雑記帳 りやんどぼー♪

なんで5月12日が「ざりがにの日」なの〜(ノ゜ο゜)ノ

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文化の喪失

毎度毎度ですが、うざくて長い話を書きます。お暇でしたらお付き合いくださいませ。
今回は枕話のお料理の写真も無しで行きます。

レッツ、ゴー!

中学校で習うレベルの英語を真面目に勉強すれば、多分三年後には多少辞書を引き引きでもシェークスピアは読めるかと思います。

元々英語を囓ってたアドバンテージはありますが、仏語を勉強して一年後ぐらいには、ボルテールだのルソーだのを読めるようになりました。

大概のヨーロッパ言語は真面目に勉強すれば、一・二年後には古典と言われる文学作品でも、辞書を引き引き読むことができるようになるかと・・・

そんなに外国語に詳しいワケでは無いので自信はありませんが、日本語のような例は珍しいかと思います。現在喋られてる日本語を何年か学習しても、源氏物語を読もうとしたら再度平安時代の言葉の学習が必要でしょうし、明治時代の旧かな表記の作品だって、だいぶ努力が必要かと。

私も偉そうには言ってますが、旧かな表記の幸田露伴だの、森鴎外だのは、正直自信無いです。

詳しいデータは忘れたのですが、漢字の利用率の変遷を計算すると、あと何年後かには、日本語から漢字が消えるなんて説もあるそうです。

非常に重大な文化喪失と思いますが、さて大問題でしょうか?

近松門左衛門を原文のまま読める日本人は少ないでしょうし、江戸時代の草書体印刷物とか、読める日本人は人口の一割に満たない気がします。

さて、これは重要文化喪失の大危機なんでしょうか?

だいぶ記憶が怪しいんですが、昔テレビで見た話。

あるインディアンの末裔で、その部族のナントカ語を話せるのが、年老いたおばあさんたった一人だけになったという、非常に悲しい話。孫も子供も、英語しか話さないそうです。

可哀想なお話ですが、誰かがその言語保存のためのロビイスト活動を開始したとも聞かないし、おばあさんが死んで以上お仕舞いなんじゃないかなと想像します。

さて、これは重要な文化喪失だったんでしょうか?

2007年の8月に、エスペラント語の国際大会が60年ぶりに日本で開催されたそうです。
私は大学の時にエスペラントを囓ったもんで、非常に参加したかったのですが、あまりに忙しかったので少々カンパする程度で終わりました。

エスペラント学会の会報を購読してまして、大会講演の要約だけは確認したのですが。

基調講演である日本人の大学教授が日本語で言語文化論のなんちゃらを語られていたようで、、、
(雑誌は捨てちゃったので、子細は覚えておらず・・・)

米国の大学で短期講座を教えられたそうなのですが、英語の言語帝国主義について講義したとか。

でも、大概の学生の反応は「英語圏は無理矢理英語を押しつけてはいないし、経済的な優位性を持ちたかったら、英語を話す方が得だろう」だったそうです。

で、先生の反論としては「実際は英語を話すことを強要されてるのと同等だし、英語の押しつけによって文化やアイデンティティが喪失されている。これに対して抵抗すべきだ」とおっしゃったとか。

でま、米国人の学生さんは先生の反論に答えることはできなかったで締めくくってます。
わーい、先生すごーい!って思います?

多分学生さんは「ふーん」程度で、議論を続ける気も無くしたんだと思います。

アタシャ正直阿呆かとしか思いませんでした。講演を聴いたワケじゃないし、要約も捨てちゃってますしね。ですので、これから書くことは非常にバイアスがかかってます

英語が強要されていると言うより、経済的・政治的弱者は、強者に従わざるを得ないが、実際ではないでしょうか?

強者とそれなりに仲良くやろうとしたら、強者の話す言葉や文化をマネせざえるを得ないでしょう。

意地のある人なら、たぶん強者のマネをしつつも自分の文化を守ろうとするでしょう。

ヨーロッパのバスクやカタロニアとかが良い例でしょうか?

