下関通り魔事件にて被害に遭われた皆様、関係者の皆様へ。
亡くなられた皆様にはお悔やみを申し上げます。傷を負いながら頑張っていらっしゃる皆様へは、
一日でも早い被害者救済制度の確立と支援が整えられることをお祈りしたく思います。
現状、日本で犯罪被害に遭われた方々は十分な支援も与えられることなく、プライバシー保護も
計られておりません。全く関係ない第三者の私がこのようなことをブログに書くのは不適切と
思いますが、少しでも何かのお役に立てればと思っております。ご意見はコメントなりでお聞かせ
くださいませ。
今回の私の広島旅行は広島拘置所にいる下関通り魔事件関係者と光市母子殺人事件関係者
との面会です。光市の件は後日ブログで書かせていただきます。
下関通り魔事件に関しては詳しく解説されているサイトが沢山ありますので、詳細は
検索してご覧ください
今回の面会は広島でボランティア活動をされていらっしゃる方々から話を伺い、拘置所まで
出向いて私自ら面会をお願いいたしました。
意外なんですが、面会には特に法的処理は必要無く、拘置所の規定通りの時間に出向き、
用紙に記入すれば誰でも可能のようです。ただし、面会相手が拒否したり、拘置所の判断で
不適切と見られた場合は、断られるようです。基本的には、会いたいならば誰でも会える仕組みに
なっているようです。子細は拘置所か法務省の面会に関する情報をご確認ください。
有名な殺人事件の犯人なのにで、どんな極悪人が出てくるか正直おっかなビックリでした。
拘置所にたどり着くまで、何度も「やっぱり止めようか」と戸惑いました。
拘置所の受付で用紙に記入し、携帯やカバン等は無料ロッカーにて預かってもらいます。
待合所で何分か待たされますが、拘置所での作業や面会確認等により異なるので、長く待つ
こともあれば、10分ぐらいで面会できたりもするようです。
面会所で諸注意の板書きを読みながら、10分ぐらいで呼び出されました。
テレビでよく見かける四角い部屋で、穴ポコが開いた厚いプラスティック越しで
話をします。脇には拘置所の担当の方が同席し、会話をひとつひとつメモされます。
●●さんはくりくり坊主のTシャツ姿で出てきました。寡黙な感じで、どこにでもいる
真面目な人と言う雰囲気でした。年齢は私とあまり変わりが無く、どこの会社にもいそうな
感じの大人しそうな男性です。町で出会っても、あまり心配せずに声をかけて道を尋ねて
しまいそうな感じの、「大人しい男性」でした。理系によくいるタイプ。。。
私の思いこみかもしれませんが、どうして犯罪に至ったのか、彼の外見だけで何となく想像が
付きました・・・
初めての面会なので、ほとんど私から喋る状態だったのですが「リストラだったんですか?」
等々、40代の人間なら何となく不安に思うことを確認しあった感じです。
仕事が上手く行かない、家族が理解してくれない、思ったような収入が得られない。
世の中の大半の方は抱えてる悩みだと思います。そんな中で、本当に行き詰まったところで、
自殺を考えたり、極端な犯罪に至る方がいらっしゃるのでしょう・・・
「世の中の八割方の問題はお金で解決する・・・」
あまり認めたく無い言葉ですが、残念ながらこれは真実で、有る程度の年齢に至っても、
生活力が無い、収入が無い人は、人間として失格印を押されても仕方ないのかもしれません。
良くも悪くも私は女なので、多少物事が悪くなっても「ここまでこれた自体がラッキー」と
思える変な開き直りがあります。良く行けば「すごいじゃん」と思うし。
どうも世の中の大半の男性は「うまくいく」が当然で、「うまくいってない」ともの凄く
不安で、それだけで精神的な病に至る方が多いようです。女性も増えてるかも・・・
だからって、人を道連れにして自殺を図っていいってものでは、もちろんありませんが・・・
「20-21世紀は全然平和的な時代だ。ナチがどうこうと言っても、石や斧で人を惨殺したり、
