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日本における最近の嫌中感情は相当の高まりを見せている。胡錦濤の内政干渉発言を援護しても読者の支持は得られない。だから安倍官房長官の教科書問題発言を持ち出して社説を書き、中韓を炊きつけて外交問題化させ、安倍幹事長を陥れようというのが朝日社説の意図だろう。見え見えである。 今度の社説ほど、朝日新聞の欺瞞や独善、読者を陥れるトリックなどが凝縮され、朝日新聞の売国奴ぶりが理解できる記事は滅多に無いだろう。 なお、教科書問題の真相については、【教科書問題の発端「世紀の大誤報」の真実】を読んで理解していただきたい。 http://www.cty-net.ne.jp/~my5913/seikinodaigohou.htm 【安倍幹事長の発言趣旨】 ◎新聞の誤報が一人歩きして中韓を刺激し、政府の事なかれ主義で国が公式に謝ることになった。 ◎公式に謝ってしまったことで結果的に誤報は事実になってしまった。 ◎あの時ちゃんと調べて国民および中韓に説明しておけば、教科書問題は今日まで続く外交問題にはならなかった。ということだろう。これらを「大変な誤りを犯してしまった」と表現している。つまり、「中韓におもねる日本政府の事なかれ主義への反省」が主題だろう。至って正論である。 では朝日はどうなのか? まず、確認しておかなければいけないのは、1981年度の検定だけに限定すれば、「侵略⇒進出」の書き換えが無い以上、朝日の論理は絶対に成り立たないということだ。 そこで朝日新聞は、過去には「侵略⇒進出」の書き換えがあったとして、 【朝日新聞社説の趣旨】 ●過去の検定も勘案して、朝日新聞社は「誤報」とは認めない。当該年に書き換えの事実が無かっただけである。 ●過去の検定も勘案して、政府は謝ったのであり、中韓におもねる事なかれ主義ではない。 ●過去の検定も勘案して、近隣諸国条項が出来たのであり、中韓の教科書検定介入は正当化される。という論理を展開している。 そこで、問題点を整理するとこうなる。 第一に、朝日は誤報を正当化するために過去の検定結果を持ち出し、過去にはあったのだから必ずしも誤りとは言えないという詭弁で言い逃れしていることだ。これは論外であり、議論の余地が無い。「当該年に書き換えの事実が無かっただけ」などは姑息な言い逃れである。新聞社としての見識を疑わざるを得ない(っていうより元々見識なんてねーよな。w)。 第二は、過去の検定における「侵略⇒進出」の書き換えがどのようなものであるかについて触れることを避け、過去の検定結果の妥当性を無視して一方的に誤りと決め付け、政府の謝罪と近隣諸国条項をを正当化していることだ。 この朝日の論拠は、過去の教科書検定における「侵略⇒進出」の書き換えが妥当であったならば、完全に崩れる。 朝日は社説でこう書いている。 【朝日社説】 では、「侵略」という言葉がすんなり検定を通るような状況だったかといえば、そうではない。中国との関係に限っても「侵略」の言葉を削られたり、「侵入」に変えさせられたりする変更が計4カ所あった。東南アジアについては「侵略」を「進出」に変えた例もあった。 それ以前の検定では、中国との関係で「侵略」を「進出」に書き換えさせられたこともあった。 では、事実はどうなのか?http://www.cty-net.ne.jp/~my5913/seikinodaigohou.htm
【教科書問題の発端「世紀の大誤報」の真実】より抜粋 当時の文部省教科書検定課長で現在は財団法人教科書研究センターの常務理事を務める藤村和男氏(六五)は「最初は『侵略』から『進出』への書き換えがあったかもしれないと思っていた。それまでの検定で、『侵略』にはずっと改善意見をつけ、直した社も直さなかった社もあったからだ」と話す。当時の検定意見には、必ず直さなければならない修正意見(A意見)と、直さなくてもよい改善意見(B意見)があった。「侵略」には、強制力の弱い後者の検定意見がつき、判断は教科書会社に委ねられていたのである。 「侵略」に改善意見をつけた理由について、当時の主任教科書調査官で現在関東短期大学名誉学長の時野谷滋氏(七六)は、こう説明する。「欧米列強が中国で行ったことを『進出』とし、日本だけ『侵略』ではバランスがとれないので、表記の統一を求めた」 つまり、「侵略」という言葉は、強制力の弱いB意見がつくだけのことで、すんなり検定を通るような状況だったということだ。 しかも、その検定意見も欧米列強が行ったことを『進出』とし、日本だけが『侵略』ではバランスがとれないという極めて妥当な理由だ。朝日が例としてあげた『東南アジアについては「侵略」を「進出」』も恐らく同様だろう。 