メルセデスベンツ博物館

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どうやって作った?

メルセデスベンツ博物館、一番下はレーサーのフロアーでした。

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あまりクルマに関しては造詣を持ち合わせていませんが、これは。美しかった。
いったいどうしてこの妄想を生み出したか?そしてそれをどいうやって実現したか??


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多分、チーフ・デザイナーは私と同じカンブリア紀の生物が好きなんでしょう。そう、感じました♪

形とカタチとかたち

ダイムラーベンツ博物館、最上階より各フロアーを巡ってだんだん下の階へ進んでいきます。

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仕事柄、というか趣味として製品の形状そしてそのコンセプトはとても参考になります。宝庫です。

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何もない、ところから物語を描いていくプロセスは妄想の産物。
実際はいろんな要素を満たして同時に成立する必要があり、例えるなら
小説を1〜5巻までをバラバラに同時に書き上げて、ちゃんと最後に綺麗に一つの物語になるような。
でも、できてみると不思議と一つの生き物のように、整然と、歴然とした存在感が相手に伝わるシンプルさを身に纏っている。これが逸品の誕生工程と存在意義なのです。

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これらの製品が生まれた閃きと、これを現物に仕立て上げる努力。素敵です。
日常でいろいろな出来事や、ふとした疑問をそのままストックしておき、なにかの拍子で結び付けたり
はたまた物語を当てはめたりして新しいカタチに創り上げていく過程は、ほとんど夢遊病者のなせる業です。

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もちろん、そんな工程を経るのですからプロジェクト発進前に、日々の精進と鍛錬がなければ
決して成就できるようなシロモノではありません、工業製品とはいえ
今日のアイなんとかと同じ革新的な成り立ちがあったのです。
一時期の大量生産、大量消費の次節があったおかげで、人々の認識として
工業製品の地位は地に落ちてしまったのです。魂の生産物、がモノづくりの本質なのです。

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ブランドイメージ、も日本では民衆には軽蔑の対象ですね。匠の技、と全く同じなのですが。
言葉というものはかくも危険なものなのですよ、感覚や考察が生み出す結晶品である逸品とコンビニ製品とを
同列にされているなど、あってはならない誤解と偏見です。

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同じデザイナーの端くれとして、歴史のチリのような小生も大先輩の作品をじっくり拝見させていただきました。
ところで、ここまで話が神がかってくると懸命な数名の読者さまは
またナニかの言い訳とご心配なさると思いますが(笑)。今回はオチはありません。SLKなんて買えません!

デモイーナー、トハオモイマシタ♪

バス

最上階から、ベンツ社の始まりと時代考証を並行に、順次下のフロアーに下がっていく構成ですが
それだけでは退屈、という取り計らいとしてテーマ別のコーナも散在させていました。

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働く車、トランポ、そしてバスなど。時代を超えての展示もありました。
バス・トラック好きの変人にも配慮していただいています。

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中には名車でも保存できなかった希少な車種も多数あるようです。これなんか最高ですが
模型のみ。残念ですね。

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超高級ツアーバス。ハイテクの塊でなんだかんだ言ってました。

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郵便バス。ノーズがやたら長いアンバランスが魅力。

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レーサー専用トランポ。次のレースウエイまでも競争でしたとさ。

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この形相は今回の展示でマイツボ入りNo1のモデル。すてき、過ぎます♪

この後もいろんなギミックについてご紹介していきたいと思います。

ナイト16/45PS

馬車に代わって自動車を売るのは、当時はとても大変だったようです。
なにせ爆発する容器の中にまた混合気を入れてフタしてまた爆発・・・なんて
荒唐無稽な発想で挑戦していたのでうから無理もありません。壊れちゃうんです、勿論。

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そんな時代にヒットしたのがこのモデルとのこと、ある貴族は100万km走ったとの耐久性。

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これを実現したメインの技術はこの特許のラジエター。
銅の角パイプをはんだでくっ付けた繊細な造形品がこの立役者らしいです。
のちの同社のグリルデザインにも長きにわたって影響したことは言うまでもありませんね。

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タンクに巻いた木の棒は、やはり飛び石などから守る機能部品なのでしょうが
勿論この個体のデザインの味付けにも寄与したことでしょう。

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しかし100万kmってよっぽど愉しい乗り味だったのでしょうね。
勿論、この造形にも惚れ込んだのでしょう。メルセデスベンツ博物館の素敵な逸品でした。

部分フェチ

博物館の愉しみは、やはり展示された逸品のクオリティをどういうストーリで創出してきたか?
これがとても参考になります。正直、モノを作り出すときのこの魂を入れる作業は
ことほど左様に辛いものなのです。

できてしまえは誰にでも理解できる、つまり簡単なモノであることが必要です。リンゴとペンに代表されますね。
ところが、コンセプトが決まっても形にすることは、ここ20年仕事で携わっていますが
かなり、辛い作業なのです。なので、作品を見ながら何を悩んだか?何を閃いたか?
その経緯を推し量ること、同業の大先輩の偉業を観察する、素敵なフィールド=博物館なのです。

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エントランスの前、コートを預けた横にあったトイレ。究極の扉ですね、フラッシュサーフェースでした。
実用面では全く不要な造形。いやむしろしょっちゅうトイレどこ?の質問責めは回避できませんが
拘りストーリー、いきなり頂戴しました。

エレベータは前回ご紹介しましたが、この後の展示内容の造形も脳内書庫に満タンキープな一日でした。

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特に造形、線、表面の質・・・芸術のジャンルには入らない何か、がたまりません。

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もちろん、造形には製造性や強度なのど制約条件もあり、その会間をくぐる思考のアウトプット。
コンピュータにはできない代物です。どれも素敵でした。


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いろいろな線や曲面の構成とその微妙な配置。あと数mm違っていたら全くアウトだっかも知れません。


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今回は趣味というかフェチのジャンルでした。次回は個体のご紹介をしていきたいと思います。


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