雑記帳 りやんどぼー♪

なんで5月12日が「ざりがにの日」なの〜(ノ゜ο゜)ノ

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大根おろし

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数年前、何故かそんな気になったのでニワカボランティアをやりました。

家の近所にあるでっかいカトリック教会がやってるNPOボランティア団体に出向き、お願いしました。
別にどこでも良かったのですが、すくそばに聖カテドラル教会って、日本のカトリック代表の大司教様がいる立派な教会があるんです。ミケランジェロのピエタのレプリカとか、パイプオルガンで有名なんで、知ってる人は知ってるかと思います。ボランティアなんて、東京都に登録した団体とか、色々あるんですが、寄らばなんとか状態で、近所に行きました。

NPOのリーダーみたいな方から、簡単な面接をされました。何たいしたことを聞かれるわけではないんですが、応募目的と人柄の確認をされます。病気の方や、保護が必要な方のボランティアになるので、身元確認が必要なんだそうです。
(もっともだわな。)

合格後、簡単に車いすの方のサポートの仕方等々をレクチャーしていただきました。

仕事って言い方をしましたが、ボランティアなので無償です。団体に寄っては利用者の気持ちの負担軽減ためにも、少量の報酬をいただいたりするそうです。ですが、お金のやりとりは煩雑にもなるので、この団体ではやってませんでした。
(今は分かりません。)

初めて頼まれたのが、あるご夫妻の都内移動のサポートです。イベント参加での上京なんですが、ご主人が視力障害者で、奥様が車いすで低視力のため、都内の移動と駅案内のお手伝いを頼まれました。

電話で簡単にお話したのですが、「東京には何度も行ってるから大丈夫ですよ、宜しくお願いします。私たち、旅慣れてますから・・・」でした。

で、当日。上野駅のホームまでお迎えです。事前に駅にお願いすれば、エレベータやエスカレータの準備をしていただけます。あと、改札口を出るまでは駅員の方のサポートもあります。でも、機材の準備は協力はするけど、実際の移動サポートは利用者が用意して欲しいとのこと。学校の校長先生みたいな雰囲気の駅員さんがおっしゃってました。

移動と簡単に書きましたが、障害者の移動は、途中途中のトイレサポートと、食事サポートも必要になります。障害者トイレまで連れていき、手すりの場所やトイレットペーパーの位置を教えます。場合に寄っては、ボランティアがお尻をふいてあげたりもするそうですが、それはご夫婦同士でフォローしてました。その間私は反対方向を向いて待ってました。

誰かがいっしょじゃないとトイレにも入れないので、水分の補給も気をくばるそうです。
そんな感じなので、どうしてもご自分達の都合を優先し、「まぁまぁ落ち着いて」が多々ありました。

障害者トイレがおむつ交換の赤ちゃんで埋まっていたことがありました。「私たちは障害者なんです。どうにかしなさい!」と騒ぎはじめ、「相手は赤ちゃんですよ」と喉元まで出そうになりました。
結局はおむつ交換が終わるまで待ちました。(仕方ないですよ、大人が待たないと。)

「旅慣れてる・・・」ってのは、旅先で嫌な思いをしても、騒いだり、当たり散らしたりしないのを指すと思ってたのですが、だいぶ違ったようです。

そんなで感じで、ところどころ、ぐっと怒りを抑えることになりましたが、最後まで「私たちは障害者なんです。」オーラむき出したでした。正直ウンザリしました。障害者でも気持ち良い心根の人ももちろん沢山いますが、どこかギスギスしちゃう人もいるようですね。

障害者に限らず、若い頃元気だった方が年齢で動けなくなった方とかでも、「命令口調」になり易いそうです。どうしても「自分だったら、もっと上手くできる」があるみたいで、イライラ感が高まっちゃうらしいです。あたしも気をつけないと・・・

最後はボランティア団体の方も気を遣ってくださって、いっしょに上智大学そばのトンカツ屋さんで食事となりました。

席を準備して、お箸の場所を教え、メニューを読んであげ・・・

「大根おろし百円」ってところで、お二人が色めいた声を急にあげました。

「ぜひ注文してください!」

はぁ?でしたが、目が不自由ですと、大根をおろすってできないんだそうです。家では食べられないそう。ピンと来るまでしばし時間がかかりましたが、確かに目をつむったままじゃ怖いですな。

「困った人達だなぁ」と道中ずっと思ってましたが、やっと少し共感ができたというか・・・

私にはこういうケアワークは無理やなぁと悟り、以降はもっと簡単なお手伝いの仕事だけいくつか体験しました。
今はまったく引き受けてません。

ただ、合う合わないは別として、一生に一度は経験してみるべきかなと思いました。
いつ自分がサポートしてもらう立場になるかわかりませんし、どんなことが不便なのか、どんなことが不満か、その立場にならないと分からないものです。

「障害者はサポートしてもらって当然」は、ウンザリしますが、こっちからの接点が無いと、線の引き所も見えないかと思います。なんだか「花いちもんめ♪」な感じで、コミュニケーションのお遊戯してるみたいな気にもなりましたけどね。。。

たかが大根おろし。されど大根おろし。

10jun06

閉じる コメント(2)

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難しい問題ですね。 ウチの息子が知的障害者のボーダーである所から、障害者保護団体の集まりに幾度か顔を出したりしましたが、うまく言えませんがアノ世界はいわゆる逆差別。 障害が重い(又は重い親族を持つ)ほど発言権があるっちゅーか (平たく言えば偉いって雰囲気でした) 「軽い」障害を持つウチなんか発言権も無く、末席の使い走り。 なんとなく、その雰囲気にお腹いっぱいで、そのテの会合から背を向けましたが。 ぶっちゃけ、税金もそこそこに免除されて、人によっちゃ援助も貰って、、 生きる権利以上に「障害者なんだからなんとかしろよ!」的な空気は正直嫌いです。 障害を持つ人も、出歩いたり楽しむ権利はもちろんありますが、 他人の援助を逆手に取って、当然!な態度はやはり納得できません。

2006/6/11(日) 午前 0:01 [ kim**imu_7 ]

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kimukimuさん、訪問&コメント有難うございます。健常者が障害者をサポートするのは義務なんだろう・・・とは思うのですが、腑に落ちないことも多々ありますよね。昔「メセナより、きちんと税金を払うことが社会奉仕につながる」なんて記事を読んだことがあります。税金に年金にだけでも大変ですからね。等価交換は無理としても、お互いを鑑みる余裕ってのは持って欲しいものです。

2006/6/11(日) 午前 10:31 おまつ


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