|
| 毎朝、小1時間のブラブラ歩きを続けています。庭先や野っ原、街角で出合った草木、虫、鳥たちに寄せて二言三言。このブログのメイン書庫です。
| |
| スイカズラのような香り どこから匂うのだろうと周りを探したら 白い五弁の花を見つけた 夏も終わりに近づいているのに こんな初夏の香りを嗅ぐなんて ちょっと違和感を覚えた 実はこの時季に咲くクサギという花 甘い香りを初夏と決めつけている 勝手な思い込みを反省 |
| ◇クサギ(クマツヅラ科)野山に普通に見られる落葉低木。甘い香りと五弁の花からテイカカズラを思い起こすが、葉の形が全く異なり、よく見ると雄しべ雌しべが突き出ている花も違う。こんなに良い香りなのに臭木という名があるのは、葉や枝に青臭いにおいがあるため。とはいえ若葉は食用になるし、秋になるとよく目立つ赤いガクの中に藍色の実を付け、鳥が好んで食べる。この実をわらの灰汁で煮出した液は古くから浅黄色の染料として利用された。(2011/08/22) 《庭先の博物誌*書庫》 |
|
| 夏草が繁茂している石畳の散歩道 野球のボールが落ちているのかと思った 雨が降るとよく目にするのがキノコ 傘が開ききっていないけど キツネノカラカサという種類に似ている まさか住宅街で見つけたキノコを 採って食べる酔狂な人もいないだろうけれど 白いキノコは要注意 いじらずに放っておくこと |
| ◇キツネノカラカサ(ハラタケ科)よく草むらや雑木林などでまばらに生えている。初め褐色だった傘が開くにつれて表面が細かく割れて鱗片状になる。毒性は不明だが、これとそっくりのドクキツネノカラカサというキノコは猛毒なので、いずれにしても口には入れない方が賢明だ。(2011/08/21) 《庭先の博物誌*書庫》 |
|
| 草の上に散乱するラーメンの屑・・・ この草を見つけて面白がったのは 一昨年の秋のことだ 一面の草が刈られたとき もう見ることはないだろうと思っていた 案の定昨年は影も形もなかった ところがどうだ 今年は何事もなかったようにはびこっている 根っこがないのに どうやってまた生えてきたんだろう 不思議な草だ |
| ◇ネナシカズラ(ヒルガオ科)つる性の寄生植物で、葉緑素を持たないため手当たり次第に他の植物に絡み付いて養分を吸い取る。種から発芽し、寄主にたどり着くと寄生根を出す代わりに、最初の根が枯れて名前通りの根無しとなる。牛の素麺は俗称。種が莵糸子(としし)という滋養強壮の漢方薬になる。生育地が限られる自生種は絶滅危惧種に指定されているが、外来種は農作物の害草とされる。写真は恐らく外来のアメリカネナシカズラと思われる。(2011/08/20) 《庭先の博物誌*書庫》 |
|
| 先日オオマツヨイグサのことを書いて 月見草と呼ぶのは間違いと確認したけれど 手元にその画像がなかったので 足元に咲く白い花を見つけたときは ちょっとうれしかった 夜更けの月に照らされて 青白く映える姿を想像してしまう きっと幻想的だろうな |
| ◇ツキミソウ(アカバナ科)北米原産の越年草。日暮れから開花し、翌日の日中にしぼんで紅色となる。写真のように、朝の花弁はすでにピンクが入り始めている。40センチほどの高さで、これに比べるとオオマツヨイグサはかなり大味な感じだ。太宰治の富嶽百景には黄金色の月見草とあり、本物は可憐過ぎて雄大な富士の姿とは釣り合いが取れないかもしれない。オレは野に咲く月見草と語った野村前監督も、白のイメージではなさそう。(2011/08/19) 《庭先の博物誌*書庫》 |
|
| 街を歩いているとよく出合う 見慣れている気がするのに つい目を奪われてしまう花 こんなに可愛らしいのに 名前を答えられる人は ほとんどいない でもどこか人懐っこさがあるから 口元がついほころんでしまう そんな花だ |
| ◇メランポジウム(キク科)メキシコ原産の園芸種。暑さに強いので、夏の庭先によく植えられている。強い日射しの中で黄色がよく映える。(2011/08/18) 《庭先の博物誌*書庫》 |
|