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茶の湯日記
一日は短い…。

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薄氷(うすらい)

イメージ 1

 この銘を見て、「うすらい」とは読めませんでした。
 知らないことが、本当に多いと思います。
 とはいえ、この読み方、音の感覚、綺麗ですね。
 「うすらい」という読み方が分かれば、「はくひょう」、「うすごおり」と言うのが、野暮ったく感じます。
 昔の方は、言葉を楽しんだ暮らしをしていたのですね。

 調べれば、2月の季語とあります。
 俳句では、蹲や池の面に薄く張る氷のことを指すそうです。
 2月に茶事をしたことはありませんが、蹲を洗うのは大変でしょうね。氷でも張るような寒い日だったりすると、…。

 このお菓子は、池の氷でしょうか?
 氷も厚そうです。
 寒さが身にしみますね。

イメージ 2

 松江市の彩雲堂さんのお菓子です。
 銘は、薄氷(うすらい)。
 羊羹と、お店の表示には蒸し物とありましたが、かるかんでしょうね。
 氷の部分がもっちりとして美味しいお菓子でした。


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    日本人は素晴らしい感性の持ち主だと感心させられます。
    そして、それをお菓子に表現するいことも。
    水曜日はお稽古の日、この言葉を使わせていただきます。

    鈍亀

    2011/2/9(水) 午前 3:23

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    水面に薄く張った氷の広がりを感ずる、いいお菓子です。小豆の粒が池か沼の淵の岩を思わせる。

    [ いたずら房厨 ]

    2011/2/9(水) 午前 5:55

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    まあ、なんと趣のある呼び方でしょう。
    薄氷の解けんとしつゝ日をはじく〜高浜年尾〜

    こちらにも同じ銘のお菓子が有りました。
    また、紹介いたします。

    [ ショココマミー ]

    2011/2/9(水) 午前 6:38

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    デザインがスッキリしていていいですね。

    和菓子にはまずお菓子を見て、銘を見て、まず作った人の意図するイメージをなぞり、そして最後に自分自身のイマジネーションを膨らませる、という過程があってとても楽しいんだなあ。。。と再確認です。 削除

    [ cox-orange ]

    2011/2/9(水) 午後 7:45

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    私はもっと透明感が欲しかったな〜と
    薄氷のイメージからすれば・・・

    「うすらい」のひびきはいいですね!単語登録して置こう。

    宗水 

    2011/2/9(水) 午後 9:13

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    鈍亀 様
    この「うすらい」という言葉の響きが良いですね。
    そして、それが単なる氷ではなく、これから暖かくなる前、春になる前の氷であることが感じられることが、うれしいですね。

    ensyuu

    2011/2/9(水) 午後 11:10

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    いたずら房厨 様
    冬の終わりの薄い氷、池のほとりの氷、そういうイメージが膨らむお菓子です。なおかつ、美味しいです。

    ensyuu

    2011/2/9(水) 午後 11:12

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    cox-orange 様
    形、色がシンプルです。
    形をシンプルにしていながら、食べる人が作った人の狙った所まで想像を持っていかせるのは、難しいのでしょうね。

    このお菓子を見て、次の銘を見て、その時点でやっと意味するところが分かりました。
    「あぁ〜!」と驚くようなお菓子に出会うと、楽しいですね。

    ensyuu

    2011/2/9(水) 午後 11:19

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    ショココマミー
    「薄氷の解けんとしつゝ日をはじく」、良い俳句ですね。よく知らない俳人さんですが、冬の終わりに春を感じる風情を感じます。
    「うすらい」という読み方、素敵ですね。

    同じ銘のお菓子の記事、楽しみにしています。

    ensyuu

    2011/2/9(水) 午後 11:26

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    vaca 様
    蹲などの氷は、綺麗な氷ですね。泥の多い水溜りの氷は、少しにごったところもあります。ここは、少しにごったところを現したものでしょうか。

    「うすらい」という読み方は、良いです。私もすごく気に入りました。

    ensyuu

    2011/2/9(水) 午後 11:30

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    薄氷…確か他の銘菓でも出会ったことがあったので、知ってて読めましたが…
    漢字もいいですが、読み方も風情があって…
    よりお菓子も上品に感じますよね。
    命名の仕方が、素晴らしいです!

    junajuna

    2011/2/10(木) 午前 0:07

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    junajuna 様
    さすが!
    読めたのですね。と言っても、読めない私が、勉強不足?
    最初、この読み方を、声を出して呼んでみて、良い語感だと思いました。そう、思うことが、不思議な気がします。
    言葉は、声に出すことが大事と言いますが、これはその意味がよくわかる言葉でした。
    日本語ってきれいだなぁと思います。

    ensyuu

    2011/2/10(木) 午前 0:38

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    高浜年尾さんは、高浜虚子のご長男です。正岡子規が名付けたそうです。俳人の稲畑汀子さんは、年尾さんの二女です。

    [ ショココマミー ]

    2011/2/10(木) 午前 10:38

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    ショココマミー 様
    高浜虚子の子供で、正岡子規が名づけ親とは、すごいですね。必然、俳人となりますね。
    良い俳句ですね。

    ensyuu

    2011/2/10(木) 午後 8:28

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    へぇ、うすらいねー。
    2月の季語か。。。こちらはガチガチのアイスバーーーーーーン。やはり、ちょっと違うんだなー。

    [ - ]

    2011/2/11(金) 午前 0:26

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    りんぷーどる 様
    北海道は、「うすらい」が見えるのは、随分先のことですね。
    がちがちの氷ですと、情緒よりも、身の安全が優先ですね。
    お気をつけください。

    ensyuu

    2011/2/11(金) 午前 8:15

    返信する
  • こんばんは〜♪^^

    うすらい、、、本当に麗しい響きですね〜。
    おまけにとってもおいしそう!!
    羊羹とかるかんの間、あずきのあたりがたまりません!ポチ(#^.^#)

    [ ]

    2011/2/11(金) 午後 8:49

    返信する
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    舞 様
    ポチ、ありがとうございます。

    うすらい、本当に響きが美しいですね。
    かるかんと羊羹の間の小豆、美味しいですよ。
    見た目が、本当に、池の底の石のようですね。

    ensyuu

    2011/2/11(金) 午後 8:54

    返信する

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