散策思索語録質種

絵本もどきの落書きと、エッセイもどきのひとりごと・・・

気ままな雑記帳

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光陰 日常生活の中で、気付いたこと、感じたことを気ままに書きなぐっています。時事や世相、新聞などで気になることもつらつらと。                                                                     
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2013年の年賀状の答え

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右の絵の丸印のところが違っています。 ピンクの着物の女の子は両手で1つに数えています。 今年もよろしくねっ♪ 

今年の年賀状だよ♪

イメージ 1 さんさくしさくごろくしちぐさ

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皆様のご長寿とご繁栄を。 今年もよろしくお願いします。 恒例の違い探しです。違いは10個、わかりますか?  
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違い探しの答えをコメントするときは内緒にチェックしてね。

鬼籍の人に

大きな紙に砂鉄を撒いて、紙の下に磁石を当て、スーッと動かしてみる。 すると、1粍ほどの刺が立つように砂鉄がうごめいて、ゆらゆらざわざわ揺れていく。 そして、磁石が過ぎ去ると同時に再び静まり返る。 あの短い時間だけが生きていたという感触と、今は何事もなかったように横たわる黒い残滓。 ふとそんな光景を思い浮かべた。 深い悲しみの中で故人を悼んでいる、というわけではない。 それほどな付き合いでもなかった。 しかし、目を閉じれば今でも生きているあなたの姿がよみがえる。 あの時のあの声あの口調で感情を露わにし、私に語りかけてくる。 そこに感じるものはあなたの才能であり、あなたの可能性であり、あなたの未来だった。 だから、失礼ながら悲しいのではないのです。 悲しいのではなくただ残念だという気持ち。 あなたの未来をもっと見たかった。 人と関り合いを持てば、その数だけ同じ思いを持つのだろう。 そう思えば、いつもいつも残念なことばかり。 しかし、それを忌避しても仕方がない。 人は一人では生きていけないのだもの。 私のようなつまらぬ輩でも、関り合いがあれば、残念だと思ってくれる人がいるだろうか。 いるとすれば、それだけで十分有難いこと。 それにつけても、才能が可能性が未来が開花せずに消えていく、なんともやるせない。 種を絶やさぬために何万という卵を産み、わずか数パーセントしか残らないという虫や魚。 才能とか可能性とかを想うと、人間は高等生物だから例えが違うとは思えないのです。 命とはなんと貴重で、いとも容易く消え去るものか。 年齢は関係ない。 生きている限り、未来があり、可能性があるわけだからね。 何か新しいことを始めるのに早すぎることも遅すぎることもないと、そう教えてくれたあなた。 愛する人を追うように静かに息を引き取った。 いつも物静かに考え、微笑んでいたあなた。 あなたのそのポテンシャルを秘めた未来を捨てて、何も言わず校舎の屋上からその身を投げた。 カラヤンのようなタクトさばきに恐るべき天才を想わせたあなた。 遠い留学先で自動車事故であっけなくこの世を去るとは。 そして、あなたも逝ってしまったんですね。 私と出会った中学時代に、すでに大人顔負けの論客だったあなた。 難しい外交局面で大使を仰せつかり、これからという矢先に倒れるなんて。 鬼籍の人となれば、ただ静かな眠りを祈るしかないのだけれど。 愛する音楽の道に進んでいれば、また異なる軌跡を描いたのだろうけれども。 ひたむきに生きたあなたに悔いはなからうと信じる。 けれども、なんて残念な、なんて残酷な、なんて勿体ない命なんだろうと。 死とは未来を失うこと。 いくら、手で揺らそうと、磁石が通り過ぎた砂鉄は、散らばったただの埃。 命は一瞬の輝き。 その輝きを増すか失うかは紙一重だ。 あなたがたとえ白寿を超えているとしても、まだ見ぬ未来と可能性があることの素晴らしさ。 聖人はこだわりを捨てよと言うけれど、それでも命にはこだわって欲しい。 そんなことをね、ふと思ったんです。 皆様にはどうかご自愛を。
(2012/09/17)

