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我が家の大切な母親犬のナナが、今日の朝、亡くなりました。
7歳の早すぎる死に、家族一同、放心状態です。
おとといの土曜日、あまりにもひどい嘔吐なので、病院に連れて行きました。
診断の結果、大腸に壊死が見られ、腹水が溜まっているので、
開腹を行い、腸の状況を確かめたいと、先生から言われました。
万が一、あまりにも重度な病状であれば、そのまま閉腹して、
状況によっては、「安楽死の提案をします」と、突然宣告されました。
開腹手術直前の、ナナです。
開腹の結果、小型犬には珍しく、小腸がねじれて、大腸が壊死していました。
そして、手術で、壊死している大腸の3分の1以上を摘出した時点で、
先生に呼ばれて、私たちは究極の選択を、迫られました。
「このまま安楽死させるか、ナナの生命力に賭けるのか?」
このまま上手く腸がつながらなければ、そのまま衰弱してしまう。
もし、上手くつながったとしても、固形食が食べられず、オムツ生活が続き、
薬漬けの、病院通いをする上、どのくらい生きれるか保証は無い、との事です。
そして、最大の問題は、術後必ず訪れるという、激しい痛みです。
その上、術後48時間は、合併症により命を落とすこともある、との事でした。
ただ、それでも、それを乗り越えて生きている犬も、中にはいるという話を聞いて、
私たち家族が選択したのは、もちろん、「生きて欲しい」という答えでした。
今、まさに、手術台の上で息をしている、大切なナナに、
少しでも生きていける可能性があるのなら、生きて欲しい、頑張って欲しい、
そして、もう一度、生きているナナを、この手で抱きしめたいと思いました。
麻酔が切れて、意識が朦朧としている、術後直後のナナ。
弱々しく心臓を動かして、管をたくさん付けて横たわっていましたが、
時折、叫ぶように泣く、苦痛に堪えきれない泣き声が、今でも耳に残って離れません。
何とか48時間が経過して、せめて苦痛が和らいで欲しいと願った私たちの祈りも、
とうとう届かず、今日の朝、病院の部屋で、息を引き取ったそうです。
私たちの「生きていて欲しい」という選択は、エゴだったのでしょうか?
あの時、麻酔で眠っているとき、そのまま、安らかに天国へ送ってあげれば、
激しい痛みに泣き叫ぶことがないまま、死なせてあげられたのに、と、
今日一日、何度思って、涙を受けベたことか・・・。
でも、私たちが選んだ選択に、私は後悔しないようにしました。
「こんなに痛い思いをさせて、まったく〜!」と、少し怒っているかもしれませんが、
ナナには、私たちのこの想いや気持ち、絶対に伝わっていると信じて、
後ろ向きでは無く、前向きに考えようと思っています。
だって、もしこれが犬では無く、自分の子供だったらどうしたでしょう?
少しでも可能性があるのなら、どんな苦労してでも生きて欲しいと思いますよね?
犬も、心から愛する、大切な家族の一員です。
だから、きっと家族を愛する人なら、誰でも選択した道ですよね?
私たちは、ナナに、たくさんの楽しい思い出と、
そして、ナナが必死に産んだ、かわいい子供たちを残してくれました。
私たちは、ナナに、たくさん幸せをあげられたかどうかはわかりません。
でも、きっと、我が家に産まれて、そして一緒にみんなで暮らせて、
幸せだったと思ってくれていると、信じています。
そして、残してくれたナナの子供に、いっぱい愛情を注ぐことが、
私たちの、ナナへの供養になるのだと、思っています。
入院する前日に撮ったナナ(一番下です)。上は、子供たち。わずか3日前の、かわいい写真です。
だから、ママ!
ママも、「二人で選んだ道」に、決して後悔しないで欲しいと思います。
家族3人、残ったハルとキキという子供たちを、大切に育てていこうね。
明日の朝、ナナを火葬します。
そして、ナナのお父さん犬が眠っているお墓に、埋葬します。
最後に、ナナちゃん!
本当にたくさんの幸せを皆にくれて、ありがとう!
心から、ナナには感謝しています。
いつまでもいつまでも、ナナのことは忘れないからね。
ミミお父さんと一緒に、天国で見守っていてくださいね。
本当に、ナナ、ありがとう。
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