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大変遅くなりましたがようやくベスト10がまとまりましたので、発表します。
ジャジャジャーーーン ←勝手に盛り上がってます。
1 クラッシュ
2 トランスアメリカ
3 ホテル・ルワンダ
4 エレニの旅
5 嫌われ松子の一生
6 花よりもなほ
7 かもめ食堂
8 アメリカ、家族のいる風景
9 スタンドアップ
10 フラガール
次点 サンキュウスモーキング
母たちの村
パプリカ
という結果です。
ここからは、1年間の感想なんですが、ちょっと長いです。暇な方のみお付き合いください。
今年の映画はなんとか総数50本に到達しました。←パチパチパチ
一般的には洋画の低調と邦画の台頭が特徴となるんでしょうが、わたし的には邦画のがんばりは
評価できるものの、やはり洋画のテーマの取り方、話の展開、場面場面の表現等が好きで、
結局洋画が上位を独占する結果となりました。といってもたかが50本なんで、偉そうなことは
言えませんが、時間を作って選んで観た結果なんで、それなりに網羅しているように思っています。
さて、1位ですが、昨年度のアカデミー作品賞受賞作で、アカデミーも捨てたモンじゃないなと言う
印象です。とにかく、昨年のダントツの1位でした。わたしは、こういう群像劇でしっかりとした構成の
映画が大好きで、一つのテーマの中で多くの登場人物が動き回り、それが複雑に絡み合いながら映画
として昇華していくという、すばらしい作品でした。ただ、この映画、DVDなんかで、観流してしまう
と、きっとその良さは半減してしまうかもしれませんね。そういう意味では、映画館で観てよかったで
す。あと、やっぱりメジャー映画ではなく、単館ロードショウが上位に来てしまいました。
なんせ、メジャー映画は先が見えすぎるし、絶対ハッピーエンドなんて映画楽しくもなんともなかったです。
もう少し、しっかりとした映画のテーマと構成を取って、何を観る者に訴えたいのか、
エンターテイメントと問題提起のバランスを考えてもらいたいと思います。
日本映画に関しては、「嫌われ松子の一生」がトップですが、これは、ある意味キワ物で、
うまくまとまっていたからいいようなもんの、一つ間違えば駄作となる作品でした。と言う意味で
構成と監督の技量に拍手です。映画の出来としては「花よりもなほ」がよくできていて、是枝監督は
「誰も知らない」がまぐれではないことを証明した作品でした。こういう映画がもっと日本で評価
されればいいのにと思うところです。
最後に、今年のキネマ旬報ベスト10が発表されましたが、かなりずれた結果となりました。私は、
メジャーな人間ではありませんが、今までそれほどはずさなかったのに、今回は大きく食い違っていて、
ちょっと意外でした。この辺は、価値観の多様化というやつなのか、私の主観がメジャーからずれて
きたからなのか、よく解りませんが、おもしろい現象でした。また、今年もずれたら私の感性がおかしい
ということなのかもしれませんね!
とにかく、今年も映画三昧で一年過ごそうと思っています。こんな不定期なブログに付き合って
くださる皆様、本当にありがとうございます。もう少しちゃんと時間をとって書き散らすのではなく、
しっかりとした感想を書きたいと思うのですが、なんせ、根がいい加減なんで、こんな調子で今年も
過ごしちゃうと思うんですが、よろしかったらまた、お付き合いください。
今年もよろしくお願いします。
参考 キネマ旬報2006ベストテン
日本映画
1 フラガール
2 ゆれる
3 雪に願うこと
4 紙屋悦子の青春
5 武士の一分
6 嫌われ松子の一生
7 博士の愛した数式
8 明日の記憶
9 かもめ食堂
10 カミュなんて知らない
外国映画
1 父親たちの星条旗
2 硫黄島からの手紙
3 グエムル−漢江の怪物−
4 ブロークバック・マウンテン
5 麦の穂をゆらす風
6 太陽
7 カポーティ
8 グッドナイト&グッドラック
8 クラッシュ
10 マッチポイント
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