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写真は群林堂の大福です。 和菓子好きの方々には有名な品で、朝の八時ぐらいから並ぶ覚悟が無いと買えない品物です。 六年以上音羽の周辺に住んでおりますが、早起きまでして食べる気力は無いので口にしたことがありませんでした。 でも、たま〜にそんなこともあるんでしょうね。夕方にお店の前を通ったら、マダ余ってたんですね。 「めっずらしいこともあるんですねぇ?」なんて話しかけて購入したところ、「何年かに一遍はありますよ。お客さんラッキーですよ」なんて返事でした。 で、お味は・・・ お値段の割に美味しいという評価の方が適切では。梅園の大福の方が好きだな。個人の趣味に寄るのでしょうが、素晴らしいって表現をする程かなって感じです。や、もちろんスゴク美味しかったですよ。 写真が欲しかった程度なんで、大福には申し訳ないけど、写真とは関係無い話をさせていただきます。ウットシイ話なんで、流してください。今日はブルーって場合は、読まない方がいいかもよ。 私は比較的親には従順な子供だったつもりですが、あるタイミングですっかり親と疎遠になってます。何年かに一回、会うか会わないかって感じですね。怒られそうですが、もう一生分の親孝行の量を使い切った気がしてます。 アリガチな家庭不和の家でしたね。父親が経済観念ゼロの人だったんで、結局母親は外でズット働いて、長女だったんで家事は私の担当って感じでした。 「お母さんが可哀想」ってのもあったし、「家のことは大事」って固定観念もあったんで、あまり苦にせずやっておりましたよ。学校が終わるとすぐに帰宅して、ご飯作って皆に食べさせて。。。 母親は夜の仕事もしてたんで、仕事前の夕飯は必ず準備してたって感じですね。 兄弟も多い家でして、兄が二人います。親が外に出てる分、だいぶ荒れてて、機嫌が悪くなるとポカポカ殴られてました。 「いったい何故こんなに頑張らないといけないんだろう」って思ってましたけど、その時は「頑張る自体が大事」って思ってましたし、母親も喜んでくれてましたしね。あまり悩まないようにして、頑張ってたって感じです。 とか言いつつ、決して私もまっすぐ成長したワケじゃなくて、途中色んな寄り道はしましたけどね。でもまぁ、一応学校を卒業して無事に就職が決まり・・・「これでお母さんにも楽してもらえるかなぁ」って思ってました。でも、その会社が何を思ってか名古屋へ配置してくださいまして・・・ 「親の面倒もあるから遠くへは行けない」等々の都合はサンザン説明したつもりだったんですが、サッパリこっちの話には耳を傾けず、「決まった話だから」で名古屋にかっ飛ばされました。最初はものすごく恨みましたよぉ。ずっと東京で過ごしてたし、運転免許も無いし、なぜ今更知らない土地なのよって、毎日アパートの壁を眺めてブツブツ文句言ってましたよ。 でも、その時点でバッサリ母親との交流が途絶えたんですね。毎日顔を見るってことが無くなりました。連絡は取ってたけど、自分の生活もあるし、仕事もあるし。 そうこうしてるうちに、「家を買ったから」って連絡だけ兄貴から来ました。よくよく話を聞くと、東京で住んでたアパートを売り払って、それを元に郊外に家を買い、兄が支払うって約束で一緒に住むことにしたそうです。何の相談もありませんでした。少額ですが、母親にお金も預けてたのを、それも全部使っちゃったとのこと。 ものすごくビックリしました。 私は遠くで壁を眺めて暮らしてるってのにどういうこと?って感じだったです。 その頃は、一人の生活にも疲れてて東京に戻りたくなってたのです。母親には何となく相談してましたが、兄貴から「お前の部屋は無いから戻られてもこまる」って回答でした。 アッソ〜でしたね。何だかその時点で呪縛が溶けた気がしました。 それからは、兄とも母親ともほとんどコンタクトが無いです。親のために生きてるワケじゃないって気にも至ったので、ぼちぼち仕事にも励むようになりました。残念ながら親から離れるキッカケを与えてくれた会社は潰れまして、以降は外資系の会社で仕事をしてます。 まぁ、昔は昔、今は今ですからね。もう子供の頃のトラウマに苦しむなんて年齢でもありませんし。 母親も七十代を過ぎて、目も腰も悪くなったようだし、何度か病気もして弱ってきてます。一度ちゃんと話をしようと思って、兄貴のいない席を用意して、食事をしながらイロイロと話してみました。 「お前には苦労をかけたねぇ」みたいな感じだったんですが・・・ 涙ながらのお話を聞いてると、こんなのまで飛び出して・・・ 「ホントはお前が●●にポカスカ殴られてるのは知ってたけど、何もしなくてねぇ」(●●は兄のことです。) 「ずっと外に出て働いてたけど、家には一円もいれてないんだよ。親父があんな感じだから、自分の将来のために全部貯金してたんだよ。」 「この間、三百万だまし取られてねぇ、三百万だよ〜」 等々の告白が出てきて、なんだかウンザリしました。で、以降一度も会ってません。もうスッキリ縁切りしたって気分に至ってます。 「この世に生んでくれたということだけでも、七回生まれ変わっても恩返しは出来ない」なんて御説もあるようです。 でもなぁ、今後は多分死んでも葬式のお金をいくらか負担する程度だと思います。会いに行く気もありません。死に目に呼ばれても、行かないと思いますよ。 親子関係の崩壊?崩壊した方がいい親子関係もあります。怒るのも虚しくなるような人もいますし・・・ 相手に期待しないってのは非常に覚悟がいるものですが、場合によってはスゴク重要なものです。 世間の常識ってのは無責任な物です。自分で考えて判断していかないと。辛いですが、他人に妙にゆだねると、後でもっと辛い思いをします。ドンナにしんどくても、現実を冷静に見つめて、自分でしっかり考える努力が大事です。「あの人が可哀想」とか、「世間の常識」とかは、言い訳にもなりません。 もう時間もダイブ経った話で、自分の中では整理できてます。でも、そろそろ文章にまとめたくなりまして書いてみました。ウットシイお話ですいません。 14dec06
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