でも、これも有る程度余裕がある少数民族だから可能なんでしょう。

中国とかも一応少数民族を保護する政策を実施してるようですが、中央政府に働きかけようとしたら、中国の公用語を利用せざるを得ないでしょう。

アフリカとかは、もっとすごいスピードで少数部族(民族にもならない)言語が消滅してるかと思います。

貧乏人は麦を喰えどころか、死んじまえって感じですね。

文化とアイデンティティの喪失の範疇にもなるでしょうが、大問題なんでしょうかねぇ?

ホントに大問題と思うのであれば、少数民族の言葉を勉強し、彼らの利益を守るために、「実際に役に立つ活動」を行わなければいけないと思います。

でも、大半は「あぁ可哀想」と思う程度で、何もしないのが現実でしょう。

だって自分の生活には、なーんにも関係ないですからね。

上記の教授のロジックは、英語支配に抵抗し、エスペラントのような補助言語を利用することで平等を保つべきでは、で終わってたかと思います。

たぶん、こういうことを言うばかりのエスペランティストが大半だから、大して普及もしないし、大して影響力も持たないんだろうなと、再認識した感じです。

問題を喚起するのは良いんですが、「で、どうするの?」が無いし、特に誰の利益にもつながらない以上、「問題を喚起しました」だけで終わるかと思います。

「問題提起することが大事」という意見の方もいらっしゃいます。でも、エスペラントは百年以上前から問題提起をしてますが、そのままって感じです。

「自己満足の永遠ループ」に入り込んで、それ以上の進展が無いからかと想像します。

まぁそれでいいんでしょう。私は趣味の範疇でエスペラントをやってるだけで、英語言語支配に抵抗しようとも思わないし、美しい日本語の保存とかにも興味無いです。

少数民族が不平等な扱いを受けることには心の痛みを感じますが、正直「心の痛み」を感じる程度。

私は冷たい人間でしょうか?

でも、問題提起だけして以上お仕舞いってのと、たいして変わらんでしょう?

坂口安吾が書いてますね。


その時の都合で何を着ようと、何を食べようと、日本人は日本人として生きてるかと思います。

源氏物語が読めなくても、幸田露伴が読めなくても、日本人。

日本の領土を諸外国の脅威から守るために、何らかの努力はすべきとは思います。

ただねぇ、日本の文化やアイデンティティを守るためにうんぬんって言われると、すごーくしらけるんですよ・・・

何故って?え? うーん、まだ説明が足りないですか? うーん。

20nov07

閉じる コメント(10)

喪失してしまったらしょうがないけど、喪失していく過程が困るなぁ。言語表現が理解されない状態になるってことでしょう?
エスペラントはどういう体系になってるのかなぁって興味があってちょっと調べたことあったけど、サッパリわからなかった(笑)。こんどおせーてー。
ネットが普及して世界が小さくなっても、共通言語の需要って生まれないのが不思議。英語で足りるから?ブレードランナーでは、英語と日本語で会話するシーンが描かれてたけどそれがいいなぁ楽で(笑)

2007/11/20(火) 午前 10:43 [ あるこ ]

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シンガポール人がよく「私はChineseだ」というので、「漢字を書いて証明してみぃ!」というと、実際、困ってますが、自虐というより開き直ってます。以前のローカルTVの討論番組でシンガポール人のアイデンティティーについてやってましたが、「日本人のような強烈なアイデンティティーが無いから欲しい」と言ってたので苦笑してしまいました。どんなアイデンティティーを日本人から見ているのか。その意識の方が逆にコワイような気がしました。
失うと困るものは多数の中で大体判ると思いますが、失うものの価値が判っているかと問われれば、そんなもん判らんから失っていく、がほぼ正答なのでしょう。拝

2007/11/20(火) 午前 11:18 @ 東 南

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やたらカタカナ英語?が多くなった現代、そろそろ、ついて行けなくなりました。それに、漢字辞書を引かなくなり、何でもパソコンに頼ってしまいます。もう、漢字も書けなくなるでしょう。日本語から漢字がなくなることの危惧もありますが、私の頭の老化もやばいです。今、アルバイト先の塾で、生徒と一緒に国語のドリルを勉強していますよ。

