金接ぎ
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親方は私の将来を案じ、金継ぎにて小銭でも稼いでくれたら・・・と思ったよう。
「お客さんの“直して使いたい”と思う大切な物に接する事もイイ勉強になる」と言っていた。
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妹が割ったり、欠けさせたりした器たちを金継ぎした。 金継ぎする事によって、以前以上の様子で再び命を吹き込む事が出来る可能性を持ったこの仕事は楽しい。 最後はこれ 『製作中』書庫で公表していたガラスボール。 私と二人で出かけた『白洲正子展』で彼女が買った物。 買った時に大変喜んでいたので、割ってしまった時はさぞかしショックだったろう。 ガラスは漆が剥げてしまうので、エポキシ系の接着剤で固着した後、 グラインダーで接着線を荒らして、漆を乗せた。 途中の赤い色の漆の時、とってもいい感じだったのだが、金を蒔いて良かっただろうか。。。 表と裏の色の違いが若干気になるような、そうでもないような。。。 色漆で仕上げた方が良かったかな〜。。。 制作過程はこちら↓(ファン限定) 妹のガラスボール それにしても、実はちょっと考えている。 こういう仕事は嫌いじゃない。 センスも発揮できてなかなか楽しい。 でも結局は『餅は餅屋』『金継ぎは蒔絵屋』だ。 これからの私の人生、一つの事で専門性を高めたい。 出来るからと言ってやっていていいの? それこそ『器用貧乏』 この先どうなるかなぁ、この仕事。 そのうち断る日が来るかもな。。。 |
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TOP画像に使ってしまったので、途中だけどアップします。ww どちらも、あと金を蒔くだけになっているのだけれど 最近、なんせなんせやる気の出ない仕事を詰められて、全ての事に対してやる気が出ません。 大人ってのはこういう事態になっても、坦々と仕事をこなす人の事だろうけど、私は32歳にしてまだ子供です。 |
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親方(黒田乾吉)のところに通っていた頃、親方は私の行末をたいそう心配していた様で、 |
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