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茶の湯日記
一日は短い…。

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唐衣 和菓子

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 先日の、稽古で使った御菓子です。
 季節のものですね。
 「唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ」
 からきているのでしょうか。
 伊勢物語、東下りのあまりにも有名な和歌ですね。
 この和歌の中に「かきつばた」が入っているので、唐衣がこの場合、杜若をあらわすということたと思います。
 本当に、この歌を業平(伊勢物語では、あくまでも「男」ですが)が即興で詠んだのでしょうか。本当であれば、すごいです。

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 松江市の向月庵さんのお菓子です。
 銘は、唐衣。
 外郎に、黄身餡の御菓子です。

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 この御菓子は、稽古では、この鉢の盛り付けました。
 水の上に咲く杜若をイメージしました。
 黒文字を八橋風に置くのも想像しましたが、それは、やりすぎですね。お菓子も取りにくくなってしまいますね。


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    茶杓の銘を「唐衣」どう?っていったら、
    生徒さんから「なんですか?」
    どうして5月に唐衣なの?とか質問攻めに。

    業平がこの歌を詠んだとされる八橋。
    愛知県の知立市という所にあります。
    それもあって、愛知県の花は杜若。
    県民でしょう!って、言っても?
    お茶は奥が深い。

    桃里

    2011/5/16(月) 午後 0:46

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    ensyuu様 今晩は☆

    先日、東大寺の華厳茶会でも「唐衣」という銘のお菓子が出ました
    今の時期、定番ですね
    お菓子屋さんが競ってこの銘のお菓子を出されますね
    姿・形はそれぞれですが・・・
    どれも美味しいお菓子です♪

    [ おけい ]

    2011/5/16(月) 午後 6:21

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  • きれいなお菓子ですね。菓子器がまた唐衣のお菓子を引き立てています。
    おっしゃるように業平さんが即興で和歌を詠まれたとすればすごいですね。
    和歌が日常の暮らしにあったとしても!

    yay*m*y1972

    2011/5/16(月) 午後 8:05

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    ショココマミー 様
    そうですね。
    この菓子銘を聞くと、伊勢物語、東下り、八橋、光琳の絵と連想してしまいますね。
    御菓子の記事のUPを楽しみにしています。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 8:16

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    choppe 様
    そういえば、黄身餡が大好きでしたね〜。
    黄身餡好きには、程よい味付けだったですね。

    唐衣の和歌は、伊勢物語の逸話ですが、最も技巧的な和歌として名高いものです。そして、その逸話は様々な絵、工芸品に描かれています。その流れで、和菓子に銘が使われているのでしょうね。有名な光琳の杜若の屏風絵も、この物語が元になっています。
    この菓子銘は、奥が深いですね。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 8:25

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    りき 様
    この御菓子は、黄身餡の好きな人にはたまらない御菓子ですよ。

    この形と色合いはなかなか良いものです。ご指摘のように、特にこのグラデーションはなんともいえませんね。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 8:30

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    メリー 様
    この和歌を即興で詠んだのでしたら、ものすごいことですね。
    この和歌は確か、奥さんではなく、決して一緒になることの出来ない思い人を忘れるために東下りをし、そのときに詠んだ和歌と記憶しています。そう考えると、ますます切ない歌ですね。
    でも、その場所に杜若があれば、絵になります。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 8:38

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    桃里 様
    伊勢物語を詠む若い人は少ないでしょうね〜。
    本来は、想像したり、勉強をして欲しいところでしょうね。
    そういう生徒さんは、伸びていくのでしょうが、…。

    地元の人が、それを知らないのは、悲しいですね。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 8:44

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    おけい 様
    歌物語の傑作である伊勢物語の中で、最も美しい場面ですので、各御菓子屋さんも競って美しい御菓子を作るのでしょうね。
    全国の、同じ名前の美しい御菓子を、見てみたいですね。

    定番の御菓子は、またこれかという気持ちもありますが、お店の違いを見つける楽しみもありますね。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 8:52

    返信する
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    みかん 様
    ありがとうございます。
    この器に一番映える御菓子を選びました。
    業平のいた時代は、和歌が重要なコミュニケーションツールでしたので、ある程度、出来ないと仲間はずれにされたのでしょうね。枕草子でも、和歌が下手でバカにされる人の話があったと思います。
    私達も、少し詠めると、もっと豊かな生活が送れるかも知れませんね。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 8:56

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    上品で、きれいなお菓子ですね。
    唐衣・・・4月の茶会で、使いました。松栄堂の香です。

    senkyouan

    2011/5/16(月) 午後 11:24

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    素敵な唐衣ですね
    皆が知っているだけに、比較しやすく、難しいと思いますが
    きみ餡と薄い紫が抜群です!!
    青磁の器が・・・・・心憎い!
    黒文字が八ッ橋・・・・・わかる人はわかります!!

    [ miya ]

    2011/5/16(月) 午後 11:28

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    そう言えば、梅の菓名に光琳梅と言うのもあったりしますよ。

    [ choppe ]

    2011/5/16(月) 午後 11:39

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  • 美しいお菓子ですね。 折りたたんだだけで杜若を作り上げる芸術性に脱帽です。

    伊勢物語・・・久しぶりに、思い出しました。

    ささにしき

    2011/5/16(月) 午後 11:40

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    senkyouan 様
    唐衣、この時期の茶席では馴染みのある名前ですね。
    思えば、席中のものの殆どを唐衣で統一することも出来そうですね。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 11:52

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    miya 様
    黄身餡派の茶人には、たまらないでしょうね。
    全国の唐衣、機会があれば集めてみたいですね。
    多分、膨大な量でしょうね。

    この青磁器のそこには魚の絵が隠れているのですよ。
    色合いも綺麗です。
    黒文字を八橋とすると、唐衣の置き方を少し工夫すると、また面白くなったかもと思います。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 11:56

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    choppe 様
    光琳梅と聞くと、大体の茶人さんはみんな、光琳の梅の絵をおもいだすと思います。それほど、光琳の絵は、みんな好きみたいです。
    御菓子の形と色もなんとなく想像が出来ます。

    ensyuu

    2011/5/16(月) 午後 11:58

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    ささにしき 様
    たたむだけで花を作ってしまうのは、なんだか不思議ですね。
    お茶席では、結構、伊勢物語の関係は出るとおもいます。
    この唐衣は、代表的なものでしょうね。

    でも、平家物語と源氏物語には適わないでしょうが。

    ensyuu

    2011/5/17(火) 午前 0:01

    返信する
  • きれいな紫だな〜〜〜。そして、黄身餡。黄身餡好きなんだよねー。

    [ - ]

    2011/5/22(日) 午前 10:36

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    りんぷーどる 様
    黄身餡派ですね!
    この御菓子は黄身餡派にはたまらない御菓子ですよ。

    ensyuu

    2011/5/22(日) 午後 7:55

    返信する

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