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昨年はやっぱり不作の年でした。
昨年の映画本数は一昨年に比べ減ってしまって、46本になってしまいました。これって、私がさぼった
というのもあるんですが、総じて、観に行きたいと思わせる映画が少なくなったような気がします。
特に私の様に地方に住んでて、仕事を持ってる場合、映画館に行くというのは、結構予定を立てて
「行くぞ!」という思い入れがないと、ついついさぼりがちになってしまうものなんです。
映画が好き!という言うだけでは、なかなか行けないロケーションなんです(ほとんど言い訳ですね!!)
そんな中で、昨年は、特に「観たい」と思わせる作品が少ないような気がしました。特に8月以降、
後半はそういう映画が多かったような気がします。まあ、映画は個人の好みで好き嫌いが分かれるし、
その日の体調でも変るもんなんで、人それぞれだとは思いますし、少なくとも私にはそういう1年でした。
と、前置きが長かったんですが、昨年のベスト10(12ですね?)です。(結構無理して選んでます。)
1 善き人のためのソナタ
2 キサラギ
3 鉄コン筋クリート
4 時をかける少女
5 サン・ジャックへの道
6 いつか読書する日
7 長い散歩
8 転々
9 ツォツィ
10 シッコ
11 16ブロック
12 PEACE BED アメリカVSジョン・レノン
特徴的なのは、1位が「善き人のためのソナタ 」で一昨年のアカデミー外国語映画賞受賞作です。
私はロードショーから遅れてみたんですが、昨年数少ない「観て良かったー!」映画でしたし、
この映画にめぐり合えたことに感謝してます。冷戦時代の東ドイツの話ですが、そういう時代のことよりも、
いつの時代にあっても、あなたはどういう生き方ができるか?というところが私の興味のあるところで、
私に、微妙な感情の動きから、取った行動までうならせてくれる映画でした。
常々、私は映画が私の「教科書」であり、自分を点検する「鏡」になるときがあることを痛感してます。
(楽しいのも大好きです。)今回はそういう意味で私の「鏡」となる映画にめぐり合えました。
2位「キサラギ」ですが、これは掘り出し物でした。日本のエンターティメントとしての「映画」の可能性を
見せてもらいました。アニメ以外で、独りよがりじゃない、ちゃんとした楽しめる映画は初めてのような
気がしてます。(そんな訳ないと思うけど、それほど良かったです。)
この2本は甲乙付けがたい2本でした。(あえてということで順位をつけました。)
あと3位以下は、「まあ良かったよ!」というレベルの映画で、観る機会があれば、観てください。
そんな中で、昨年、私としては初めて、洋画と邦画(言い方が古い!)の本数が同じになりました。
昨年ぐらいから、日本映画の本数が増えてきたんですが、とうとう昨年は同数になりました。おそらく昨年は、
日本映画が多くなりそうな気がします。というのも、洋画(特にアメリカ映画)がまったくと言っていいほど、
つまらない映画ばかりでした。ベスト10の中でもハリウッド映画は唯一「16ブロック」が入ったきりで、
それ以外は、もう一度観たいとも思わない作品ばかりでした。
これって、年を取ったせいなのか、洋画が悲惨になったのか良く分かりませんが、とにかく、洋画に
もう一度がんばってほしいと思っています。
今年が、昨年以上によりよい映画にめぐり合えますように期待してます。
それにしても、映画館は遠いです。特に単館系の映画館のみなさん、もっと夜遅くに映画やってください。
6時じゃ間に合わないんです。よろしくお願いします。
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