野球少年のひとりごと

本や野球や映画や音楽、そして絵画のことをつぶやき続けます。なお、画像は父「洋画家・仲村一男」に因んだものばかりです。

(再録)玉岡かおる「天涯の船 紂廖平慶文庫・629円+税)、「天涯の船 隋廖平慶文庫・667円+税)、「銀のみち一条 絖隋廖平慶文庫・各590円+税)

(再録・2011.12.16既出) 昨日で読了の、玉岡かおる「お家さん 紂廖平慶文庫・590円+税)、「お家さん 隋廖平慶文庫・629円+税)、上下2冊で900頁ほどの大部のものであるが大変面白く一気に読めた。大正から昭和の初め、神戸を拠点に世界にまではばたき全盛期には三井三菱をも凌ぐ年商を誇った総合商社・鈴木商店の、「お家さん」として君臨したひとりの女性の物語である。鈴木商店に関しては、城山三郎の「鼠」が有名であり城山にとっても記念碑的な作品となったことは昨日述べた。その城山作品と比べて主人公が女性であることと、著者が女性であることも大いに関係があると思うが、登場人物のうちで特に女性についてはいずれもよく描けていると考える。「お家さん」を中心として、鈴木家に嫁いできた嫁たち、奥を司る女中、幹部社員の女房などが、鈴木商店を裏から支えすべて表示すべて表示

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