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うーーん どうもいただけませんでしたね。
一体何が心に届かなかったのでしょうか?
内田有紀も蒼井優も悪くないのに心に届いてこない。
妻夫木聡にいたっては、え?それで、なにが言いたいの?的な存在感しかないし、唯一気炎を発してたのが、
大竹しのぶだけで、それ以外はまったくといって良いほど、こちらに飛び込んできませんでした。
私なりに考えるに、どうも、それぞれが抱える問題が映画という表現方法であるにもかかわらず、
言葉として発せられるのみで、それが映像というか、表現として伝わってこなかった気がします。
内田有紀は主人公なんだからそれなりには伝わってくるんだけど、その内容がいまいちで、
「それでそうなるの?」と、いわざるをえない状況で、結局多数の役者さんが出て、
それぞれは見てられるんだけど、映画としての深さはなく、上滑りを繰り返すうちにエンディングを
迎えるという哀しい結果になってしまいました。
つくづく、映画って難しいと思いました。こういう批評を書くのは簡単で、「おまえがやれ!」って
言われたら、「ごめんなさい」って言うしかないけど、こういう映画を観るとつくづく残念だなって
やっぱり思ってしまいます。
芝居だともう少し個人の言葉に集中できるし、それでこっちに伝わるものがあるのだと思いますが、
映画という媒体は、それを映像で見せない限り上滑りしたお騒がせなだけになってしまうと言う。典型的な
哀しい見本になってしまいました。構成や、役者さんがいいだけにすごく残念です。
私のお勧め度 ★★★☆ 最後の星は、大竹しのぶさんに捧げます。個人的には彼女は嫌いなんですが。。
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