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大志を抱け 命を燃やせ *****造形作家小林倫の日々*****

金接ぎ

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親方、黒田乾吉の薦めで、漆芸家東端登氏に金継ぎを学ぶ。
親方は私の将来を案じ、金継ぎにて小銭でも稼いでくれたら・・・と思ったよう。
「お客さんの“直して使いたい”と思う大切な物に接する事もイイ勉強になる」と言っていた。
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母の友人から頼まれた器たち。

それぞれ割れてしまっていた所を麦漆で固着させ

その部分に金粉を蒔いて隠す事によって鑑賞に値する仕上がりとする。

この仕事、依頼品がどんなに安価な物であれ

依頼した方が大切にされているのには必ず何かしらの理由があるもので

それに触れられる、とても貴重な仕事だと思う。

それどころか、今回に限らず、ほとんどの場合、依頼品はどれも良い物で、貴重な体験をさせてもらえる。

だからこそ、私のような本職でない者が手をかけるのは、おこがましく

これでこの仕事は最後かな〜と思っている。

まだ、自分の物で直さなければならない物が少し残っているのだけれど

本職の方に頼んでみたいな〜とも思う。

本物の仕事を、手にしてみたい。

いつか、本当にいい物が傷付いてしまったりしたら、是非頼んでみたい。

妹の器たち

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妹が割ったり、欠けさせたりした器たちを金継ぎした。
金継ぎする事によって、以前以上の様子で再び命を吹き込む事が出来る可能性を持ったこの仕事は楽しい。

まずはこれ
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/98/d2/olimbaa/folder/337078/img_337078_26750459_0?1193311721
妹が気に入って使っていた碗。
それにしてもよくもまぁここまでバラバラに。。。
しかし、それが功を奏したか、直してみるとなかなか絵になる碗に。

そしてこれ
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/98/d2/olimbaa/folder/337078/img_337078_26750459_3?1193313464
茶碗のフチの欠けを漆を盛って直した。
実はちょっと研ぎすぎて、部分的に下地が見えてしまった。
面倒になってしまったので、これはサービスにしよう。

最後はこれ
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/98/d2/olimbaa/folder/337078/img_337078_26750459_4?1193313639
『製作中』書庫で公表していたガラスボール。
私と二人で出かけた『白洲正子展』で彼女が買った物。
買った時に大変喜んでいたので、割ってしまった時はさぞかしショックだったろう。
ガラスは漆が剥げてしまうので、エポキシ系の接着剤で固着した後、
グラインダーで接着線を荒らして、漆を乗せた。
途中の赤い色の漆の時、とってもいい感じだったのだが、金を蒔いて良かっただろうか。。。
表と裏の色の違いが若干気になるような、そうでもないような。。。
色漆で仕上げた方が良かったかな〜。。。
制作過程はこちら↓(ファン限定)
妹のガラスボール


それにしても、実はちょっと考えている。
こういう仕事は嫌いじゃない。
センスも発揮できてなかなか楽しい。
でも結局は『餅は餅屋』『金継ぎは蒔絵屋』だ。
これからの私の人生、一つの事で専門性を高めたい。
出来るからと言ってやっていていいの?
それこそ『器用貧乏』
この先どうなるかなぁ、この仕事。
そのうち断る日が来るかもな。。。





待たせてます

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TOP画像に使ってしまったので、途中だけどアップします。ww
どちらも、あと金を蒔くだけになっているのだけれど
最近、なんせなんせやる気の出ない仕事を詰められて、全ての事に対してやる気が出ません。
大人ってのはこういう事態になっても、坦々と仕事をこなす人の事だろうけど、私は32歳にしてまだ子供です。


ということでまずはこれ。
これは、母のお友達に頼まれている、高台の杯?
私、焼き物に疎いので間違ってたら教えて下さい(汗)
あ、勉強不足は100%認めますが、嫌いじゃないですよ。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/98/d2/olimbaa/folder/337078/img_337078_23957029_0?1187162830


そしてこれは、妹が粉々に割った、どんぶり?椀?
どうやったらここまで散々に割れますかね〜?(笑)
ここまでにするの大変でした〜(汗汗汗)
かかった分、きっちり請求しますよ!(笑)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/98/d2/olimbaa/folder/337078/img_337078_23957029_1?1187162884
金継ぎの仕事は、怖いです。
ほとんどの場合が、買った値段よりも金継ぎの値段の方が高くなりますからね。
でも、だからこそ依頼者が本当に大切にしている物に接する事が出来るとも言えます。
そのうち値段表を作ろう。(いつになることやら 汗)

長助さんの楊枝入れ

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親方(黒田乾吉)のところに通っていた頃、親方は私の行末をたいそう心配していた様で、
「木工という仕事は“屋根の下の力持ち”の様なもので、目立たないしお金にもならない。
金継ぎの勉強をして、生活の足しにしなさい」と促された。

という事で、親方のお友達の漆芸家、東端登さんに金継ぎを教わった。
短い期間ではあったが、技術とともに本物の漆芸家の生活を肌で感じる事が出来て、今でも印象深い。
結局金継ぎを生活の糧の中心にする事はなかったがたまに友人に頼まれてはやっている。
これも、長助さん(バー“長助”の女主人)に楊枝入れが割れてしまったので、直して欲しいと頼まれたもの。

今思うと、親方は「この娘はどこに向かっているのか?」と最後まで、疑問だったに違いない。
親方が生きているうちに形にして見せられなかったのは、悔やまれる。
まさか、ここまで我が強いとは、夢にも思っていなかったに違いない。

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http://blogs.yahoo.co.jp/olimbaa/803739.html

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