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茶の湯日記
一日は短い…。

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長春 和菓子

イメージ 1

 何かのお花をかたどったもののようですが、あまり形に見覚えがありません。
 菓銘を、調べてみますと、
 「常に春であること。花の絶えることのないこと。常春。「長春花」の略」とあり、どうも、長春花のことらしいです。

 長春花という花も知らないので、これも調べます。
 「コウシンバラの別名。キンセンカの別名」なのだそうです。
 キンセンカは、知ってますが、花の姿が全く違います。
 ということは、消去法で、コウシンバラですね。

 コウシンバラは、庚申薔薇と書き、四季咲きのバラだそうです。
 中国原産で、日本でも江戸時代以前に渡来して栽培されおり、多くの園芸品種がありますが、基本種は一重咲きなのだそうです。
 ネットで検索してみて、なんとなく気持ちがすっきりしました。お菓子のイメージと同じ花がありました。
 バラの名前だったとは、思いもよりませんでした。
 漢詩では、薔薇はよく出てきますが、読み方がバラではないのです。なぜか「しょうび」と発音します。洋花のようなイメージを持っていますが、東洋の花でもあるのですね。

 菓銘から、こんなことまで、調べることが出来るのが面白いです。
 お菓子屋さんは、この当たりのことを知っていて、名づけたのでしょうか。

イメージ 2

 京都市の鶴屋吉信さんのお菓子です。
 銘は長春。
 ういろうに白餡のお菓子です。
 名前が良いですね。
 先日、楽美術館の行く途中で、鶴屋吉信さんに行きました。初めて入りましたが、良い感じのお店でした。本店限定とか、そういう触れ込みは、財布に毒ですね。
 ついつい、買ってしまいます。



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    へ〜〜っ!
    僕も知りませんでした。

    このお菓子の作り方は何となくは分かりますが
    綺麗に出来ているので思っている作り方なのかちょっと不安です。

    生菓子を沢山買われた様で
    アップするのも大変ですね。

    [ choppe ]

    2011/4/30(土) 午後 0:30

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    choppe 様
    こうやって、調べると知らないことが沢山ありますね。
    なんとなく、見ていたものが、記事にするために調べてみると違った見方があり、また新しい知識ありと、世界が広がります。こういう点で、ブログを始めてよかったと思います。

    やはり、外見を見れば、大体の製法は分かるものなのですね。

    生菓子、沢山買いました。あきれられるほど…。
    よく、短期間で食べ切ったと、驚きます。
    もうちょっと、京都のお菓子が続きます。

    ensyuu

    2011/4/30(土) 午後 0:36

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    文人花等の画題生けや文人画に「不老長春」というのがあり。
    松とバラです。
    表千家の初釜でも、新席かどこかに、永楽の紫交趾の花入れに松とバラを入れていたような。。。
    写真でしか見た事が無いですが。。。

    桃里

    2011/4/30(土) 午後 0:47

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    シンプルな 形の美しい御菓子ですね。

    鶴屋吉信さんの本店って こんな 雰囲気なんですね。
    東京の日本橋にあるお店とは 建物の雰囲気が違うけど
    看板は お店の顔 同じかなぁ〜って 思った私です。

    りき

    2011/4/30(土) 午後 1:41

    返信する
  • こんにちは〜♪^^

    なるほど、薔薇ですか〜!(^^)!( ..)φメモメモ
    確かに似ていますね♪

    [ ]

    2011/4/30(土) 午後 5:08

    返信する
  • さすがというか、良く調べられましたね。
    お菓子の名前の中に沢山の情報があるという事を教えられました。
    楽美術館、私も一度だけですが行きました。
    楽しい思い出があります。

    yay*m*y1972

    2011/4/30(土) 午後 7:21

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    桃里 様
    松とバラはセットだったのですね。
    何か不釣合いな気もしますが…。
    言葉の目出度さの取り合わせですね。
    バラは、洋花と思いましたが、不老長春という言葉が示すとおり、家元の初釜で使われるような和の花にもあるのですね。

    ensyuu

    2011/4/30(土) 午後 8:46

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    りき 様
    綺麗なお菓子ですね。
    やはり、京都だな〜と思います。
    東京の日本橋にも鶴屋吉信さんはあったのですね。たまに行くことがありますが、分かりませんでした。仕事の出張は東京が多いですので、東京に行くことがありましたら、いってみたいなと思います。

    ensyuu

    2011/4/30(土) 午後 8:52

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    舞 様
    バラのお菓子も珍しいですね。
    和菓子にバラがあるとは、思いも寄りませんでした。

    鶴屋吉信の竿物、今回は、重くなりそうで、やめました。稽古のとき、よくいただきましたが、綺麗ですよね。
    今度は、竿物も買おうと思います。

    ensyuu

    2011/4/30(土) 午後 8:56

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    みかん 様
    お茶の歴史は長いので、お茶の歴史とともに生きてきた主菓子は、それなりに日本や中国の文学、歴史などを踏まえた名前が多いですね。
    私など、そのお菓子から新たな気付きもあったりします。
    楽美術館は2度目ですが、楽焼きは難しいですね。

    ensyuu

    2011/4/30(土) 午後 9:00

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    ↑ おなじく ばらの和菓子とはおもいませんでした。
    茶席にも使うということで、勉強になりました。

    宗水 

    2011/4/30(土) 午後 10:44

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    vaca 様
    和菓子で、バラの発想は起こりませんよね。
    茶席で使うと、いろいろとお話が出来そうですね。

    ensyuu

    2011/4/30(土) 午後 11:18

    返信する
  • パッと見たときに、あら、バラなの!?と思いました。
    昨日、愛知で「バラが咲いてる!!」と言うと、お連れ様に「あれは乙女椿や…」と呆れられました。。。

    [ - ]

    2011/5/1(日) 午前 10:18

    返信する
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    りんぷーどる 様
    乙女椿は、確かに花びらが多くて、バラみたいですね。
    花だけでなく葉を見るとすぐに分かったと思いますが…。
    このお菓子を見て、すぐにバラと思ったということは、すごくバラがすきなのですね〜。

    ensyuu

    2011/5/1(日) 午前 10:26

    返信する

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