皆様、こんにちは。 書きたいことは沢山あるのですが、随分更新が遅れてしまっています。と申しますのも、インド でのヨガの勉強が終わった後には、既にイギリスからカナダへ引越しをしている状態になる手配を 今しているからです(カナダでの住居はもう決まっています)。来月インドに行く準備はもう既に できているのですが、海を越えた引越しの準備や手続き諸々の関係で、今ほんの少しバタバタして います。8月の上旬頃までは、今まで以上に遅い更新になったり、遅い返答コメントを差し上げたり するかもしれませんが、どうかご了承ください。 さて以前こちらで、ショルダースタンドについて書いたことがあります。その時に付け加えたかったのですが、 長くなりすぎるため、省いていたことがあるのです。それは、「ショルダースタンドの時に、お腹を使って息を しない」というやり方がある、ということです。ハタヨガには腹式呼吸の流派もありますから、これは別に 「お腹を使って息をしてはいけない」という事ではないと思うのですが、ショルダースタンドでは体が逆さまに なる為、バンダの締め付けが通常の感覚と少し異なり、難しくなります。それを意識する為に、特に胸式呼吸で されるアシュタンガヨガや、アシュタンガをベースに考案された流派のハタヨガでは、「お腹で息をするな」と 指摘される先生が時々いらっしゃるのではないか、というのが私の見解です。 「お腹で息をしない」というのは、「ショルダースタンドの時に、自分のお腹が動いていたらダメ」ということです。 お腹が動いていたらそれはきちんとバンダを使っていないことになります。試されるとお解りだと思いますが、 これは結構難しいです。本来は、お腹から下の方向にある2つのバンダ(ウディアナ・バンダとムラ・バンダ)を 座位や立位のアサナの時以上にぎゅ〜っと締め付け、胸の上の方で息をするのが理想なのだとか。これを 意識すると、少し喉が圧迫されるような感じで、あたかも肩で息をするような感じになりますが、そうすると お腹は動かないのです。 私はこれをジヴァムクティの先生から数ヶ月前に指摘され、それ以来ショルダースタンドをする度に、何とか お腹を動かさないように頑張ってきました。近頃ようやくコツが掴めてきたかな・・・?という感じですが、今日 ふとマイソールスタイルでいつもアジャストして下さるべラ先生が、ショルダースタンドをされているところを お見かけしました。マヌ先生とべラ先生は、お2人共いつもマイソールスタイルでアジャストして下さるのですが、 べラ先生の方は、生徒数が少ない日には少しだけご自分のプラクティス(セカンダリーシリーズ)をされることが あり、そういう日はマヌ先生がアジャストして回られる、という仕組みになっています。 私は自分のレッスンを終えて、帰り支度をしていたのですが、その時にべラ先生は、逆転系のポーズから 始まる「フィニッシングシークエンス」をしていらっしゃいました。彼女は丈が短めのタンクトップを着ていらした ので、私にはショルダースタンドをする彼女のお腹が直に見えました。 驚いたことに、彼女のお腹は微動だにしなかったのです!勿論ちゃんと息はしていらっしゃいましたが、 本当にお腹がピクリとも動かない状態だということは、かなりの力でバンダを締め付けられていたのだと 思います。これにはビックリして、何度も本当にお腹が微動だにしていないか、確認してしまいました(きっと 「変な人」だったでしょう 笑)。やはりセカンダリーシリーズを悠々とこなされる方々のバンダの意識の仕方、 そして締め付け方は、並大抵のものではないのだな、と感動しました。 最近コツが掴めてきたかな・・・と思っていた私は、まだまだ甘かったです(笑)。実は私は、ショルダースタンドで
「全く」お腹を動かさずに息をするのは、肉体的に不可能なんじゃないの?と思っていたのですが、今日は べラ先生の素晴らしいお手本を、ひょんなことから拝見することができ、不可能ではないことを学びました。 これからは、いつかああなれるように練習あるのみですね!ああいいもん見たなぁ・・・ |
サクッとヨガ(アサナ色々)
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皆様、こんにちは。 ヨガのクラスでは、ヘッドスタンドで長時間じっとしていられるようになると、次の段階では下の画像Bの様に ハーフベンドで少なくとも5呼吸程は静止するように指導されることが多いと思います。 ハーフベンド(half-bend)は、サンスクリット語でウルドヴァ・ダンダ・アサナ(Urdhva Dandasana)と呼ばれます。 ウルドヴァとは「上を向いた」という意味で、ダンダ・アサナは皆様ご存知のように杖のポーズのことですから、 「ダンダ・アサナが上向いたら、こんなんなっちゃいました」というポーズです。そのまんまですが、愛嬌のある ネーミングですよね(笑)。 