オンディーの部屋

科学・地理・地形・鉄道の雑学から、徒然なる日記。赤ちゃん言葉の研究?も・・・。

歴史さんぽ

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「かつら」の道を歩く

桂(かつら)の道を歩く


京都に住んでいる

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家のまわりをちょっと歩けば,歴史ある史跡にめぐりあえる

お寺,神社,住居址,遺跡………

区でつくっているウォーキングマップを参考に
最近,家のまわりを歴史さんぽしている…


今日は「桂コース」を紹介しよう!


桂が読めるか?

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京都の西に「桂」という地名がある


「桂」を「かつら」と読めない人は少ないだろう。

ほとんどの人は桂三枝を挙げるかな?


この落語家の「桂」は
実は京都の「桂」とは何の関係もない


初代の桂文治が檀家だったお寺
の山号(佳木山)からきているそうだ
(現在の大阪市北区にある)


で,京都の桂だが
このあたり一帯が月を眺める名所だったことから
中国語の「月桂」の「桂」をあてた
とか

近くにある月読神社とも関係があるようだ
以前の日記参照⇒ココをクリック

たしかに高知の月の名所も「桂浜」である
上流の嵐山にかかる橋も「渡月橋」だし…


安土桃山時代から明治時代まで続いた桂宮家の所領があった地域でもある

有名な「桂離宮」は桂宮家の別荘だったところ

桂を所領としたから「桂宮」と称したとのこと

ちなみに
現在の桂宮家は,昭和63年に創設された新宮家であり,
「元祖」の桂宮家とは関係ない
(まぎらわしいなぁ)



桂の今昔

さて,その「桂」であるが,

平安時代には,嵐山から流れる桂川に浮橋がかけられ
あの藤原道長や源経信らの別荘があったらしい

中世以降は上流からの木材運搬の船着き場として栄えたし,
江戸時代には宿場町としてもにぎわったとか

しかし明治になり鉄道が離れたところを通るようになったため
街道のにぎわいとしては衰え,現在は住宅地になっている

1928年(昭和3年)に現在の阪急電鉄の桂駅が開業している


その桂駅から歩いてみる


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駅の南東の方角に本願寺西山別院がある

あの「桓武天皇」の勅願で「最澄」が創建したと伝わる
平安時代の初めだ

教科書に出てくる超有名人物が関係するのも
さすが歴史のまち京都である

写真の本殿は,江戸時代に西本願寺から移築したものとか

どっしりと構えた本殿で,拝んでいるだけで気持ちがやすまる


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突然であるがゴマ油のお店である
桂駅の北西方向にある
「山田製油」さん
何とも和風な建物だが

パスタのいい香りがただよう
ゴマ油をつかったパスタのランチが
店内のレストランでいただける
→くわしくは ココをクリック
それなりのお値段はいたします


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再び阪急の踏切を渡り
下桂御霊神社

平安時代初期の書家
橘逸勢(たちばなのはやなり)を祀っているとか
彼は嵯峨天皇・空海とともに三筆と称される

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近くには前述の「桂離宮」がある

桂宮家の別荘であったが,明治になって後継ぎが絶えて宮家が断絶した後は,現在の宮内庁が管理する庭園である

入園には事前の申し込みが必要だが無料
→くわしくは ココをクリック

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中には入れなくても
入口までつづく松林の小道の散策は気持ちよい


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北の方にいくと三之宮神社

この辺りは「さんのみや」神社が多い

家の近くの「三宮」神社
ちょっと離れた「三ノ宮」神社(2か所)
そしてこの「三之宮」神社

表記が違うのも興味深い

「さんのみや」神社は日本各地に多数あるとか

まぁ神戸の三宮は有名だが・・・


と,いきなり目に飛び込んだこのアパート!
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すごいぞ!ドアが8つ並んでいる!!
遊園地のビックリハウスか?

裏にまわってみると
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んんん〜!
どうやら2階の部屋も
玄関が1階にあるということだろう

たしかに便利だが・・・
同様の部屋に住んでいる人の感想が聞きたい


さてさて
ずっと西に歩いて20分くらい
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三宮寺
またも三宮

真言宗のお寺らしいです

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染殿地蔵

安産のお地蔵さんとして
信仰されているとか


国道9号線に戻ると
御陵という地名

そして
古墳があらわれる
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「天皇の杜古墳」と。

どうも本格的な発掘はここ20年くらいのことらしい
(それまでは畑の中にぽつんとある森で,9世紀の文徳天皇の墓であると信じられてきたらしい。しかし調査により実際には4世紀の豪族の墓であることが判明したとのこと。「天皇の杜」という名称は,これまで信じられてきた文徳天皇から名付けたとのこと。まぎらわしいな…。)

→くわしくはココをクリック

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前方後円墳の形になっているのがよく分かる
(左が円墳で右奥が方墳)


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京都市内の古墳の分布案内図
よごれみたいに点になっている肌色が,実は古墳の印
この辺りは4〜5世紀の秦氏の関係の豪族の埋葬地だったらしい


悠久の歴史に思いをよせていると

遠く西の空が赤く染まっていったイメージ 20

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