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おれも騙されそうになったぜ。まさか、ここまで巧妙だったとはな。 もう一度、朝日新聞社説のこの一説を検証してみよう。 http://www.asahi.com/paper/editorial20060404.html 【朝日新聞社説】2006年04月04日(火曜日)付 【侵略と進出 事実を踏まえ論じよう】 では、「侵略」という言葉がすんなり検定を通るような状況だったかといえば、そうではない。中国との関係に限っても「侵略」の言葉を削られたり、「侵入」に変えさせられたりする変更が計4カ所あった。 東南アジアについては「侵略」を「進出」に変えた例もあった。 それ以前の検定では、中国との関係で「侵略」を「進出」に書き換えさせられたこともあった。 高校歴史教科書検定で「華北へ侵略」⇒「華北へ進出」の書き換えが無かったことが判明すると、朝日新聞は巧みに軌道修正している。 まず、「侵略→進出」という事実が見あたらないので、「侵略→侵入」と修正したという「教科書執筆者の談話」を元に、81年7月28日の紙面で「侵略、こうして侵入に」と報道。 ここで、「侵略」という言葉は「進入」に書き換えられたことになっている。←「進出」ではない続いて朝日は81年8月25日に「『侵略』抑制、30年代から一貫」と題した記事の中で、 「今回は東南アジア『進出』」、「日中戦でも中学に実例」という大見出しをつけ、華北『進出』を東南アジア『進出』、高校教科書検定を中学教科書検定へと、論点をすり替えている。その上で、目立たないように次のような誤報訂正記事を載せている。 一方で文部省は、一連の国会審議を通じて、以上のような具 体例と、検定意見をつけた理由を説明することは終始、避けな がらも、「今回の検定で、日中戦争に限ってみると、変更され たのは四カ所だけ。中国が指摘しているような、日本軍の華北 への侵略、中国への全面侵略の「侵略」を「進出」などに書き 換えた例は、いまのところ見当たらない。 と、中国関連で4箇所訂正されているが、高校教科書検定では「華北へ侵略」⇒「華北へ進出」の書き換えが無かったことを渋々認めている。 「侵略」という言葉がすんなり検定を通るような状況だったかといえば、そうではない。 ⇒欧米列強の行為は進出で、日本の行為だけ侵略なのはバランスが合わないために検定意見。 ⇒検定意見は多く付いたが、それは強制力の弱いB意見で、直すかどうかは執筆者の判断 中国との関係に限っても「侵略」の言葉を削られたり、「侵入」に変えさせられたりする変更が計4カ所あった。 ⇒日中戦争に限ってみると、変更されたのは四カ所だけ。 ⇒当該検定では、華北への侵略、中国への全面侵略の「侵略」を「進出」などに書き換えた例は無い。 ⇒『「侵略→進出」という事実が見あたらないので、「侵略→侵入」と修正したという「教科書執筆者の談話」』 ⇒「侵略→進出」が誤報であったため「侵略→侵入」にすり替え 東南アジアについては「侵略」を「進出」に変えた例もあった。 それ以前の検定では、中国との関係で「侵略」を「進出」に書き換えさせられたこともあった。 ⇒81年検定に『侵略』→『進出』が無いため、過去に論点すり替え。 ⇒華北『侵略』→華北『進出』への書き換えが無かったため、東南アジア『進出』に論点すり替え ⇒欧米列強の行為は進出で、日本の行為だけ侵略なのはバランスが合わないために検定意見。 よくもまあ、ここまで論点をすりかえたり、事実の一部を取り出して都合よく解釈したりするね。 まさに反日のためなら手段を選ばずだな。 早く北京に逝け、日本人辞めろ。>朝日新聞 【朝日新聞をよく知りたい人のためのリンク集】 アサピー大活躍 http://asapy.asahicom.com/ 「朝日新聞」の犯罪 http://members.at.infoseek.co.jp/jhistory/nanking/asahi.html 朝日新聞購読解約申し込み http://www.asahicom.com/application.htm 恐怖!! 新聞勧誘の横暴!! http://members.at.infoseek.co.jp/kusoasahi/ 朝日珊瑚事件を語り継ぐサイト http://asahilog.hp.infoseek.co.jp/ 朝日は変節漢(ジンギスカンのテーマにのせた朝日風刺作品) http://www1.raidway.ne.jp/~huguruma/seki/seieki020225.html 教科書問題の発端「世紀の大誤報」の真実 http://www.cty-net.ne.jp/~my5913/seikinodaigohou.htm 【おまけ】国際派日本人養成講座
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_2/jog044.html 平成10年7月12日 ■2.新聞報道に基づく中国の抗議■ 昭和57年6月26日、朝日新聞は一面トップで、「教科書さら に『戦前』復権へ」と題した記事を掲載、その中で、「とくに『侵 略』にからんでは、『侵攻』といい換えるほか(中略)、一段とき め細かな検定ぶりが目立つ」と報じた。そして検定前と検定後の相 違例を一覧表にし、次のような例を挙げている。 「日本軍が華北を侵略すると」→「進出すると」 「中国への全面侵略」→「全面侵攻」 その二日後、6月28日には、朝日は「中国侵略をわい曲」<新 華社通信 教科書検定に反発>と題して、「中国側の公式論評はま だ出ていないが、新華社の素早い報道ぶりから見て、中国側が強く 反発していることを示している」と外交問題に発展する気配を報じ た。 中国政府からの公式の抗議は7月26日に来た。