朝日新聞は、何故検定意見が付いたのかを議論することなく、検定結果の一部だけを取り上げて当時の検定結果を誤りと決めつける報道をしている。事実の一部だけを取り出して都合よく解釈しているのは安倍官房長官ではなく朝日新聞自身である。そしてこれこそ朝日新聞の常套手段である。早く北京に逝け、日本人辞めろ。>朝日新聞 【朝日新聞をよく知りたい人のためのリンク集】 アサピー大活躍 http://asapy.asahicom.com/ 「朝日新聞」の犯罪 http://members.at.infoseek.co.jp/jhistory/nanking/asahi.html 朝日新聞購読解約申し込み http://www.asahicom.com/application.htm 恐怖!! 新聞勧誘の横暴!! http://members.at.infoseek.co.jp/kusoasahi/ 朝日珊瑚事件を語り継ぐサイト http://asahilog.hp.infoseek.co.jp/ 朝日は変節漢(ジンギスカンのテーマにのせた朝日風刺作品) http://www1.raidway.ne.jp/~huguruma/seki/seieki020225.html 教科書問題の発端「世紀の大誤報」の真実 http://www.cty-net.ne.jp/~my5913/seikinodaigohou.htm http://www.asahi.com/paper/editorial20060404.html
【朝日新聞社説】2006年04月04日(火曜日)付 侵略と進出 事実を踏まえ論じよう 中国との外交などをテーマにした日曜日のテレビ番組で、安倍官房長官が82年の「教科書書き換え問題」について発言した。次のような趣旨である。 教科書検定によって「侵略」を「進出」に改めたと報じられ、中国や韓国から抗議された。日本は官房長官談話で事実上それを認め、謝罪した。しかし、「進出」と書き換えられた事実はなかった。ちゃんと調べて説明すればよかった。結果として大変な誤りを犯してしまった――。 政府のスポークスマンの発言である。検定で「侵略」という言葉を書き換えさせたことはまったくなかったと受けとめた人が多いのではないか。 また当時の政府は事実を調べもしないまま、官房長官談話を出して中国などに謝った。そう思った人もいるだろう。 しかし、いずれも事実とは異なる。 教科書の書き換えが問題になったのは24年前だ。若い人は知らないし、記憶が薄れた人も多いだろう。そんな中で、事実の一部だけを取り上げ、当時の政府判断を誤りと決めつけるような発言がそのまま独り歩きしては困る。これを機に、事実のおさらいをしておきたい。 82年6月、高校の教科書について検定結果が報道された。朝日新聞を含め多くの新聞や放送が、「華北を侵略」という記述が検定によって「華北に進出」に変えられたなどと伝えた。 ところが、その後、「華北に進出」という表現は検定前から書かれていたことがわかった。その限りでは、安倍氏の指摘した事実はある。当時のずさんな取材を率直に反省したい。 では、「侵略」という言葉がすんなり検定を通るような状況だったかといえば、そうではない。中国との関係に限っても「侵略」の言葉を削られたり、「侵入」に変えさせられたりする変更が計4カ所あった。東南アジアについては「侵略」を「進出」に変えた例もあった。 それ以前の検定では、中国との関係で「侵略」を「進出」に書き換えさせられたこともあった。 82年の検定では、韓国も独立運動などの記述をめぐって訂正を求めた。 文部省幹部らが中国へ派遣され、自民党の三塚博、森喜朗両氏は韓国を訪れて説明した。この後、宮沢喜一官房長官が検定のあり方を改める談話を出した。 「華北に進出」と書き換えられた事実はなかったが、ほかの例や過去の検定を見れば、同じような問題がある。そう判断したからこそ、政府は官房長官談話を出したのだろう。 これを受けて、検定基準に「近隣諸国条項」が加えられた。アジア諸国との歴史的な関係に配慮するというものだ。 歴史への反省を踏まえた当時の官房長官談話を否定するかのような、現在の官房長官の発言は、政府の姿勢に疑念を抱かせかねない。テレビでの発言が意を尽くしていないのならば、改めて言葉を補った方がよくはないか。 |
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トラバありがとうございました。読めば読むほど朝日の論理のすり替え、我田引水が分かりますね。
2006/4/5(水) 午前 10:46
「当時のずさんな取材を率直に反省したい」って、朝日が反省してるようには見えませんけどね。見苦しい言い逃れとしか思えん。笑
2006/4/6(木) 午前 0:08