|
皆様、いかがお過ごしですか? 昨日、アシュタンガヨガ創始者でいらっしゃる、Kパタビ・ジョイス氏がお亡くなりになったそうですね。 享年94歳で、とても充実した人生をお送りになった方のようですから、きっと安らかな気持ちで息を引き とられらたことと思います。私は勿論お会いしたことはありませんが、やはりアシュタンガヨガにはいつも お世話になっていますので、なんとなく寂しく感じます。ご冥福をお祈り致します。 さて、今日は前回に引き続き、リーマ・ダッタ先生のワークショップについて書いていきます。 先生はアシュタンガヨガも教えられるのですが、このワークショップではあえてそのシークエンスから離れ、 他のシークエンスを教えて下さいました。その中でも「シヴァ・ナマスカー・シークエンス(Shiva namaskar sequence)」と、「レディ・ニグマのシークエンス(Lady Niguma's sequence)」をある程度簡略化したものは、 アシュタンガのプライマリーよりも力強さや柔軟性が必要なアサナも多く、新鮮でとても勉強になりました。 アサナはさておき、このワークショップで私が一番楽しんだのは、瞑想の時間でした。と申しますのも、 リーマ先生の瞑想の導き方は、私が今までに経験したことのないやり方だったからです。そのやり方とは、 こんな感じでした: まず、背筋をのばして楽な座位をとって目を閉じ、鼻の頭か胸の真ん中に意識を集中しながら呼吸を感じて、 しばらく心を落ち着けます(この時の呼吸は、比較的静かなウジャイでした)。そして次に、自分が理想とする 「完璧な存在」を思い浮かべます。この「完璧な存在」とは、自分にとっての完璧さを兼ね備えている人や物で、 それは例えば神仏でも、歴史上の偉人でも、親族でも、遠い未来の自分でも、美しい風景や花一輪でも 構わない、ということでした。ですが、擬人化が可能なイメージを思い浮かべた方が、これから後の瞑想が しやすくなります。 その思い浮かべた人物に心の中で挨拶し、「私の前にどうぞ来てお座りください」とお招きします。それから、 喜んで自分の前に座る人物と自分の心臓が、リボンで繋がっているイメージをします。このリボンは自分が 息を吸うときに、相手のエネルギーを自分に移し、自分が息を吐く時には、相手に自分のエネルギーを送り 込む手助けをしてくれるものです。まるで綱引きのように、自分と相手のエネルギーを交互に交換する、 というイメージをしばらくした後は、感謝の気持ちを捧げながら、その後の瞑想をその人物に捧げます。 この瞑想への取り組み方は、とても面白いです。第一に、「さて、誰をお招きしよう?」と考えだす時点で、 「自分にとっての完璧さとは何か?」ということを深く考えるようになりますから。それは自分が大切に 思っている人間としての性質を見極めることにもなります。そして、最終的にその人物と心のエネルギーを 交換するイメージをすることで、こんなにちっぽけな自分でも、この偉大な人の一部になり、この偉大な 人も、私の一部を持っている、と認識できるのです。その後の瞑想は、今までに私がしたどの瞑想よりも、 具体的な感謝の気持ちと温かさ、そして柔らかい光に溢れたものになったような気がしました。 アサナをしている時も、リーマ先生は「瞑想の時にお招きした人に向けて、感謝のエネルギーを送りましょう。 肉体的にできないアサナで四苦八苦していても、感謝の気持ちを送ることができれば、あなたは立派にヨガを していますよ。」と仰るんです。前回も書きましたが、リーマ先生の口癖は「ヨガは自分の為にするのでは なく、世の為人の為にするものです」なのですが、こういう風に「自分」のアサナに一生懸命になっている時 こそ、感謝のエネルギーを周りに向けることを忘れないようにしていると、常日頃から温かい思いやりの ある行動を、世の為人の為に送り出すことができるようになるのだろうな・・・と感じた瞬間でした。 さあ、次回はリーマ先生による「アーユルヴェーダ料理教室」のレポートです♪
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