このハーフベンドですが、画像をご覧になってお解りのように、普通のヘッドスタンドのお尻の位置よりも お尻が突き出ています。つまり腰で90度の直角を作るという風に考えてはならないのです。実際の角度は 75−85度くらいでしょうか。実は私は以前ハーフベンドを学ぼうとしていた際、このことを言って下さる先生が いらっしゃらなくて、どうして自分にはこれが出来ないんだろうとしばらく悩んだことがあるのです。ヘッド スタンドの位置からそのままのお尻の位置では、両脚が重すぎてバランスがとれず、ハーフベンドは非常に 成立しにくいという物理上簡単なことが解っていなかった私も私ですが、きっとこれが軽々とできる先生方に とっては、ごく普通の知識ですので、生徒に伝えなくてはならない、と思われることがあまりないのでしょう。 ですからここで申し上げます。ハーフベンドがどうも上手く行かない、とお悩みの方(いらっしゃるかどうか わかりませんが)は、以前の私のように、ヘッドスタンドの位置から脚を下ろしていく際、腰の曲げが足りない 可能性があります。そこでまるで空中で座るかの様にグッと腰を曲げると上手く行きます。この時腰の位置を それまで真っ直ぐ一本線だったヘッドスタンドから、前のめりにずらすことになりますので、何となく前に行き 過ぎて、前転してしまいそうな感じが最初はしますが、両脚は想像以上に重いです。よほどのことがなければ、 前のめりになりすぎることは無いと思います(でもお気をつけ下さいね。ゆ〜っくり、少しずつお試し下さい)。 これに慣れてきますと、腰の曲げを85−90度くらいにしてもバランスがとれるようになります(あ、でもこれは 脚の長さにも関係するかもしれません。私はただ単に短足なのかも 笑)。 腰を曲げながら両脚を下ろしていく時に、もう一つコツがあります。画像からお解りの様に、ヘッドスタンド においてもハーフベンドにおいても、爪先はピンと伸びていて、自分の体と反対方向を指差していますね。 ですが、「よしハーフベンドを今からするぞ」という時に、足(爪先)を曲げて、あたかも天井を歩くかの様に 爪先を自分の体の方に向けてから、腰を前のめりに曲げつつ両脚を下ろしてみて下さい。そのままの状態で ハーフベンドに行き着くと、爪先が(画像のように床と並行ではなく)床と垂直になっている状態になります。 自分の爪先がちらりと見えたら、その時点で爪先を画像のように床と並行にして、完成形にして下さい。 試されるとお解りだと思いますが、爪先を自分の方向に向ける、という本当に些細なことが、ハーフベンドを やりやすくするコツなのです。これは、爪先とふくらはぎに力を入れることによって、コアの力やバンダを刺激し、 よりバランスを取り易い状態に自分を導くことができるからだと思います。このコツは、マイソールスタイルの べラ先生から教えて頂いたのですが、本当にちょっとした事なのに、ここまでハーフベンドがやりやすくなる なんて!と感動しましたので、忘れないようにここに記しておきます。今日の投稿は個人メモのような内容 ですが、もしどなかたかのお役に立つことができましたら、これほど嬉しいことはありません♪ 画像はhttp://www.fitsugar.com/767905からお借りしました。
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皆様、こんにちは♪ 今日は久々にサクッと短く参ります。 大分前に参加したワークショップで教わった「下を向いた犬のポーズ」のバリエーションをご紹介しましょう。 このアサナは「ダウンドッグ」とも呼ばれますね。アサナについての基本的な説明と写真は、こちらの記事を ご参照頂けると有難いです。 さて、このダウンドッグ、通常は両手の平も両足の平も、床にぺタリとつけた状態で行われます。太腿の 裏の筋肉が大きくて硬めの方や、アキレス腱の伸縮性があまり無い方は、このポーズで足の踵まで床に ぺタリとつけるのを少し難しく感じられる様ですが、そのような方は無理をなさらず、気長に少しずつ踏み台を 足で交互に踏みつけるような感じで伸ばして行かれると、いつか必ず地面に着く様になると思います。 新しいバージョンは、両足の平が既に床にぺタリと着いている方にお薦めです。このバージョンでは何が 違うかと申しますと、踵は床につけたまま、足の爪先を床から離して上にあげる、という所です。例えば、 爪先に泥か何かついていて、床を汚さないように気をつけて歩く時、人間は足指を浮かせて踵と足の裏の 肉付きのいい部分だけを使って歩く事がありますよね?あれに近い感覚です。 ダウンドッグで爪先だけを上げても、それはせいぜい2-3センチくらいですので、たとえ写真に撮っても 見ている他人にははっきりわからない位ですが、自分の体が感じる違いはかなりのものです。ダウンドッグの 時に、余裕で足の踵までぺタリと床に着けることのできる方は、爪先を上げることでさらに脚の筋肉の伸びを 実感され、特にふくらはぎやスネの辺りに圧迫感を感じられると思います。 このバリエーションの時に、足に気を取られるあまり、ピンと張っている腕を緩めたり、上体を動かしたり する人が多いのですが、そうならない様にご注意下さい。あくまでもこれは「ダウンドッグ」ですので、 両腕は真っ直ぐに近い形で、そして上体はそのまま、爪先にだけ変化をもたらして下さい。なかなか楽しい ですよ。私はあるワークショップで経験するまで、このようなバリエーションが存在することすら知りません でしたが、やってみて「はぁ〜、こういうやり方もあるのねぇ」と感心してしまいました(笑)。 ご存知でなかった方は、是非お試しくださいね♪
