもありました。

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紅型は14,5世紀の頃、東南アジア等との交易により、インドやジャワ

更紗の染色技法中国の型紙の技法を取り入れ、京友禅の影響を受けなが

ら沖縄の風土の中から生まれた独特な染物です。

琉球王朝時代、王族、士族のために作られていた紅型は、県の重要文化

財として伝統技能を保持しつつ、今日では着尺、帯地、壁掛け、

のれん、掛け軸などに用いられ、私たちの生活の中で見事に息づいています。

奥の深い染色技術です。より深く知るには、作家の工房を訪問がいいと

思います。かなり手のこんだ作業があります。

機会を作って、紅型作家の工房を取材したいと思ってます。

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カラカラ

沖縄の酒好きのお坊さんが酔うと徳利を倒し、お酒をこぼすことが多かったので、

倒れることのない徳利を作りたいと思ったことが始まりらしいです。

名前の由来は二通りあり、一つが、思いのほか評判が良くあっちこっちからカラカラ

(貸せ貸せ)と声がかかったのでそういう名前がつきました。

二つ目が、音がカラカラと鳴くように聞こえるので・・・と言われています。
(昔は、中に玉が入っており、泡盛を注ぐと音がしました。)

円錐型で、安定感のカラカラです。色はダークブラウンで、高級感が醸し出されています。

アクセントに線彫りがされており、古代の紋様のような感じです。

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泡盛の注ぎやすいように、首がくびれています。泡盛を入れる注ぎ口とカラカラ上部

の位置は平行となっており、作り手の意図がよく見えます。

泡盛を上部までギリギリ入れてもこぼれることはありません。

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古酒用のやや大ぶりのぐい呑です。もっと小さな盃は、沖縄方言で「ちぶ」と呼んでます。

カラカラと同じ線彫りがあり、器を見ながら古酒を楽しむことができます。

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今回の作品の中でユニークな盃と言えます。泡盛を飲むタイプで、日本酒のような盃

は珍しいです。実は独特の楽しみ方があるそうです。

なんと盃の中に、小さな氷を置いて、その上から古酒を注いで呑むそうです。

今回は、手元に氷がなかったので、次回試してご報告します。

話によると、なかなか風情があっていい感じらしいです。

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この盃は、大きさが大切です。丁度指で、盃を持てる大きさに仕上げてあります。

大きすぎず、小さすぎず。

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沖縄料理用の小皿です。おつまみを入れるには、ほどよい大きさです。

島らっきょの塩漬けミミガーキムチなどがあいそうですね。

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アクセントに白い線と小さな丸が描かれています。可愛い感じがします。

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南龍窯を主宰する松本行政さんは、陶芸歴25年のベテランです。

今日ご紹介した作品は、もうすぐ販売することになってます。

また、松本行政さんの大型の作品も期間限定で販売することになってます。

土作りから、作品を作るとこまでレポートします。ご期待ください。

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夢可視館は、沖縄で発掘された化石をはじめ、大型の翼竜や恐竜、古代魚

の化石など約50種類、およそ250点の標本を展示するミュージアム施設です。

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くるくまの森の一角に設置され、ショップでは恐竜グッズなども販売されてました。

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オーナーが世界各国から集めてきたいろいろな化石が展示されていました。

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館内にはシーラカンスやアンモナイトなど、貴重な化石が所狭しと並んでいました。

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恐竜の卵も展示されてました。

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トリケラトプスや翼竜(全長12メートル)ケツァルコアトルスやティラノサウルス頭

部のレプリカなども展示されてました。

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沖縄の化石文化は、現在建設中の博物館新館に集約されると思います。

沖縄県立博物館新館と美術館の複合施設として那覇新都心地区に建設する

事業で、平成15年度にスタートしました。

復帰30周年記念事業に位置づけられ、平成18年12月の建物竣工、常設展示

の設営等の準備を経て、平成19年秋の開館を目標に準備が進んでいます。

沖縄県立博物館新館のホームページを見るとかなり期待できそうです。

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夢可視館の外に、木の化石も展示されてました。

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糸満出身の大城清太さんが描いた「点描画」で展示されてました。

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地元糸満の高校卒業後、ハワイに留学。1996年沖縄県立デザイン工芸科

デザイン専攻に入学。卒業後、様々なアートに挑戦しています。

今回の「天描」は、「古代琉球の神々」がテーマになってます。

幼少の頃から「神人-カミンチュ」であった祖母と共に、御願所(ウガンジョ)や

御獄(ウタキ)などの聖地を回り、その時語ってくれた「自然の神々」をもとに

「天描」を書いているそうです。
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独特の作風は、西洋的でもあり中国風にも見えました。

今後の作品が楽しみですね。

作品の展示は、屋内でもご覧いただけます。

12/4日曜日までの開催です。

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