2007/11/20(火) 午前 11:33 風の声

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母が子供の頃、てふてふと習った。これなんだか分かりますか。蝶難ですよね。言葉は文化で変化して行くものなのだとは思います。消滅も致し方ないですね。同じ日本語と言っても、方言では全然分からない言葉もあります。例え英語が各国の共通語になっても、方言がある以上、言葉の壁はなくならないと思います。英語でも、なまりがある。そんなことよりも、最近のカタカナ語の氾濫がうっとうしいです。意味の通じない言葉に何の意味があるのだろう

2007/11/20(火) 午後 4:53 [ みずき ]

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「忌々しき」とか「あまつさえ」とか、昔風?のものいいをすると、「気取ってる〜(-"-)」とか「変人」と言われます。
かといって、ギャル語(死語か?)使うには、「大人としての分別が〜」ですから〜「年相応」だけ心がけてれば・・・て感じですかね。
子どもに教える分には、いろいろと考えます。最近の流行語って、なんかこぉ、癪に障る。「ギャグとしてならまだしも、日常会話に使うな」程度には諌めるようにしてますね。
文化の継承と言われても、国技である相撲ですら、「外国人力士が沢山はいってきたから、変えて行かなくては〜」なんて言われてる始末で、ええんかいのぉ?と思いますが、昔の風習には男尊女卑が酷いのもあって(うちの祭りでは、男子だけで回ってご祝儀もらえるものがあって、女の子だけの親には超不評)、人権尊重と相反するので、残した方が良いのか、これまた微妙な気がします。

2007/11/20(火) 午後 5:15 こみち

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日本文化もかなり変遷してますから、またこれからもどんどん変わっていくことでしょう。ま、必要な場所では残っていくものなので、案外心配したものではないのかも。
弓道も20年くらいやってなかったら最近はやっぱり昔とは変わってしまったところも多々...。ま、高校の弓道部の顧問の先生は京都帝国大学卒でしたから、私たちも今にしてもともと古い弓道を習ってたってことなのかも。20年ならともかく50年60年前の弓道と今の弓道が全く一緒ってことはなくても当たり前ですよね。
言語も似たようなものかな〜なんて...。

2007/11/20(火) 午後 9:42 sayusan

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仰るとおり、文化の保存とか言語支配の押し付けだとかなんとかって、そんな一本調子には物事はいかないんではないかって、大学の先生のお話を聞いておもいますね。。昔勤務していたコンサル会社の社長が、ベトナムと仕事をしていたんですが、おばあちゃんは、キン語、フランス語、中国語、英語など数ヶ国語しゃべれるのに、その孫世代は英語とキン語しかしゃべれないとか。その凄いおばあちゃん達が船の上で、美味しいバゲットを売っていたりするらしいのですよ。その凄いおばあちゃんも支配時代を生き抜いたからこそ、独自の文化をもっているわけですし。少数だから、希少価値が生まれることもあるし消えていく場合もあるし。また新しいものが産まれる場合もあるし。1つのものに拘る考え方のほうが危険だと思いますね、私は。ってえらそうにいっちゃいましたが、英語もいやいや、日本語も最近あやしくなってきたmorinです。

2007/11/22(木) 午前 11:05 morin

今の若い人の言葉はって眉をひそめる気にはなりません。
言語って変遷しています。
お前とかは昔は尊いお方に対して言って居た訳ですから。

私は古文は好きでしたからあの言語は残していきたいです。

2007/11/23(金) 午前 1:08 アリス

自分自身が文化だから い〜〜〜〜んです。

おまつさん。。。あなたも・・・(爆)

2007/11/24(土) 午前 1:29 へろよん

こんにちは!ウクレリアンと申します。
私は言語は生き物だと思っています。文化や人間とともに移り変わるものだと。ある意味それは自然なことで、それを無理にとどめようとすることは不自然なことに思えて仕方がありません。
日本語を保護することが日本人の文化の保護だとは思いませんし、逆に短絡的だとすら思います。
もう日本は「ムラ」じゃなく、国際社会の一員になってしまったのですから、いつまでも英語を話せないんじゃ仕方ないでしょう。でも忘れてはいけないのは英語を話すと言うことは英語が背負う文化も一緒に受け入れる必要があるということ。だからと言って消えるようなアイデンティティーはアイデンティティーとは呼べないと思います。
要するに、ヘロヨン師匠の言うとおり、自分自身が文化だと言うことでしょうか!

2007/11/24(土) 午後 6:13 [ ウクレリアン ]


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