petit message

猫や杓子はおろか腐るほどいる死にぞこないも見たがるような景観は二の次って事で、

全体表示

[ リスト ]

高津森山&李平宿

イメージ 1

2月8日に歩いた高津森山&李平宿のレポート。
福島市庭坂から旧米沢街道を辿り高津森山(650.6m)を縦走後、
雪に埋れた李平宿を訪れてみました。
標高差が約250m、行動距離が約7.5kmの雪歩きです。
写真は米沢街道旧庭坂宿の外れにある庚申塔、ここから車で黄金坂を経て山道に入っていきました。

イメージ 2

8:41、冬期間通行止めの表示がある地点に到着。先にはスノーモービルのトレースがついていて車でも入れそうな雰囲気でしたが無理せずここに路駐して歩き出しました。
ここは米沢藩が参勤交代に使った路でした。奥羽越えとしては可也の難所。
今は季節になれば4輪駆動車やオフロードバイクの遊び場みたいな路ですが、いろんな花が咲いてCO2撒き散らしながら流してしまうには勿体無いような所なのですよ。
ちなみに他の藩はここより比較的楽な高畠町の二井宿〜七ヶ宿〜小坂峠〜国見ルートを使っていたそうです。

イメージ 3

9:00、スノーモービルにトレースされた路を歩いて「21世紀の森」分岐へ到着。ここから林道を離れて北側に進路をとります。
積雪は30〜50cmといった所でしょうか、、山スキーのトレースが一本ついていました。周りは松の植林地です。

イメージ 4

9:11、高津森山へ向かう尾根道へ到着。送電線が走っていて立ち入り禁止を意味するゲートがありました。
でも、このゲートはオフロードバイクに道を荒らされない為のものだそうで徒歩で歩く限りはOKなのだとか。
私はスノーシューなのでOKですよね♪ここから先は踏み後全く無しの雪歩きとなります。

イメージ 5

まずは送電線の真下を歩きますがそれほどの積雪もなく雪も締まっていて快適な道でした。
二日前までは福島市も可也の大雪だったので今回の山行は過酷なラッセルを予想していたのですが、^^;
空は晴れ渡っていて気温も高め、とても気持ちよかったです。

イメージ 6

登るに連れて展望が開けてきました。吾妻山麓の低山帯にこんな素晴らしい眺めの山があるとはびっくりです。
写真は振り返ってみる東側、阿武隈山地方向。

イメージ 7

9:24、小ピークに到着。西側には早くも頂上が望めます。道は送電線から離れて北側についていました。

イメージ 8

松の植林&落葉樹の中を歩きます。積雪は1m弱。雪が締まっているのでシューが沈みません。
快適な雪歩き。

イメージ 9

樹林帯をしばらく歩くと再び展望が開け頂上が見えました。奥の鉄塔が頂上です。9:45頂上着。

イメージ 10

頂上からの眺めは最高でした。まずは北側に蔵王連峰、他には半田山や萬歳楽山。

イメージ 11

北西側には栗子山塊の山なみ。今頃は可也雪深いのでしょうね〜。

イメージ 12

そして南西側には吾妻連峰。家形山がくっきりです。10分ほど風景をご馳走に休憩しました。

イメージ 13

風景を堪能した後は更に西側へ歩を進めます。風の通り道なのでしょうね。雪が少なく地面さえ見えました。

イメージ 14

その後も送電線沿いに下り、10:18には再び林道に出合いました。この辺は尾根道よりも雪が多いです。
積雪1m弱か、、?李平宿方向へ向かいます。(写真奥)

イメージ 15

進むに連れて積雪が深くなってきましたが相変わらず硬い雪で歩きやすいです。
でも、マイナールートだけにちょっと心細い^^;、、陸の孤島って感じでしたよ、

イメージ 16

そして李平宿への分岐へ。道は完璧に雪の中でした。
1613年から1918年までこんな所に宿場があったのですよ。電気もガスも無い時代、人々はどんな風にして冬を過ごしていたのでしょう?

