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Quid enim stultius quam incerta pro certis habere, falsa pro ver

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下院科学技術委員会の報告書「エビデンスチェック2;ホメオパシー」への政府の回答
英国保健省

Government's response to the Commons Science and Technology Committee Report, 'Evidence Check 2: Homeopathy'

26 July 2010


NHSがホメオパシーを含む代替医療を使うかどうかは政府が決定することではなく地元のNHSと医師の裁量に任せる。ただNHSがホメオパシーを使用できるのは効果があるからではなく患者の選択を尊重するためであることが理解されていないという懸念はある。従ってホメオパシーの科学的根拠については十分な情報が提供された上での患者の選択が保証されるようコミュニケーションを促進する。政府の主任科学者はホメオパシーの有効性に関する根拠は極めて疑わしいという立場である。など。

(禁止という厳しい措置はしない、ホメオパシーのリスクが患者の選択権や医師と患者の信頼関係や伝統という類の価値を上回るとは考えていない、といったところ)

Sense About Scienceからのコメント

26 July 2010-


政府はホメオパシー製品が医薬品として許可されていることに関する委員会の詳細な検討を無視した。委員会は「NHSがホメオパシー治療を提供するのならそれは効果があるのだろうとみなされるだろう」が実際には何の根拠もなく認められていることに言及している。政府はこの問題に対処することなく「患者の選択」を持ち出した。我々は再考を強く求める。

(インフォームドチョイスってそれほど簡単ではないのだけれど。)

同じ日に保健担当特殊法人の大幅カットが発表されている。


例えばHPA(健康保護局)は廃止。



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[NHS]ホメオパシーはNHSに残る
Behind the headlines

Homeopathy remains on NHS

Tuesday July 27 2010


The Daily Telegraphが「影響力のある保健委員会が医学的に証明されていないと非難したにもかかわらずNHSでホメオパシーを使い続けることができる」と報道した。新聞は、他のいくつかのメディア報道とともに、2月に発表された下院超党派科学技術委員会の報告書に対する保健省の回答を報道した。

科学技術委員会はNHSはこれ以上ホメオパシーにお金を出すべきではなく、ホメオパシー製品の医学的表示を禁止すべきだとしていた。ホメオパシーにはプラセボ以上の効果があるという根拠はない。英国医師会もこれに同意し、そのリーダー格の一人はホメオパシーを「魔術」と説明している。

新聞によれば保健省のホメオパシーにお金を出し続けると言う決定の根拠は有効性ではなく「選択権」によるものである。スポークスマンは「患者は治療法について情報を与えられた上での選択ができ、医師は特定の環境下で最も適切と感じられる処方ができると我々は信じている」と述べた。「NHSでのホメオパシーの使用に関しては、政府よりも地元のNHSと医師がその患者にとってどのような治療法が適切かを決めるのに最適であるという我々の立場を継続する。」

ホメオパシーとは何か?

補完代替医療(CAM)の一種で、ほとんどのCAM同様有効性には論争がありほとんどの主流科学者はその概念を否定していて作用は単なるプラセボだと考えている。

背景にある考え方は?

ホメオパスは人体が自己修復能力を持っているどのような病気にでも効くと信じている。二つの基本原則があって、病気の原因となるものを極微量与えると治療できる、希釈すればするほど治療効果が高まる、というものである。

何処まで希釈されるのか?

Bad Science著者のBen Goldacreによれば30Cと呼ばれる希釈では100倍を30回、つまり10の60乗。ホメオパスが通常販売している100Cという希釈では、治療用の物質を薄めるための数が全宇宙に存在する原子の数より多い。

なぜホメオパスは魔術だと批判されるのか?

希釈のために特別な作法が必要など普通でない伝統的方法を用いるからである。

ホメオパシーに対する主要な批判は何か?

信頼できる科学的根拠がないことである。通常医薬品はプラセボ以上の効果がなければNHSが認可したりお金を払ったりしない。プラセボを処方することは医師と患者の信頼関係を損ねる。

ホメオパシーの批判者はホメオパシーレメディには元の物質が一分子も入っていないほど希釈されているので効果がないと言うが、支持者は元の物質が入っていることは必要ではなく希釈のプロセスで水の中に元の物質の「記憶」が刷り込まれていることが大事なのだという。

科学技術委員会は何と結論したのか?

・ホメオパシーにプラセボ以上の効果があるという根拠はない

・NHSでホメオパシーを提供し続けることはホメオパシーに効果があることを政府が保証したと思われるリスクがある。また医師と患者の信頼関係を損ねるリスクがある。

・有効性についての科学的根拠はなくさらなる研究は正当化されない。

政府の対応は?

地元の医師が必要だと認めた場合には使えるというものである。

治療の有効性は重要であるが政策決定には患者の選択のような別の因子も考慮する必要がある。

政府の主任科学アドバイザーは何と言っているか?

NHSが提供することで人々はホメオパシーに効果があるとみなす懸念がある。人々に情報を与えられた上での選択を保証するためにはホメオパシーについての明確な情報を与えるために努力する。彼の立場はホメオパシーが有効だという根拠は極めて疑わしいというものである。

NHSはホメオパシーにどれだけお金を使っているか?

正確な数値はわからない。現在イングランドには4つのホメオパシー病院があり、そこでのホメオパシー処方は年に25000件である。総費用は年3-400万(ポンド?)と考えられる。

(この記事に珍しくコメントがついている。じゃあどうして漢方薬やお経や祖父母との会話がNHSで提供できないの?とか)





きくち さんの所でも、議論されていますので。

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