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=2歳7か月=「から《助詞》」
今回は,「から」についてです。 《助詞》の「から」には,《格助詞》の「から」と《接続助詞》の「から」の2つがあります。 (1)《格助詞》の「から」 ・東京から来ました。(起点) ・窓から顔を出す。(経由) ・あなたからどうぞ。(始点) ・不注意から事故が起こる。(原因・理由) ・米から酒を作る。(原料・材料) ・百円からする。(以上) (2)《接続助詞》の「から」 ・九時に来たから間に合った。(原因・理由) ・遅刻したのは私だから。(原因・理由) ・あなたは正直だから好き。(原因・理由) ・これはオレのバイクだから、乗っちゃダメ(理由) ・思い知らせてやるから。(決意) 《格助詞》が体言に接続するのに対し, 《接続助詞》は用言の終止形に接続しています。 (体言+だ(助動詞の終止形)+からは,《接続詞》の「だから」と混同しやすい) ムスメが(1)を使ったのを,まだ聞いたことがありません。 (2)をときどき使うのですが,用言の終止形だけでなく体言にも《助動詞》の「だ」(終止形)を挟まずに話してしまうことがあります。 例) ○ママが飲むから!
×ママが飲むだから!
×それはママのジュースから!
○それはママのジュースだから!
次回は,「きのう・あした」をお送りします。 |
赤ちゃんからの言葉研究所
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なかなか鋭い着眼ですな。感心しました。日本語はたしかに活用があるからややこしい。赤ちゃんも大変です。日本人はかしこくなるわけですな。ほほほほ・・・。失礼。
2010/6/13(日) 午後 7:55 [ ほどほどとぎす ]
恐縮です。日本人の遺伝はやはり違いますよね。印籠が携帯電話にとはよく言ったものです。
2010/6/20(日) 午後 0:38 [ オンディー ]