イメージ 17

吹き溜まりを越えて歩きます。積雪は多い所で軽く1mを越えていました。すごい所ですね〜^^;

イメージ 18

正面(西側)には吾妻のトロイデ、高倉山が綺麗でした。だいぶ山形県境に近づいた事を実感します。

イメージ 19

10:41、宿場跡に着。ラッセルがなかった分、予定より早い到着でした。
いつ訪れてもひっそりとしていて寂寥感あふれるところです。雪深い2月なら尚更、、
起点からスノーシュー履いてショートカットルートを歩いても2時間ですよ。
昔の人々の苦労が窺えますよね〜、、

イメージ 20

10:55、更に歩いて最終目標である李平不動滝へ到着。
ちょっとした滝があるところなのですが、水流もお不動様も雪に埋れていました。
昔は信仰の場であったであろう不動尊、ひっそりとしていました。寂しいですね〜、人々が去った後は。

イメージ 21

何となく救いに思えたのが、まだ新しいお札があったこと、、『南無大日、、』
ご子孫の方々が細々とこの地に根づいていた信仰を守っていらっしゃるのですね。

11:08に折り返し。帰路は林道を辿って12:25に山行を終了しました。


******************************************


******************************************

閉じる コメント(20)

晴天の雪を歩くのはいいですね。
1mもある吹き溜まりとはすごいです。
谷の木の影がとても美しいです♪
山頂からの景色もすばらしいです。
硬い雪だと歩きやすいですね。ラッセルはちょっと厳しいです〜。

2010/2/13(土) 午前 7:56 kiki 返信する

顔アイコン

いい雪山歩きでしたね〜
いいお天気と景色を堪能させていただきました♪

それにしてもスノーシューの跡があまりに規則的でびっくりしました(笑)だから疲れないのですね、見習わねば。。。

2010/2/13(土) 午前 10:08 nya=^--^=geo 返信する

顔アイコン

いい天気に恵まれて
いい歩きでしたね。
そろそろ、里山も雪がしまって夏には登れない山に行けそうです。
今日は天気予報が完全にはずれ。雪だろうと家にいますが
ストーブ無しでも暖かい日差しにうんざりしてます。

2010/2/13(土) 午前 10:20 [ - ] 返信する

顔アイコン

雪山の眺め素晴らしいですね〜!
よくスキーに行ってた頃、リフトを降りて振り返った瞬間にこういう風景が見えて感動したのを思い出しました(^_-)-☆
KENさんはご自分で歩いて登られるのですから、その感動もひとしおでしょうね(^_^)
素晴らしい眺めを楽しませていただきました!ポッチ〜☆

2010/2/13(土) 午後 3:22 散歩おじさん 返信する

顔アイコン

スノーシューいいですね!私も欲しくなりました。
でも近くにはそれを使うほどの雪は無し、です。
山スキーを持っていますので、雪国に住んでいたらこんな雪山散歩に行くのですが・・・。あ、寒い所ダメでした。
KENさんの足跡が見れましたが、今度はお姿を是非お願いします♪

2010/2/13(土) 午後 9:13 [ 野良こねこ ] 返信する

顔アイコン

kikiさん 李平手前の吹き溜まりはすごかったですよ。
最も吾妻に登ると更にすごいのがあるんですけど、、(笑
高津森山からの景色には私もびっくりでした。
春の花が咲く頃は最高だと思いますよ。

2010/2/14(日) 午前 1:26 ken 返信する

顔アイコン

nya=^--^=geoさん 気持ちの良い歩きでしたよ。
足あと、ロボットのトレースみたいですね(笑
底を斜面の角度に合わせ着地させ、歩幅を小さくするとグリップが利くし体力の消耗も少ないような気がします。

2010/2/14(日) 午前 1:35 ken 返信する

顔アイコン

イチさん 膝までもぐるようなラッセルを想定していたのですが
吹き溜まりも楽に越えられるような雪質でした♪
米沢も晴れましたか〜
今年は寒暖の差が激しいですね。

2010/2/14(日) 午前 1:39 ken 返信する

顔アイコン

散歩おじさん 晴れた山は最高です。
特に冬は空気が澄んでいるので眺めが素晴らしい、、^^
ポチ、ありがとうございます。

2010/2/14(日) 午前 1:42 ken 返信する

顔アイコン

野良こねこさん 雪歩きは体力いりますが気持ちいいです。
東吾妻山系ではスノーシューは少数派かな、、
ほとんどの人は山スキーですよ。
私の姿、、目の毒です^^;

