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表題だけを見ると、お祭りとかで高ぽっくり履いて赤い紅を付けた男の子を想像するでしょ。
それも正しい。でもお稚児さんには他の意味合いもございまして、、、
昔身分の高い男性はお稚児さんを身の回りに置いて、雑用もさせてたけど、そういう用事もさせていた。。。まぁ、日本って性には案外おおらかな文化圏なんでしょうね。
なんつったて、アマテラスさんもストリップを見て引きこもり部屋から出てきたなんて話もありますし。
私の大好きな今東光の作品で『稚児』ってのがありましてね。天台宗のお坊さんになって、文壇から遠ざかったんですが、この不思議な作品でカムバックを果たしたとか・・・
どこまで本当か判りませんが、天台の偽書で「稚児灌頂」というのがあるそうで、、、
お坊さんがお稚児を迎える時のお作法が細かく記されているとか、、、
それを読んで、思いついたという不思議な文章です。
全集にしかはいってないから、大きな図書館で探さないと見つからないと思います。
谷崎とかとは違った妙なエロティズムに満ちてるので、そういう変態もんが好きな人はお勧めです。
やらしーことが書いてあるワケじゃないです。モヤモヤ想像するのが好きな人向けって意味です。
で、今日の写真。なんじゃこりゃ?って感じでしょ。
アメリカって国は、色んな意味で「極端」って言葉が似合う国ですよね。
クッキングパパの荒岩さんみたいにしゃくれたアゴのおっさんが写ってますが、米国で有名な牧師さんです。
あまりにはしたない話題なんで日本のメディアは扱ってないけど、向こうじゃ大騒ぎのよう。。。
http://www.bettybowers.com/nl_nov2006.html
吹き出しの台詞は、、、
「ホモの結婚は罪だか、ホモのセックスはすすす、すっばらしー!」
米国で急成長しているプロテスタント教会の議長を務めていて、ブッシュ大統領とも近しい間にあり、中絶やホモの結婚に大反対などなどと、米国の保守派の先端を切ってた方なんすが、、、
そんな人が、男娼の所に通い詰め、変な薬をやっていたってのがバレたようです。
バレたきっかけが、彼の相手をしてた男娼さんが彼の正体に気付き、発言とやってることの差にむかついてメディアにチクったとかチクらないとか、、、
まぁ、もうすぐ選挙ですしね。反対陣営の動きもあったんだろうと想像しますけど、、、
でまぁ、米国の政治なんてのどうでも良くて。。。
面白いなぁと思うのは、何年かに一度はコンナ感じで有名な教会の伝道師のスキャンダルが暴かれるんですよ。
ヒドイと、伝道師さんだけでなく、その家族全員、ホモだったり、レズだったり、子供への性的虐待とか、変な薬やってたり、アル中だったり。
日本でも、たまに宗教団体の長の不祥事が公になることがありますが、せいぜいお金に汚いって程度で、性的に変態とか、薬中毒ってのは聞かないですよねぇ。
お妾さんが沢山いるってのはあるでしょうが、恥ずかしいことではあっても『病的変態』の域にははいらないでしょう。。。 (それは、お前の偏見だ? そーかなぁ???)
こりゃ、キリスト教圏で、なおかつ新教徒の国だからかなって気がします。
もちろんヨーロッパでも宗教家の皮をかぶった変態はいると思いますよ。昔の魔女狩りとか、記録を見ると、すんごい変態セックスを悪魔と楽しんだ罪状が事細かに書かれていたり。
でも実際は悪魔なんかいないしね。裁判に立ち会った神父さんだの裁判官だのの妄想なんでしょう。
「ホーラ、頭の中はそういうことで一杯だったんでしょう?」って良い証明かと思います。
そんな歴史を繰り返してる分、人間の矛盾を落ち着いて受け入れる土壌があるかと想像します。
アンドレ・ジッドが禁書になったとしても、一応読み継がれてますし。。。
米国の場合ですと、どーも杓子定規の正義が幅を利かす部分があり、ホントに『正義の人』じゃないといけないって脅迫観念があるみたいで、、、
杓子定規に正義の人か、惨めなアル中か敗残者か、みたいな極端な選択肢しか無い感じがします。
人間なんて、ホントは、他人の見てないとこじゃ、屁もこくし、お尻をボリボリかくのよ、みたいのも許さないみたいなね。
そんなで、少々お酒を飲んで羽目を外すぐらいで発散できそうな物が、部屋で隠れてアル中になるまでガンガン呑んだりとか、変な薬をやるに至っちゃうのかなと想像します。
特に、嘘くさい聖書原理主義みたいのを説いてると、自分で自分をがんじがらめにしちゃうのではなかろうかと、、、
ただまぁ、写真のTed Haggardさんは男娼に手を出したかもしれないけど、信者に手を付けたわけじゃないし、信者の子供をレイプしたわけじゃないし、、、(今の所はね・・・)
ですんで、言動と行動は矛盾してるかもしれませんが、犯罪者じゃないでしょう。
問題になってるmethamphetaminesってお薬が違法なドラッグなら別でしょうが、いい加減に鬱剤を処方する医者なんて山ほどいらっしゃいますしね、、、
可哀想だなと思うのは、自分の言ってることと、やってることのひらきに、収集が取れなくなったんだろうなってこと。
こういうのは、程度の差はあっても、誰にでもあることだと思います。ただ、あんまり酷くなると病の域に達しますからね。その前に公になって良かったのかもしれない。。。
え、可哀想なのは彼を信じた14万もの信者だ?
信じる、信じないってのはその人が自分のリスクとして選ぶものですから、仕方無いでしょう。。。
ヨーロッパにある単語かどうか知りませんが、米語で「born again Christian」ってのがあります。
再生したキリスト教徒? よく判りませんが、キリスト教徒だったかもしれないけど、新たにイエスを受入直したので、「生まれ変わったクリスチャン」って意味みたいです。
聞こえは良いですが、何かと通う教会を変えて、宗旨替えして、その度に「イエス様〜♪」ってやってる人のことみたいです。
きっと彼も何年後は復活して、「I am a born again Christian!」とやってることでしょう。。。
アーメン♪
New Life Church
http://www.newlifechurch.org/
Betty Bower, America's best Christian
http://www.bettybowers.com/
born again Christian
http://en.wikipedia.org/wiki/Born_again_Christian
04nov06
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