おもいで文庫

昨春義母が他界、今春義父が入院、そして今日、浅尾・荒木・岩瀬選手が引退表明。秋風が身にしみます…

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 お昼休み、歯医者さんの待合室で家族のLINEを開けたところ、長女が「浅尾引退…!?」と書き込んでいた。直後に主人の悔し泣きの絵文字。慌ててLINE NEWSを開くと、信じたくない文面が目に飛び込んできた。
 大学時代から肩に爆弾を抱えていたのは知っていた。それを感じさせない150km後半の速球を武器に、中日の快進撃を演出した選手だ。中継ぎ投手として初のMVP獲得という快挙も成し遂げた。
 33歳という若さでの引退はさぞかし悔しいだろうと思いきや、Facebookに掲載されたメッセージは至極前向きで、写真の笑顔はさわやかそのものだった。苦しみながらもやりきった達成感と、苦悩から解放された安堵感からだろうか。それを見た瞬間、悲しむのはやめて、新しい人生を応援しようと思えた。
 奇しくも井端選手との鉄壁の二遊間・アライバコンビでファンをしびれさせてくれた荒木選手、1000試合登板に王手をかけた岩瀬投手も、同じ日に引退を表明。平成最後の年は、中日の黄金期を支えた名選手が揃ってユニフォームを脱いだ年として、家族の記憶に刻まれることとなった。
 3選手のみなさん、長らくお疲れさまでした。そしてありがとう!!今まで以上に、これからも応援しています。

成人式の前撮りへ

 1月に成人式を迎える長女の前撮りに出かけた。
 かつては1月15日が「成人の日」と決まっていたが、私の場合は前後をフランス語のテストに挟まれ帰郷することが叶わなかったため、振袖を持たない。本来なら誂えてやるべきところだが、厳しい懐事情が続いている。どうしようかと悩んでいたところ、「貸してあげるよ。」と言ってくれるママ友たちが。長女は寒色系を望んだため、紫紺の振袖から小物まで一式を拝借し、写真館へと向かった。
 着付けの方やスタッフさんのおかげで40分後、美しい和装に変身。思わず息をのむ。晴れ着姿を見るのは七五三以来。13年の歳月は、少女を大人の女性へと変えていた。
 たどたどしい足取りでスタジオへの階段を上り、撮影開始。背景や小道具を取り換えながら、無数のシャッターが切られる。「ものすごい数を撮って下さるんですね。」「前撮りだからできるんです。当日だと慌ただしくて、こうは行きませんから。」なるほど、結婚式でも前撮りが当たり前の風潮になっているのはそういうことだったのか。
 つかの間モデル気分を味わわせていただき、無事終了。その夜、高速バスで旅立っていった。甲子園、運転免許、仲間やパパとの初飲み会……有意義な夏休みの最後にとっておきのシーンを見せてくれてありがとう。ママ友たちや写真館のみなさんにも感謝。
 この日は亡き母の誕生日。きっと空から目を細めて見つめていたことだろう。本番も楽しみにね。

追記:滞りなく行われたかに見えた撮影だが、実は足袋が両方右足だったり、半襟付けに戸惑ったりとドタバタ続き。YouTubeにもこれまた感謝!!
 義母の誕生日がやってきた。
 夕食後にケーキを差し出すと、「うわぁ、あたしこんな風にケーキ食べるの、初めて。」と涙ぐむ――だめだこりゃ。
 反射的に長女が「え〜、去年も食べたよぅ。」6月の息子の誕生日によぎった一抹の不安は、悲しくも現実になってしまった。
 イベントを毎回忘れられてしまうのは残念だが、すべて「初めて」と感激してくれるなら、それもまたよし!?
 はてさて10月の次女の誕生日はどうなることやら。家族の誕生日にもうひとつの楽しみを見出した鬼嫁であった。

夢に見た甲子園へ

 夢がひとつ叶った――憧れの甲子園球場で、高校野球を応援すること。
 試合前夜、生徒応援バスで向かう息子を高校へ送ったのち、高速バスで帰省する長女をバス停で拾い、次女と3人一路甲子園へ。
 息子たちのバスの一団をSAで追い抜き、出発から5時間後、予約してあった駐車場に到着。15分ほど歩くと、正面に「さつま白波」の看板とナイター塔が現れた――聖地の一角だ。
 5:30だというのに、球場前はすでに人だかり。8:00開店のイオンに停めてからでは遅かったに違いない。
 警備員さんのアナウンスに従い、一塁内野席の列に並ぶ。銘々小さな折りたたみ椅子とクーラーボックスに腰かけ、うつむいて開門までしばし仮眠。さながら「考える人」状態。
 7:45、待ちに待った開門。アナウンスに促されながら、道路を渡ってじわじわ窓口に近づく。
 「第5日」と書かれた青いチケットを無事ゲット、入場門をめざす。
 通路を抜けると、すり鉢状のスタンドとグラウンドが眼前に開ける。芝の緑と黒土のコントラストの美しさに思わず息をのむ。途端に目頭が熱くなる。聖地は特別なオーラを放っていた。
 試合は0−0のまま、9回裏1死までノーヒットノーランに抑えられる展開に。延長戦かと思われた次の瞬間、4番Hくんが初ヒットとなるツーベースで出塁。続く5番Kくんがサヨナラ打を放ち、劇的勝利。私の初甲子園は、忘れられない思い出となった。ありがとう!! 
 出発日の10日は、荒木大輔投手のことを教えてくれた叔父の誕生日。元気だったら74歳になっていた。プレゼントを兼ねて一緒に行きたかったなぁ。でもあの日、きっとどこかで微笑んでいたに違いない。「みぃちゃん、来れてよかったのぉ。」

いざ、甲子園

 息子の通う高校の硬式野球部が、見事甲子園出場を決めた。初出場でベスト8入りを果たした快挙から3年ぶり、2度目の出場となる。
 当時中学3年生だった選手たちが中心となり、再び夢を叶えた。
 昨春入部した息子は秋、とある事情から退部した。野球部には今も複雑な思いを抱いているようだが、キャプテンは息子が小1から始めた少年野球時代から兄のように慕い、尊敬し続けている選手。お世話になった先輩方や、ともにがんばってきた仲間たちも大勢いる。
 試合当日、息子は生徒応援バスで、私たち家族はマイカーで球場へ向かう予定だ。
 かつて早実の荒木大輔投手の大ファンでありながら、甲子園へ足を運ぶことはなかった私。一様に聖子ちゃんカットでバスに群がり、選手たちの移動を妨げるミーハーな女子たちと一緒にされるのがたまらなく嫌だった。
 あれから36年。初めて行こうと思わせてくれたキャプテンたちに感謝……ありがとう!!
 神様は聖地に立つにふさわしい資質を持つチームをお選びになったはずだ。自信を持ち、大いに楽しんできてほしい。その姿をスタンドから加勢できる日を心待ちにしている。
 いってらっしゃい!!

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