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えっと、写真です。 ご存じの方ははご存じでしょう。「獺祭(ダッサイ)」という山口のお酒。 難しい字ですが、意味は獺(カワウソ)が捕らえた魚を岸に並べる姿が祭のようで、獺祭と言うそう。 転じて、資料や本を並べまくって、ウーンと唸る文士の姿も指すそうですが、汚れた部屋で金の算段に悩むなんてのは間違っても絵になりませんな。。。 秋の始まりって感じなんでしょうか、虎の門の升本酒店さんに寄ったら上の二本を勧められましてね。 お家でスチャラカチャンとしてるとこです。 そろそろボジョレーヌーボーの季節ですかねぇ。私は仏文科だから色んなトコでフランスの肩を持つ方なんですが、ボジョレーヌーボーだけは嫌ですね。なんで、あんな酸っぱくて渋いワインを有り難がるのか?初物を喜ぶ江戸っ子に似たトコロがあるんでしょうが、そしたらフランス人だけで盛り上がればいいじゃない? ワインは時間を置いて、それなりに芳醇味が増した奴の方が美味しいと思いますがねぇ・・・ でも、日本酒は絞りたてとかの方が美味しいですよね。でまた、少々贅沢なのを買ってもワインより全然安いし。 うぃーひっく♪ でまぁ、タイトルです。 私は別に「平和・人道主義」とかに盾突くつもりは全くございません。平和で、皆がそれぞれを尊重しあう社会になったら素晴らしいですねぇ。でもさ、でもね。 世の中に交渉事ってのはかかせません。お米買いに行くにしても、子供を幼稚園に預けるにしても、それなりの交渉事が必要かと思います。交渉事が無いなんてのは、多分天国か地獄でしょうか? でまぁ、正直を言うと私は交渉事は得意じゃありません。できれば資料や文書を用意して、現場では上司なり誰かを引き連れて代わりに喋ってもらうって感じかと。失敗するよりかは、その方がマシだから大概はサポートしてもらえます。でもまぁ、一人でワイワイに言いに行くことも、モチロンございます。 交渉事で一番大事なのは。。。 まずは、自分が損しないことでしょうか? 次に、自分が得をすること。これが一番大事ですが、ナカナカ難しいゴールでしょう。 で、自分も損をしないし、相手も損をしない。フィフティフィフティ(50/50)のように聞こえますが、それじゃダメですよね。たっぷり恩を押しつけて、私も得をしてないが、アンタだって損はしてないだろうと、ヒツコク恩を売りつけましょう。 一番望ましいのは、自分も得をし、相手も得をし、でしょう。これにしたって、「アナタのお陰です!」なんて脳天気なことを言わず、「ここまで努力をした私の実績を見てください」ぐらいなことを言わんとね。 一番、最悪なのは自分が損をし、相手が得をするでしょう。それにしたって、「今後の展開を考えて譲歩しましたよ、絶対忘れないでくださいね」ぐらいは言って帰って来ないといけまへんわな。 こういうことを言うと、「いや、物事は誠意と真心があれば絶対通じる」とか珍妙なことを言う人が必ず出てきます。 うーん、誠意とか真心って何なんでしょう?具体的な定義を教えて欲しい物なんですが・・・ むっかーし、学生だった時に、日本でワリカシ有名なユダヤ系の外国人さんと仕事をする機会がございました。 お二人ともまだ日本に居て、すっごく有名よ。正直すんごく腹が立ってるから実名を上げたいぐらいなんですが、まぁ、某Aさん、某Bさんにしましょう。 某Aさんとは、アルバイト先のイベントにゲストで来ていただきました。パーティ会場で盛り上げる芸を披露していただく役割。あたしゃバイトさんで、パーティに来てる人達の飲み物とか食べ物を気にする係。でも、一応ショウが始まったら、観客役もするというか・・・ しっかしまぁ某Aさんはお客さんとバイトと、対応態度をしっかり切り分けるんですな。