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皆様、お久しぶりです。お元気でしたか? 週末私はあるワークショップに出かけて参りましたが、ゲスト講師の教え方は、残念なことに私には全く 合いませんでした。不思議だったのは、教えられた内容はとても素晴らしく、納得できるものばかりだった ことです。内容は本当に素晴らしかったのに、教え方のスタイルと申しますか、先生のレッスンでの姿勢が、 私はどうしても好きになれませんでした。ですが、一緒に参加していた知人は「この先生が今までで一番 良いと思う」という感想を持っていましたので、きっと相性の問題なのでしょう。 それはさて置き、このワークショップから学んだことは沢山ありました。一番興味深かったのは、太陽礼拝を 始める段階である、タダ・アサナ(Tadasana、英訳は The mountain pose、日本語でも「山のポーズ」と言われる と思います)を徹底的に探求したことです。 上の写真は、アイアンガーヨガ創始者のB.K.S.アイアンガー氏によるお手本です。(赤字のキャプションで 記載されたスペリングは間違いで、アイアンガー氏の名前は、実際にはIyengarと綴られます。) タダ・アサナは、又の名をSamasthiti(サマスティティ)といい、要するに「直立不動」の姿勢ですので、別に 難しいことは何も無いと考えられがちな、基本的な体勢です。しかし、基本中の基本であるこの体勢を疎か にすると、その後いくら難しいアサナをしても本末転倒、という尤もな説明の後、私達は筋肉や骨のありかた、 そして神経の保ち方などの指導を細かく細かく受け、アシスタントの方に一人一人少しずつ少しずつアジャスト して頂きました。アジャストは、膝の裏側を人差し指でポンポンと押されたり、足の指に少し圧迫をかけられ たり、背筋をなぞられたり、首をほんの少し動かされたり・・・といった感じで、どちらかと申しますとマッサージ に近いようなものだったのですが、アシスタントの方の指が私の体に触れる度に、少し緊張していた部位は 柔らかく、柔らかすぎたところは少しキリリと反応し、緊張と緩和の丁度良いバランスを取るのに、とても役に 立ったように思います。(このアシスタントの女性はまだお若かったのですが、知識豊富で謙虚、そして教え方 もとても上手でした。) この後私達は、アジャストされたタダ・アサナの姿勢を20分程保ち続け、ウジャイの呼吸を続けながら体の中 の呼吸を感じることに専念しました。私はこれ程長くタダ・アサナを続けたことがないのですが、続け始めて 7−8分位経った頃には、まるで体全体が催眠術にかかったような感じを受け始めました。いえ、催眠ではなく、 自分の体の隅々まで行き渡る神経を辿るような、それでいて自分という生き物は、頭上からほんの少し離れた ところにいるような、そんな感じです。地面にしっかり足を据えて立っているのは、はっきり解っているのに、 意識は自分の体の周りをフワフワと軽く浮かんでいる、といった感じも受けました。立ったままする瞑想という ものがありますが、それに近い感じなのかもしれません。これはとても興味深い感覚でした。 そしてタダ・アサナを終える時、ゲストの先生は「この感覚を覚えておいてください。これからきっとあなた達は、 こんなに長い間タダ・アサナをすることはないだろう。でもこの感覚さえ覚えておけば、この後はたとえタダ・ アサナを2秒だけしても、自分の意識次第でスッとこの感覚に入れるようになります。」と仰いました。 先生の仰ったことは本当でした。例えは悪いかもしれませんが、よく催眠術のショーかなにかで、催眠術師が ある人に「これから私が○○と言う度に、あなたは△△をしたくなります」というような暗示をかけて催眠をとき、 被術者に何かをさせる、といったようなことがありますよね。あのような感じなのです。このワークショップで 徹底的にタダ・アサナを体で覚えながら研究したお陰で、私は体のアラインメントが正しいという条件が満たさ れると、まるで自分に暗示をかけたように、先にご説明しました感覚を呼び起こせるようになったのです。 実に面白い感覚ですが、きっと本当の瞑想ではこの感覚を「手放す」のが正しいのでしょうね。ただ、もし このワークショップに出かけずにいたら、私はタダ・アサナの醍醐味を味わうことができなかったでしょうから、 とても良い経験をしたと思います。一見地味な、基本的な体勢ですが、学ぶことは沢山ありました♪ 画像は、http://www.iol.ie/~creature/Yoga.html中部のリンクより拝借しました。
