散策思索語録質種

絵本もどきの落書きと、エッセイもどきのひとりごと・・・

季節の素描

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雨上がりの街 季節の移ろいを愉しみながら、感じたこと気付いたことを思いつくままに。
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耕地

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朝の森林公園は、野鳥の姿を撮ろうと大きな望遠レンズを抱えたアマチュアカメラマンたちが闊歩している。つい先刻もきれいなカワセミの姿を見掛けた。ただの散歩人が気付かずに近づいて逃がしてしまうと、カメラマンたちから顰蹙の目を向けられてしまう。そんなにピリピリしていたら良い写真なんて撮れないと思うのだが。 水生植物園に入るところに田一枚。園内の環境を整備する目的で作られているのだろう。その田圃の土がすっかり掘り返されて、水を引くばかりになっている。他の場所が勿忘草やら花菖蒲やら賑やかな中に、ここだけが土塊だらけの別世界だ。誰も見向きもしない。 そんな面白みのない光景を一人のんびりとしゃがみこんで眺める。なぜかというと・・・ オ・オ・オ・ア・ア・ア・ア オ・オ・ア・ア オ・ア・ア・ア・ア・ア 蛙のコーラスが聞こえるのである。そう言えば、昨年の春は池の中にロープのような蛙の卵を見掛けたが、今年は気付かなかった。それが孵化してオタマジャクシとなり、成長したのだろう。 この森は天敵の野鳥が多いから、生き残った歓喜の歌か。あるいは、フィアンセを求める恋の歌か。いずれにしても、面白くて愉しくて懐かしい蛙たちの声である。 愛想なく行き交う人や蛙鳴く

(2010/05/23)

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草の実

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どこかで飼っているのか、鳩の群れが公園の芝生に下りて餌をついばんでいた。エサ?って、一体何を食べているんだろう。 芝に実が付いているのだろうか?それとも柔らかい芽を突いているのだろうか。ところどころに濃い目の草が出ているのは、スズメノカタビラとかメヒシバの類いだろう。畑地や空き地でよく見るイネ科の雑草だけれど、この仲間は種類が多くてよくわからない。 みんな朝の食事に一心不乱だ。重力に逆らって、その体を浮き上がらせなければならないので、そのパワーを得るために鳥はいつも食べている。 そう言えば、登山をしているとき、常に鳥のように食べろとよく言われた。山歩きもかなりエネルギーを消耗する。しかし、人間の場合は手持ちの菓子やら何やら食べ過ぎて逆効果のことが多い。経験上、山歩きはダイエットには向かない。 他の野鳥と違って、彼らはかなり近くに寄っても逃げない。どれか一羽が飛び立つときに出す特殊な羽ばたき音が合図となって、群れが一斉に飛び立つという話を聞いたことがある。と言って、わざと驚かして追い払う必要もない。そうっと歩くこともない。普通に歩いて公園を後にした。 腹減った。早く帰って飯にしよう。

(2010/04/27)

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08/11/20 ひと休み 

うぅぅぅさぶっ

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パラパラという音で目が覚めた。そうか、さすがに雪にはならなかったんだなあと窓の外を見れば、うわっ積もってら・・・満開の芝桜が凍えそう。 よく見ると雪の白さにしてはきめが粗い。雪やみぞれならもっと静かなはず。テラスに細かい粒が落ちるとバウンドするのがはっきり見える。これはあられだ。あられが積もっているんだ。 これは写真に撮っておかなければ。えいっ!布団をけり上げると、 うぅぅぅ・・・さぶっ! 今日は確か17日!?そ、そんな・・・温暖化という話は何処へ行ったのだ??? 東京では41年ぶりの降雪だそうだ。前回はアポロが月に到達した年だったというから知っているはずだが、全然記憶に残っていない。その頃の興味は全く違うところにあったのだろう。 生の自然はいつも脅威である。

(2010/04/17)

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雪になるのは山沿いという予想だったが、この辺りでも屋根や庭先が薄っすら白くなった。 黄色い花は柊南天。葉の形がそっくりで柊の名もついているが、一般に柊と呼ばれる柊木犀とは種類が異なる。こうして春に花咲き、夏を越して青い実をつける。その柊南天がまるでシャーベットを被ったようになって、見るからに冷たそうだ。真っ白い雪の方がマシな気がするけれど、そうなるにはもっと気温が下がらなくてはならない。 なぜか、こんな風に水っぽい雪の方が冷たく凍えるイメージがある。真っ白な雪でも冷たいと感じるのは触れた手がビショビショに濡れた時だ。冷たさを通り越して痛いくらい。これは、雪が解けるときに融解熱を一気に奪われるためだ。 みぞれは元々、雨と雪とが混じって花びらのように降るものという意味がある。だから雨かんむりに英(はな)がくっついた字になった。かき氷に蜜をかけたものを指すようになったのは最近のようだ。 暖冬の年は雪が多いという。西は大荒れとニュースが伝えていた。明日はまた真っ白の朝になっているかもしれない。 春の雪積もれと叫ぶ子が駆ける

(2010/03/09)

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初花

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気象庁は今年から桜の開花予想をやめたという。別に予想などなくても、咲けば咲いたなりに今年は早い遅いと思うだけだが、商売などは開花に合わせた特売やら催し物やらで、予想がないと大変困るのだそうだ。 実際の開花も、ある特定の株を見て何分咲きかを宣言するという。しかし、どこそこで咲いた咲かないと言われても、身近で花開けば自分にとっては紛れもなく開花である。開花宣言よりずっと早い走りの桜を見る人は結構多いのではないか。 お稲荷さんの小さな祠の脇に1本の桜。まだ梅が盛りのこの時季に、蕾を綻ばして春の訪れを告げる。咲きかけの花には蜜がたっぷり溜まっているのだろう。ヒヨが何羽も群れて喧しい。 薄く雲が掛かって、はっきりしないのが春の空。下旬になればすっきり晴れて青い空が広がることだろう。この株が葉桜になる頃、あちこち花見の客で賑わうのである。 初花を惜しむ人なし曇り空

(2010/03/08)

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