北京の日本大使 館に尚向前外務省第一アジア局長から、「華北侵略を『進出』と改 めるなど、歴史教科書の改竄を行っている」旨の抗議があったので ある。「華北侵略」の例をそのまま使い、朝日などの新聞報道に依 拠したものであることは明白であった。[2,p226] ■3.侵略を進出に書き換えた例はない■ 南京事件などに関する緻密な事実調査を行っている研究家・板倉 由明氏は、「はてな」と考えた。マスコミが大騒ぎをしているのに、 「どの教科書がそれをやったか」という具体的な名前が出てこない のである。(このあたりは事実調査の重要ポイントだろう) さっそく、7月27日に朝日新聞に「どの教科書か」と電話で問 い合わせをすると、社会部栗田氏は、「今、探しているが、侵略を 進出と換えた例はあるはずである」と回答した。 また文部省検定課に電話して聞いてみると、なんと「そういう例 はありません」との答だった。 翌28日に、再度朝日に問合せをすると、「今回の検定におい ては、”侵略”を”進出”に変えた例はなかったが、過去において はそういう書き換えの例がいくつもあった。問題にすべきは字句で はなくて、これまで引き続き行われてきた文部省の右傾化政策であ る。」[3,p237] 過去に書き換えの例があったというのなら、その事実を示さねば ならず、また過去からの「右傾化政策」が問題なら、なぜ今それを 問題にするのか、という事になる。これは論点のすり替えである。 ともあれ、朝日はこの時点(7月28日)で、「華北侵略」を「進 出」に書き換えさせたというのは、誤報であると気が付いていたこ とになる。 さらに7月30日、参議院文教委員会で小川文相が「侵略を進出 に換えた例はない」と発言。しかし文相が明らかにし、朝日新聞も 確認した事実が、いっこうに表に出ないまま、教科書問題の火は燃 えあがっていく。 ■4.扇動の陰のひそやかな訂正■ 書換えの事実がないことが分かってから、朝日は巧みに軌道修正 していく。板倉氏に「今回はそういう事実はなかったが」と回答し た7月28日には、「侵略、こうして侵入に」と大見出しで報道し た。これは「侵略→進出」という事実が見あたらないので、「侵略 →侵入」と修正したという「教科書執筆者の談話」を持ち出したも のである。 「侵略→侵入」では、同じような言葉で、これでは中国政府もクレ ームをつけられなかったろう。これも「すり替え」の手口である。 8月22日にテレビで、上智大・渡部昇一教授が、「侵略→進出 の事実はない」と発表した。その3日後、25日に朝日が出した記 事が、「『侵略』抑制、30年代から一貫」と題する9段もの長文 記事である。 記事の真ん中には「今回は東南アジア『進出』」、「日中戦でも 中学に実例」と五段抜き2行の大見出しがついている。これでは、 読者は書換えの事実が続々と見つかっている、という印象を持つで あろう。ところが、その中で次の一節がこっそりと入れてあった。 一方で文部省は、一連の国会審議を通じて、以上のような具 体例と、検定意見をつけた理由を説明することは終始、避けな がらも、「今回の検定で、日中戦争に限ってみると、変更され たのは四カ所だけ。中国が指摘しているような、日本軍の華北 への侵略、中国への全面侵略の「侵略」を「進出」などに書き 換えた例は、いまのところ見当たらない。 全315行の長文記事のうち、わずか15行のこの記事が、朝日 によれば、誤報訂正記事だそうである。朝日新聞広報担当重役・高 津幸男氏は、「週刊文春」9月9日号で次のように語っている。 [3,P282] 華北へ侵略の点は確かにミスだった。八月二十五日の記事で 十分とは思わないけど、誤りの決着はついたものと思っていま す。 ■5.誤報と知りつつ謝罪:宮沢官房長官談話■ 一方、9月に鈴木首相訪中を控えた日本政府は、中国政府からの 抗議に対して、とにかく穏便にすまそうと平身低頭の姿勢で終始し た。抗議の2日後、7月28日には、 過去の戦争に関する日本政府の考え方は、日中共同声明の前 文に明らかにされており、この認識にいささかの変化もない。 この認識は学校教育に反映されるべきで、中国政府の申し入れ は謙虚に受け入れる と公式表明した。(この前日に、文部省検定課が板倉氏に「そう いう事実はありません」と答えている点に注意。) 一部の閣僚は、「教科書の言い回しを変えるように外国が言うの は内政干渉だ」と反発したが、中国側はただちにこれらの閣僚を名 指しで批判した。 こうして8月26日、ついに「宮沢官房長官談話」が発表される。 |
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「誤報と知りつつ」とは知りませんでした。この時の傷が今でも尾を引いていることが問題ですね。
2006/4/5(水) 午前 10:53
「侵略」⇒「侵入」には気づきませんでしたよ。書き換えの事実を覆い隠すために姑息な手段を使うものですね、朝日新聞は。でも、ウラを取るとすぐにぼろが出るのが朝日新聞らしいです。
2006/4/6(木) 午前 0:12
はじめまして。最近の朝日社説はその文章自体が論理矛盾・意味不明のものが多く嗤えましたが、今回は文章自体は論旨は珍しく明快、かつ、いかにも朝日らしいものでした。私は決して朝日新聞支持者ではありませんが、朝日新聞支持の人にも納得できる反論はどうしたものか、と検討していましたが、こんな論理や事実のすり替えがあったとは気づきませんでした。この実証に基づく反論、素晴らしい、脱帽です。(先ほど、私の文章が一部不明瞭な点があったので削除・再投稿しました)
2006/4/6(木) 午前 4:12 [ 練馬のんべ ]
ネットが無い時代は誤魔化しが効いても、今は通用しませんね。朝日のウソを見抜くにはいい時代になりました。
2006/4/7(金) 午前 0:16