しょうゆ豆

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 昔は寝台列車に揺られた翌朝、宇高連絡船で瀬戸内の海を渡ってようやく着いた四国の地。今は朝7時に新横浜を出て、正午過ぎにはもう目的の駅に降り立てる。今さらながら交通機関の進歩には驚くばかりだ。 先週、仕事で愛媛の新居浜に行く機会があった。地図で見れば大きな文字の駅だが、駅前は閑散として何もない。近くに別子銅山を控え、住友発祥の地とされる工業地帯ながら、タクシーから眺める街並みは、東京近郊の閑静な住宅地とさほど変わらぬ。土地土地に個性がなくなったと言えばそれまでだが、これが今の日本のごく一般的な風景と思うしかない。 商店街も何もないので、帰りが遅くなるけれど、一旦高松に出て土産を見繕うつもりでいたら、キオスクでしょうゆ豆を見つけた。父方の祖父母が讃岐の出で、子供の頃よく膳に乗ったものだ。懐かしさも手伝ってこれを土産にと袋に詰めてもらった。 皮に焦げ目が付く程度に炒った空豆を、醤油と砂糖で味付けしたツユで中身が柔らかくなるまで煮たもの。少し香ばしくて甘辛の味がご飯によく合う。心地良い歯応えが癖になって箸が止まらなくなるので、食べ過ぎに注意しなければならない。 記憶ではもう少し醤油の色が黒っぽくて、味も辛さが勝っているような気がしたが、製造元は様々のようなので、店によって味が異なるのだろう。これはこれで美味かった。 讃岐と言えば、今どきは矢鱈にうどんばかりを宣伝する。確かに昔から讃岐うどんは有名だったけれど、こんなにうどんうどんと騒いだりはしなかった。自分の印象では、何と言っても瀬戸内の新鮮な魚介だったし、うどんなんかより惣菜屋の天ぷらの方が美味かった。(天ぷらと称しても、衣を付けて揚げるあの天ぷらとは異なり、白身魚をすり身の団子にして油で揚げたもの。これを大根おろしに醤油を垂らして食うと絶品なのである) 土産はぶどう餅か瓦せんべいが定番で、それ以外のまんじゅうやらカステラの類いはどこにでもある面白みのないものばかりで、味も全く記憶に残っていない。残念ながらぶどう餅は並んでいなかったが、瓦せんべいは二箱ほど土産に購入した。 ただし、帰って開けてみたら、小振りの瓦で歯で簡単に割れる代物だった。これは本当の瓦せんべいではない。瓦の如き大きさと分厚さ、一筋縄にはいかない固さの、文字通りの瓦せんべいでなければならない。そういうのは、やはり高松に出ないと手に入らないようだ。 日帰りで長い時間電車に揺れた後は、妙に疲れが残った。が、しょうゆ豆を一つ口に放り込んで懐かしい甘さを愉しめば、少しは気分も癒されるというものだ。

(2012/06/14)

金環食

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 いつものように5時前に目が覚めて、空を見上げると青空も出ているから、これは良いコンディションで見られそうだとほくそえんだ。 いつものように散歩に出て、東の空にときどき目をやると、怪しい雲がゆっくり北上している。関東は南の方ほど雲が掛かりやすいと言っていたが、なんとか我慢して欲しいと天に祈りながらの歩きに全然気合いが入らない。雲はどんどん厚くなり、家に戻ったときには雨粒が落ちてきた。ああ、神さま・・・! テレビはどの局も今日の天体ショーで持ちきり。東京も静岡も良い天気で、どうやら間の神奈川だけがアウトのようだ。残念無念・・・! テレビではっきり見えるから良いじゃないかという意見もある。しかし、そういう媒体越しのバーチャルな映像で満足するとは、なんてつまらない見方なんだろう。確かに肉眼で見る実際の姿は遠く小さく見難くて、BGMもアイドルもいない。でも、その取るに足らない光景に心を動かされるところが本物の良さなんだけれどね。 ガキの頃、遠足や運動会で天気が悪くなると、普段の行いが悪い奴がいるなんて揶揄された。ふん、それが本当だとしたら、この悪天候は今の総理大臣と電力会社のせいだ!・・・と、そう思うことにして諦めた。 が、いよいよ金環食の時間帯になると、折角だから見てみようよと、晴れ女を自負する老母が庭に出て空を見上げる。すると、どうだ。ときどき雲間に薄っすらとリングが顔を出すではないか! 老母は冥土の土産に有難いものを拝ませてもらったと大喜びだ。いやいや次は300年後だと言うから、誰もかれもが冥土の土産。 自分のいる場所とお天道様の間にお月さんがいるという、そんな位置関係を頭の中で描きながら、じっくりありがてえものを見せてもらいやんした。

◇金環食(きんかんしょく)_太陽が月に隠されて欠けて見えるのが日食で、月が地球から遠い位置にある場合に金環食が起こる。逆に近い位置にあると皆既日食になる。この位置のずれは月の軌道が楕円になっていることから起こる。(2012/05/21)

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