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茶の湯日記
一日は短い…。

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新春の和菓子 鶴

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 近くで見ると、何がなんだか分りません。
 しかし、引いてみると、鶴です。
 目出度いお菓子です。鶴は万年ですから。
 三英堂さんのお菓子です。
 
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 昨年、野生の鶴が松江市内に飛来したということがあったそうですが、三十年以上ぶりの椿事であったそうです。

 しかし、江戸時代は、松江藩主が鷹狩りで鶴を狩っていたという記録があります。
 昔は、珍しい鳥ではなかったようです。
 松平不昧が茶道楽ですが、その後の藩主で鷹道楽藩主がいました。
 特に、鷹道楽は茶道楽よりお金がかかるらしく、その藩主は最終的に蟄居させられています。
 その道楽の成果が、松江市の月照寺で見ることができます。
 鷹の固体認識のための、目のスケッチですとか、鷹の餌入れを模した「えふご」の茶碗とか。建水の「えふご」は鶏の餌入れと聞いてましたが。

 そして、つるの足の一部(確か一羽から二個しか取れない部分)を使った刀の柄などがあったような。
 どれほど、鶴を狩ったのやら。
 今でも、出雲のほうの本陣では、狩った後の鶴を吊るすための鉤が書院に残っているそうです。狩った鶴を肴に宴会をしていたそうです。
 お殿様の考えることは、良く分りません。

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    歴史小説に、鶴の料理が度々出てきます。
    美味しいのかな?。

    雀 政五郎

    2010/1/2(土) 午後 4:37

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    雀政五郎 様
    安土桃山、江戸時代の懐石で、鶴の料理はよくあったようです。細川三斎が鶴を料理したという記録を見た記憶があります。多分、おいしいと思います。今、食べたら、事件ですけど。
    本当かどうか分りませんが昔の猟師さんが、間違って白鳥を撃ってしまって、仕方なく食べたそうですが、すごくおいしかったという、噂話を聞いたことがあります。白鳥と鶴では大分違いますが、大型の鳥類は概して、おいしいのではないかと思います。

    ensyuu

    2010/1/2(土) 午後 5:11

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    これだけの細工で鶴を表す、職人さんですね。そして歴史を
    感じます。
    今年もよろしくお願いいたします。

    鈍亀

    2010/1/2(土) 午後 7:27

    返信する
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    鈍亀 様
    今年もよろしく御願いします。
    確かに、これだけの細工で鶴をあらわすには、いろいろな面での歴史的経緯が必要であったと思います。
    職人の技に、関心します。
    そのようなお菓子の技術に、気安く触れることの出来る松江の文化に感謝したいと思います。

    ensyuu

    2010/1/2(土) 午後 8:23

    返信する

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