(リンクアドレスはhttp://www.exoticindia.com/artimages/tadasanaの後に.jpgが付いたものです。) |

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皆様、お元気にお過ごしですか? 背中を反らせる「バックベンド」のポーズをした後、カウンターポーズとしてよく行われるのは、パシモタナ・ アサナ(Paschimottanasana 座ってする前屈のポーズ、英訳はseated forward bend)ですね。(このアサナに つきましてはこちらとこちらをご覧下さい。)この際、通常は上体を胸骨で導くようにして倒して行き、背中を 曲げないように、そして肩に力を入れずに、胸を脚につけるつもりで背中と脚を伸ばしますね。胸が脚に ぺタリとつく人は、更に首を伸ばすようにして足首、又は両足の親指を見つめるようにしながら、お腹と胸全体 を脚につけていくやり方が、一番頻繁に教えられる方法だと思います。 ですがブライアン先生によりますと、このバージョンのパシモタナ・アサナは、バックベンドのカウンターポーズ としては不適である、とのこと。理屈で考えれば解りますが、このバージョンでは、バックベンドで反らせた背中 を「丸めて休める」ことができないからです。 その為、もしバックベンドのカウンターポーズとしてパシモタナ・アサナをするのであれば、通常のパシモタナ・ アサナへの取り組み方とは全く違ったやり方でするといい、ということでした。そのやり方とは、背中を 思いっきり丸め、頭の天辺を膝につけるつもりで・・・というものでした。実際試されるとお解りでしょうが、本当 に頭の天辺を膝につけるのは無理に近いです。ただ、そうすると背中が非常によく丸まるので、カウンター ポーズとしては最適なのだ、と体で実感できます。このような感じですね。 http://yogaposes.info/Paschimotanasana.gif パシモタナ・アサナから少し離れますが、下の2つの画像を見比べてみると、背骨の伸ばし具合、丸め具合 の違いが一目瞭然ですので、ご紹介します。 こちらはアシュタンガヨガで教えられる Utthita Hasta Padangusthasana C の1バージョン http://www.europress.pl/newsletter/05_2007/obrazki/joga_06.jpg こちらはビクラムヨガで教えられる、それの違ったバージョンです。これは通常英訳で standing head-to-knee pose と呼ばれますので、サンスクリット語では Janu Sirsasana の1バージョンである可能性があり、本来は Utthita Hasta Padangusthasana とは全く別のものなのかもしれませんが。 http://30dayyogi.files.wordpress.com/2008/11/2_6_14.jpg アシュタンガでは、このアサナの教えられ方は先生によってかなり違ってきます。片手で足の親指を掴む 場合もあれば、両手で片足を掴む場合もありますし、上体を足に向かって倒す場合もあれば、足をできる だけ引き上げて、背中は普通に立っているように真っ直ぐ保つ場合もあります(この一番最後の場合は、 名称が変わり、Trivikramasana と呼ばれることもあります)。ですがどの先生にも共通しているのは「背筋を できるだけ伸ばし、顎をスネにつける気持で」と教わることでしょう。 それに比べまして、ビクラムヨガの場合、画像でお解りの様に、背中をう〜んと丸めて頭を膝につけています。 アシュタンガに慣れていた私は、初めてビクラムヨガのレッスンを受けた時、何も考えずにアシュタンガの やり方をしており、先生に注意された覚えがあります。背中を伸ばすか丸めるかの違いで、全く別の目標 を達成するという訳ですね。 普段しなれたアサナでも、ちょっとした細かな点を変えることによって、新しいアサナになり得ます。 それがアサナの醍醐味なのでしょうね♪ (画像一枚目はhttp://yogaposes.info/より、二枚目はhttp://www.europress.pl/newsletter/05_2007/joga.html
より、三枚目はhttp://30dayyogi.wordpress.com/tag/bikram-yoga/より拝借しました。) |


