おっくん “絵” 日記

埼玉県川口市のクリニック 院長コラム

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副作用が問題となっている肺がん治療薬“イレッサ”が効くかどうかを決める遺伝子の変異が,ほぼ特定され,英医学誌“ランセット”に発表されました.

細胞の増殖などを制御するL858Rと呼ばれるたんぱく質の遺伝子の変異で,この変異がある患者の平均生存期間は22か月と変異がない患者の9・3か月と比べて1年以上の延命効果が確認されました.非喫煙者の場合は平均生存期間は24・3か月で,喫煙者の7・4か月より3倍以上の長期生存でした.

“イレッサ”による延命効果を期待できる肺がん患者は,このL858R遺伝子変異がある人か,非喫煙者に絞られ,無駄な投薬の回避につながる可能性があります.

L858Rの変異は,喫煙者にはほとんどみられないそうで,喫煙は“イレッサ”の治療効果にも影響を及ぼします.

まあ喫煙しなくとも肺がんになる人もいるわけですが,“イレッサ”に関しては非喫煙者が有利のようです.


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