ドしろうと芸術論

アートを本音で語るどしろうとのつぶやきです。

海外移住と絵画の話

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天皇退位

私は右翼でも左翼でもない。
そういう中でずっと考えながら、大した結論もなく終わりそうだ。
だが天皇をいただく人があった、作り話であれどこかの京の惨めな人であれ、そこはどこの国も変わらず「神」と呼べるよう全知全能力を持って学者、軍司、知力、まやかしの総因だ。
ひとつこの男は偉い。

全責任を取ろうと父の尻を拭い、どこでも頭を下げる、そういう宮族は見ない。
みっともない老害を人々に印象づけまいと、本物の象徴となる。

いただろうかこういう人は。
中身は普通の男であり、あまり面白くない。
だが戸籍もない、住民権のない、政治発言権のない、お祭りの男に外国の人達に、
“ 謝れ ”
とか言われず、ゆっくり過ごしてもらいたいというのは、そこは間違いだろうか。

ボードレール

神田の古本屋で、ボードレールの100万円の本を見つけた。


「悪の華」日本、初版本であった。

もう、すでに人気はなく、古書店の、てっぺんに、あった。

長い駆け引きのうえ、40万円で買った。

危ない本だと、思った。



「悪」だわ。

なぜ、愚かなことをするの?  まわりに言われた。

ボードレールに聞いてくれー。


            音楽      



    音楽はしばしば、海のように私をとらえる!

      私の青白い星に向かって、


霧の天井の下、もしくは広大なエーテルの中で、


      私は帆を張り船出する。


胸を前に張り出して、肺を膨らませて、

      帆布のように、

私がその背をよじ登る、積み重なった波は、

      夜が私から隠している。


苦しむ船のあらゆる情熱が私のうちに、

      震えるのを感じる。

順風が、嵐が、そして巨大な深淵の上での


      船の痙攣が、

私を揺さぶる。また時には、静かな水面、大きな鏡となり、


      私の絶望を映す。


                       ボードレール

タップ <熊谷和徳>


熊谷が始めた、ニューヨークでの路上タップダンス。

ここにひかれた。

むかし、


私は男から、認知もされない、子をだきかかえて、

路上で詩を売って生活した。

あの「路上」
結構、きつかった。
詩の本におしっこする。
はいたり、けとばす。

むきだす本音。



この豊かな時代に、タップダンスは、根づくのだろうか。

熊谷はそれに挑戦したのか。

呑み屋で具合が悪くなるほど考えた。


テレビではじめて観たサミーデイビス、ジュニア、マイケルジャクソン。

靴に鋲をたたきつけた、簡素な音楽。

わが父もあの白い靴で、えばっていた。


これは楽器だろうか、武器だろうか。

夕べ

渋谷文化村で、熊谷が、演じた。


言葉ない、たたきつける怒り。

なにより

詩。


やっちゃったな。

熊谷。


足音

いつか女の時代が来ると
それを祈り夢見て終わって行った
何千年の暗黒から
うっすら明るい光が見え
まるで協奏曲のように女を照らし出した
下品な言葉と扱いに凍えついたこの女の本質を
だれが言いつくせるだろう
女たちの美しい序章が
もう待てないとばかりに
静かに
だがたおやかに バレエのシューズを打ち鳴らす
イメージ 2
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クニとは、いくら長い「歴史」といっても、文字を作り、使ってからの話になる。

中国の「殷」に憧れ、いつか「夏」のはなしを、自分で語れたら、いいなあ、と思う。

ギリシャも大好き、朝鮮もあこがれ、ロシアもアメリカも、ワーイ、ぜーんぶ好き。


わが「クニ」は、まず、どこから始まったか、誰も知らない。

学者の言うことも、根拠がない。

以前、飛鳥に行って、そこはかとない、奥ゆかしさに、バスのこない停車場でボーと佇んだ。


少しなんらか学ぼうとすると、

わが国の言葉は借り物、知識は輸入で、思想は、欧州と東洋の、まさに混雑した、カレーグラタンだった。


「民主」という概念はわが古家に200年前、ドアを蹴破り、いきなり入って来た隣のあんちゃんだ、と思う


まして、クニの「統一」というのは、2000年来、概念自体まだ地方でも都市でも、はっきりしない。

私は定住がむずかしく、日本のあちこちで暮らしてみたが、その現地の人たちはかなりの確率で、自分の土地が「クニ」の中心だと思っているらしい。

クニ、自由とか民主、などという考えは、親の残した畠にやっと根付いた「にんにく」みたいなもの。こういうふうにうそぶくのは私だけなのだろうか。

生意気な私を震わすほど、繊細で、おおらかで、優しく、哀しいほどウツクシイ、小さな、笑えるこの国。なに主義でもなにクニ人でもいい。

せめて自分の脳の中で統一したいな。

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