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今回はKATO201系のヘッドライト/テールライトユニットを改造します。
用意したのは京葉線仕様の製品で、点灯式の行燈は装備されていません。
ライトユニットの光源は昔ながらの電球です。
ライトの点灯状態です。(最大電圧時)
光源が電球なので色調は問題ないのですが、パルス式ではない通常のパワーパックで走行させると、スケールスピードで走行させる際には光量が物足りません。
また、消費電力や点灯時の発熱が大きいという問題もあります。
★今回の改造はDCC仕様ではなく、通常の直流2線式の仕様となります。
車体を取り外し、ライトケースを分解してライトユニットを取り出します。
この201系では、DCCフレンドリ使用化以前のKATO製品で一般的に使用されているLEDライトユニットによく似た形態の電球式ライトユニットが使用されているが特徴です。
見た感じでは、以前紹介した185系(http://blogs.yahoo.co.jp/okiraku_dcc/68271492.html)、クモニ143(http://blogs.yahoo.co.jp/okiraku_dcc/68277776.html)のような古くからある基板よりもLED化が容易そうに感じました。
半田ごてを用いて、基盤に取り付けられている電球やダイオードといったパーツをすべて撤去します。
鉄道模型は基盤に最大12Vの電圧がかかりますので、装着するLEDを保護するための抵抗を入れます。
(LEDにかかる電圧、電流を制限するため) 同様の基盤形態のLEDライトユニットに習って、小型で薄く場所を取らないチップ式の抵抗を入れました。
次に新たに取り付けるLEDを用意します。
実車では蛍光灯で照らされる行燈が無いタイプの車両ですので、ヘッドライト用には電球色LED、テールライト用には赤色LEDを用意しました。
いずれも、元の電球に近い形態でかつ扱いやすい、3φ砲弾型LEDを選択しました。
用意したLEDはストッパのある形状ですが、ライトケースに収めるのに邪魔になる恐れがあるのでカットします。
LEDを極力元の電球に近い形状にするための加工です。
発光部がライトケースのプリズムかかるように位置を調整してLEDを取り付けます。
ヘッドライト用LEDも同様に位置を調整して取り付けます。
ただし、調整のためLEDの脚を何度も曲げ直すと、その部位で脚が切れてしまうことがあるので注意が必要です。
LED化に伴い、ダイオードを外した関係で、そのままの基盤パターンでは一部のLEDに電気が流れなくなります。
切断したLEDの脚を半田付けしてパターンの短絡を行って、すべてのLEDに電気が流れるようにしました。
LEDの取り付けが終わったら、ライトユニットを床板に取り付けます。
万一LEDが干渉してきちんと収まらない場合は、さらにLEDの位置を調整し、ライトケースがきちんと床板に収まるようにします。
ライトケースがしっかりと床板に収まっていない場合は、車体がきちんと装着できなくなる恐れがあります。
改造前と同じように、ライトケースが床板にきちんと収まりました。
念のため極性の確認も兼ねて点灯試験をします。
極性を変えて最大電圧までかけて、点灯するLEDに切り替わりや点灯状態が問題ないか確認します。
点灯状態に問題がなければ、車体を取り付けて完成です。
ライトユニットの光源を電球からLEDに交換したことにより、ヘッドライト/テールライトが低速時から明るく点灯するようになりました。
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