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こんにちは! 私の長ったらしい記事を、飽きもせずに読んでくださり、さらにコメントまで書いてくださる皆様には、 本当に本当に感謝しています。ありがとうございます。今日もよろしくお付き合い願います。 さて、今日はヨガとアヒンサー(不殺生)についてです。前回申しましたように、私はヨガを本格的に 始める前から、自分はベジタリアンになるべきか、と考えていました。そして、ヨガについて色々と 読み始めて、再度、ベジタリアニズムについて考えるようになりました。 というのも、ヨガの経典のひとつ、ハタ・ヨーガ・プラディピカー(I. 59)によると、肉や魚は、ヨガを 行じる際に害となるものとされている、と聞いたからです。それに、ヨガの聖者パタンジャリによって まとめられたヨガ・スートラに書かれてある、ヨガの8つの枝部門(アシュタンガ、英訳は、eight limbs of yoga)の一番最初の項目の、『ヤマ(禁戒)』(他人や物に対する道徳的行動)には、アヒンサーがでて くるのも事実です。 この『ヤマ』には5つあり、それは、アヒンサー Ahimsa(不殺生 non-violence)、サティア Satya (正直 truthfulness)、アスティヤ Asteya(不盗 non-stealing)、ブラマチャリヤ Brahmacharya (禁欲 continence)、そしてアパリグラハ Aparigraha(不貧 non-covetousness)なのですが、それぞれ の言葉にも色々解釈の仕方があり、アヒンサーの場合には、単に「非暴力」と訳されることも多いよう です。しかし、人によっては、これは、殺された動物の肉を口にするな、という考え方をされる方も おられます。 アヒンサーとは直接関係ないのですが、ヨガでは、食べ物を3つの種類(Guna グナ)に分けて考える ことがあり、その種類とは、サットヴァ(sattva: 純粋)、ラジャス(rajas: 躍動、情熱、刺激)、 タマス(tamas: 暗黒、怠惰、無気力)と呼ばれるようです。英語では順に、sattvic, rajasic, そして tamasic foods となります。 サットヴァは、加工されていない、自然の恵みそのままの食品のことで、果物、野菜、豆類、穀物、乳 製品、そして蜂蜜は、このグループに入ります。これらの食品は、ヨギーにとって一番好ましい食べ物と 考えられ、摂取していると気持が穏やかで柔和に、そして体は健康になるとされているようです。 ラジャスは、少し刺激の強いもの、そして辛い、苦い、酸っぱいというような味のある食品のことを 指し、これには肉類、魚類、卵、唐辛子、スパイス類、それからカフェインの入った飲み物も含まれ るようです。これらの食品は、精力的に活動したいときに摂取するとよいのですが、食べ過ぎると、 暴力的、攻撃的になることがある、とされています。「血の気の多い」という形容詞がぴったりくる 食品ですね。 タマスは、サットヴァの正反対の食品で、加工や精製されたものを指します。燻製や、発酵食品はこれ に入りますし、依存性の強いアルコールなどもこれのグループです。(カフェインの入った飲み物も、 依存性があるので、ラジャスとタマスの両方と考えられるそうです。)また、缶詰や、箱に入った食品、 そして冷凍食品や、鮮度の落ちた食べ物も、この仲間とされます。これらの食品は、人間を疲れさせる 一方、必要以上の快楽を与えると考えられているようです。 これらのことをすべてまとめて考えると、単に肉を食べるか否かだけではなく、ヨガを行じる者は、 色々と吟味することがあるようです。一番の理想は、オーガニックな状態で、無農薬で栽培された野菜や 果物を多く食べ、ちょっと精をつけたいときには、なるべく自然に近い状態で大切に育てられた肉を 食べ、発酵食品やアルコールは控える、といったところでしょうが、現実はなかなか難しいですよね。 色々な方もこれまでコメントで仰っていますが、私の考えは(も?)、自分で試行錯誤の上、家族のこと や、他人とのお付き合いなどのことも含めて、ある程度納得のいく、バランスの取れた食生活を送って いればいい、というものです。「私はこうしなければならない」と思って、自分の固定観念に縛られすぎ て、ストレスが溜まると、かえって悪いのかも知れませんし。 あるヨガサイトに、とてもいいことが書いてありました。「ヨガで一番大切な思考の一つは、non-
judgment(評価や批判しないこと)です。あなたは、食べたいと思ったものを自由に食べて良いのです。」 この文には、救われた気がしました。ある意味、肉を食べている自分を「いけない」と思うのは、自分で 自分を批判していることになり、それはヨガ上、あまり喜ばしいことではないのですね。ですから、私は 動物性たんぱく質も、時々いただきます。そして、動物でも植物でも食べるときには、心から「頂き ます」と言うようにしています。自分の為に犠牲になってくれた食べ物たちの分も、しっかり生きて いきたいですしね♪ |

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あれを食べてはいけない、これもダメという風に自分を律する人と、どんな食べ物だろうと、美味しい食べる人、後者の方が健康だと聞いたことがあります。心から「頂きます」と言って楽しく美味しく食べることが大事ですね。
ところで、評価や批判をしないこと…とても心に響きました。受け入れたい、理解したいと思っていてもなかなかできない時、評価や批判で自分を正当化してしまうことがあります。今日もまたチーズ饅頭さんに教えてもらいました。ありがとうございました。
2008/4/17(木) 午後 10:26 [ エボちん ]
えぼさん、こんにちは!
とても嬉しいコメントをありがとうございます。評価や批判をしない、ということは、私にはかなり難しいです。デニース先生も、リラクゼーションの時によく「自分の体や心のなかで、今どんな変化がおこってるのか感じ取り、感じ取ったら批判や批評をせずに、それをそのまま受け流して、自分をリラックスさせてください」という風に仰います。最初は「ええっ?!」と思いましたが、近頃はその考え方に大分慣れてきました。それでも、現代社会での生活でそれを実践するというのは、並大抵のことではないですよね。でもこれからも、ゆるゆる頑張っていきます♪
2008/4/18(金) 午前 1:10