2010/2/14(日) 午前 1:47 ken 返信する

顔アイコン

雪質の良さが写真からも伝わってきます!!
サクサクという音が聞こえそう♪
雪原といい、見晴らしといい・・・ルンルン気分でしたね(^o^)

2010/2/14(日) 午後 9:31 kyazu 返信する

いいお天気だし雪もしまって歩きやすかったそうでよかったですね。
私はどこかへ出かけるときに天気が悪いとキャンセルしたくなるくらいにテンション下がりまくりなのですが、
玄人のKENさんは天気がよかろうが悪かろうが決行されて・・・
私はまだまだ甘ちゃんだなと思いました。。。
頂上からの眺め、素晴らしいですね♪ポチ凸

2010/2/14(日) 午後 11:53 [ あきあき ] 返信する

顔アイコン

KYAZUさん 久々に気持ちの良い歩きでした。
雪が締まっていると歩きやすくていいですね^^
見晴らしの良さにはびっくりしました。

2010/2/15(月) 午後 4:48 ken 返信する

顔アイコン

あきあきさん 休みが多ければお天気の日だけ選んで山登りするんですけど、
今は少々の悪天でも決行してしまいます(笑
でも、こういうことは良いこの皆さんにはあまりお勧めできませんね^^;
頂上からの眺め、期待していなかっただけにびっくりでした、
ポチ、ありがとうございます。

2010/2/15(月) 午後 4:54 ken 返信する

顔アイコン

6枚目の写真の踏み跡はKENさんのスノーシューですか?誰も踏んでない雪を最初に踏んで歩くのって楽しそう〜。でも雪山だから楽しいだけじゃなくて過酷でもありますよね。山頂からのすばらしい眺めは、そうやって頑張って登った人だけがもらえるご褒美ですね♪

2010/2/18(木) 午前 0:53 Toshiko 返信する

顔アイコン

私の足あとです^^
今回は特に高い山でも無いので楽でした。
晴れた日の雪山はすごく気持ちがいいです♪
長い冬の間、何日も無いのですけどね、^^;

2010/2/19(金) 午前 2:10 ken 返信する

顔アイコン

これはまた素晴らしい街道歩きですね。今年の「思いでの山歩き10」の有力候補では^?^
タヌキの道案内から始まって・・・・構成も素晴らしい。。大きなポチ!ですね^^
奥多摩奥山にも落人部落といわれる炭焼きで生計を立てていた廃村跡がたくさんあります。
墓・神社・炭焼小屋・家財食器道具など・・そのまま残されて・・・・
寂しくて、裏悲しい気持ちになりますね。

2010/2/20(土) 午後 11:00 Tombee 返信する

顔アイコン

確かにこの山はランクインさせたいです〜^^
廃村の地は寂しいですよね。
歩いた後も余韻が長く残ってしまいます。
ぽち、ありがとうございます。

2010/2/21(日) 午後 4:21 ken 返信する

顔アイコン

60代の男性です。昭和30年代に小学生だった私は福島の渡利に住んでいました。いつも北西の山並みにぽっこりと盛りあがり、山頂に塔のようなものが建っている山が見え、気になっていました。作文に書いたことがあります。それが高津森山です。ついぞ山頂に立つことなく今は千葉に住んでいますが、ネットで見つけ懐かしく拝見しました。今は便利な時代ですね。子供のころの遠くの青い山への思いが蘇ってきました。

2011/9/11(日) 午後 11:31 [ yon**949010* ] 返信する

顔アイコン

yon**949010*さん はじめまして。コメントありがとうございます。
高津森山、周りの林道を車やバイクで流す人はいても登る人はまずいない静かな山です。
yon**949010*さんが見ていた鉄塔はイメージ9の鉄塔ですね。
今は使われておらず可也錆びていました。
これからも福島市の低山や里山を紹介して行きますので
また遊びに来てください。

2011/9/12(月) 午後 5:55 ken 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事