アタシが何か話しかけても全然知らん顔。お客さんが話しかけるとニコニコ笑顔で色んな芸をご披露。 確かにアタシに愛想を振ってもオヒネリは出ませんが、次のパーチーにはお前は絶対呼ばんぞと非常に腹は立ちました。でもまぁ、アタシは主催者ではありませんし、分かり易いと言えば分かり易い。要らん奴におべっか使う必要は無いはな。。。 非常にごもっとも。 某Bさん。これは私はone of 主催者だったイベントに参加者として来た感じ。通常の参加者と同じ扱いですが、色んなトピックを持ってきたので、彼のセッションを用意してあげました。 アタシはタイムキーパーもやってたんで、時間毎に入れ替えをしておりました。 彼のセッションで・・・ 非常にトークがウマイので物凄く盛り上がってます。そろそろ時間だったので声をかけると・・・ 「後、もう少し・・・」 大概こういうイベントはスケジュールに少し下駄を履かせてるから、ハイハイで去りました。 でまた、五分後。 「後、もう少し・・・」 次の人のお尻を早めに叩けばいいかなで、去り・・・ 次の五分。未だ撤収する気配無し。いい加減ブチッと切れたので、「早くして・・・・!」 私が言葉を言い終える前に、ピューっと撤収しちゃいました。ってことは、最初に声をかけた時点で撤収出来たわけで。 「コンチキショー、糞ユダヤ人」でしたね。 おまけに・・・ 図書購入コーナーを設けていたんですが、勝手に自分の本を並べていてね。 「勝手なことをしないでください!」って主催者が怒鳴り終える前に、ぴゃーっと撤収してました。 ある意味アッパレです。 正直、腹は立ちますよ。 でも、これでユダヤ人は信用ならないとか、中国人最低とか、パキスタン人糞ったれとは間違っても思いません。 パキスタンに何度か旅行をしたことがありますが、良い人もいれば、モチロン悪い人もいる。ものすごく親切にしてくれた人のスグ後に、なんだか知らないけどお菓子の値段で数ドル誤魔かそうとする人もいて・・・ お土産に雑誌を数冊買ったんですが、何故か後で確認したら、冊数が少なかったり・・・ でもねぇ、これは騙されるアタシの方が悪いんですね。だって、動物だって力が弱いとか、注意が足りないのが、パクッと食べられちゃうわけでしょう?向こうからすれば、餌が来たから食べたぐらいにしか思わないだろうし。 「神様が与えてくれた糧」ってぐらいな感覚かと思います。 厳しい環境で育てば、そんな物だと思いますよ。ムシャクシャ感じるぐらいなら、次は騙されないようにしようとか、次はどうやってやりこめようって考えるぐらいが良いと思います。 下品に聞こえるかもしれませんが、損得勘定ってのは非常にダイジなんです。 「肉を切らせて骨を断つ」なんて言葉がありますが、ホントにどこまでが肉で、ホントに相手の骨を断てているのか? きちんと判断する基準はありますか?もしかして自分だけが怪我してて、相手は全然元気だったりしませんか? そのアタリの判断基準は、数千年も異民族と戦ってきた人達にはそう簡単にかなうわけないでしょう? 自分も損をしないし、相手も損をしない。なおかつ、自分が譲歩した分を恩義に感じさせるなんて、月面宙返りぐらい難しいワザかと思います。 平和って言葉の意味が良く分からなくなってきてるんですが、、、、 ともかく「争いが無い状態」かと思います。 たぶん、交渉事は絶えないんでしょうが、どの交渉事でもそれなりの及第点を取り、相手と喧嘩にならない状態を保つ努力なのかと・・・ え? 真心を持って接すれば絶対通じる?肉を切らせて骨を断て? いやだから、何が損で何か得なのかもよく分かってないでしょう、アナタ? それって、ノーテンキって言うんですよ、ご存知? 03nov07
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