十字軍の蛮行に比べたらたいしたものじゃない・・・」なんて台詞を歴史学者の主人公が
「アメリカ帝国の滅亡」という映画で言っています。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=1249
確かに迷信や狂信のあまりに人を大量虐殺したり、医薬的無知で人を殺したりってのは、
だいぶ減ってきたのかもしれませんね。でも、反対に神様・仏様を敬うとか、救いを求める
気持ちも無くなった分、飛んでも無い方向で問題処理をしようとする衝動も膨らんでいる
気がします。
今回面接したのは根っからの好奇心が理由です。不愉快に感じる方がいたら申し訳ないです。
どうしてそんなことに至って、今はどうしてるのか、そんなのが見たかっただけ。。。
私が会った方が大人しい人だったってだけで、もっと凄い恐ろしい犯罪者もいるのだろうと思います。
会って話をしたところで何も変わりませんが、マスコミの報道だけで判断するよりかは、
少しは落ち着いた目で見ることができるかもしれません。
「そんなヒマ無いよ」って言われそうですが、思いこみだけで噂をするより、時間を取って
会ってみるというのも、犯罪を理解し減少するための一手段かと思います。
逃げ場所が無い社会って、その立場に立ってみないと辛さが分からないんですよね。。。
初めての面会だったのでつっこんだことは聞けなかったのですが、もしもまた機会があれば
今の心境や被害者の方々への言葉を聞きたいと思います。広島はちょいと遠い・・・
本人を目の前にすると核心つく質問ってナカナカできないんですよ・・・とほほほ
下関通り魔事件関係者との面会での感想です。
2006年5月23日、広島拘置所にて
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凄い経験をされましたね。驚きです。私も、恐れずいつか挑戦したいと思います。これからもよろしくお願いします。
2006/5/29(月) 午後 4:13
面会自体は特別な条件は無くて、誰でも大丈夫だそうです。たぶん●原彰晃だって、東京拘置所まで行けば面会可能らしいそうです。あんまり会いたいと思いませんが。。。根っからの悪人ってのはいないから、見た目だけに騙されちゃいけないんですが、会って話してみるというのも理性的な判断材料になると思います。コメント&訪問有難うございました。
2006/5/30(火) 午前 3:57
訪問&お気に入り登録ありがとうございます。 私がいたのは留置場なのでご期待に添えるかどうか分かりませんが宜しくお願いします。留置場・拘置所での面会は基本的に自由ですが一人の容疑者には1日2組(1組15分)地方によって違うかは分かりませんが面会可能です。など、ちょっとした情報も書き込みますので(≧▽≦)
2006/6/6(火) 午前 6:37
おまつ様
初めまして、今晩は。
私は、さふゆうりと言います。
下関通り魔事件と検索をしましたら、おまつ様のブログに
行きつきましたので、以前から下関事件の彼には興味があったので
気になりブログを拝見させて頂きました。
確か、死刑確定前なら手紙や面会など誰でも可能なんですよね。
私も、おまつ様と同じく、根っからの悪人っていないと思います。
秋葉原事件の関係者の人も、根は真面目だと言っていましたし・・・
でも、対人恐怖症の彼が、よく初対面のおまつ様との面会に応じて下さいましたね。
どのような会話とか、声やしゃべり方などすごく気になります。
差支えなければ教えて欲しいです。
彼は、もう執行されてしまったって
もう、この世にはいませんが・・・被害者の方の冥福や彼が執行での成仏を少しでもしてくれれば良いと思います。
本当におまつ様は、すごく良い経験をなさったと思います。
私は、東京拘置所にいる秋葉原事件のの関係者に会ってみたいと思います。
多分、弁護士以外との面会を拒絶しているみたいで無理そうですけどね。
2012/5/14(月) 午前 0:08 [ さふゆうり ]